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ガチャゲームの世界売上ランキング 2026年8月(推計)。日本のFate/Grand Orderが4,100万ドルで原神を抜いて世界1位、HoYoverseの3タイトルは3割減

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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ガチャゲームの世界売上ランキング 2026年8月(推計)。日本のFate/Grand Orderが4,100万ドルで原神を抜いて世界1位、HoYoverseの3タイトルは3割減

3行サマリー

  • EOG.ggの推計(iOS・Android合算・9月2日更新)によると、2026年8月のガチャゲーム売上は1位『Fate/Grand Order』4,100万ドル、2位『原神』3,800万ドル、3位『崩壊:スターレイル』3,000万ドル。7月に1〜3位を並べたHoYoverseの3タイトルはそろって3割前後減った
  • Sensor Towerの8月レポートでも『Fate/Grand Order』は売上の伸び幅で1位。11周年と「水着イベント2026」で2026年の単月最高を記録したと説明されている
  • 日本発のタイトルは上位15に5本。『Fate/Grand Order』1位、『Pokémon TCG Pocket』5位、『ホロライブドリームズ』8位、『ウマ娘 プリティーダービー』13位、『パズル&ドラゴンズ』14位。7月に7位だった『モンスターストライク』は半減して18位

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最終更新:2026年9月27日(2026年8月分) このページは月次で同じURLを更新します。次回は9月分の集計が出そろう10月上旬に追記します。前回の7月分の表はページ下部に残しています。

2026年8月の上位15。Fate/Grand Orderが1位に立ち、HoYoverseの3タイトルは2・3・6位に下がった

「原神 セルラン 世界」「FGO 売上 世界」を毎月調べている方向けに、月ごとの推計をひとつのページで追っていきます。数字はガチャゲーム専門の集計サイトEOG.ggが公開している推計値(モバイルのiOSとAndroidの合算・追跡100タイトル・9月2日更新)で、公式の売上ではありません。8月に追跡100タイトルが稼いだ合計は6億1,600万ドルでした。7月分は189タイトルで6億3,900万ドルだったため、母数が違い、合計どうしは直接比べられません。

順位タイトル(開発・運営)8月推計売上前月比
1Fate/Grand Order(アニプレックス)4,100万ドル+94%
2原神(HoYoverse)3,800万ドル-31%
3崩壊:スターレイル(HoYoverse)3,000万ドル-29%
4Naruto Mobile(テンセント・中国)2,800万ドル-17%
5Pokémon TCG Pocket(ポケモン/DeNA)2,600万ドル+37%
6ゼンレスゾーンゼロ(HoYoverse)2,500万ドル-33%
7鳴潮(KURO GAMES)2,400万ドル-11%
8ホロライブドリームズ2,400万ドル+41%
9アークナイツ(Hypergryph/Yostar)2,300万ドル+25%
10恋と深空(Papergames/InFold)1,800万ドル+72%
11勝利の女神:NIKKE(Shift Up)1,600万ドル-41%
12Sword x Staff(BOLTRAY GAMES)1,500万ドル-7%
13ウマ娘 プリティーダービー(Cygames)1,500万ドル-7%
14パズル&ドラゴンズ(ガンホー)1,200万ドル+22%
15CookieRun: Crumble(Devsisters・韓国)1,100万ドル新登場
参考 18モンスターストライク(MIXI)1,000万ドル-50%

出所:EOG.gg「Gacha Revenue August 2026」(9月2日更新・推計)。順位・金額・前月比とも同サイトの表記どおり。7月の表とは追跡タイトル数が異なる。

EOG.ggの推計とSensor Towerの8月レポート。Fate/Grand Orderは11周年と水着イベントで2026年の単月最高

出典:Gacha Revenue August 2026(EOG.gg / 2026-09-02更新)

出典:Top 10 Worldwide Mobile Games by Revenue and Downloads in August 2026(Sensor Tower / 2026-09)

The 100 gacha games EOG tracks earned an estimated $616M in August 2026

別の集計会社Sensor Towerが公開した8月の世界モバイルゲーム売上ランキングでは、全体の1位は『王者栄耀(Honor of Kings)』で、上位5はパズルや放置系が並び、ガチャゲームは入っていません。ただ、売上の伸び幅を並べた成長ランキングでは『Fate/Grand Order』が1位で、Sensor Towerは11周年の記念施策と「水着イベント2026」により2026年の単月最高を記録したと説明しています。EOG.ggの前月比+94%と方向が一致します。同じレポートによると、8月の世界のモバイルゲーム売上はApp StoreとGoogle Playの合計で65億7,000万ドル(前月比-1%)。国別ではアメリカが28.6%、中国のiOSが16.7%、日本が12.2%で、日本は3番目に大きい市場です。

前月からの動き。7月に伸びたHoYoverse勢は反動で3割減、恋と深空は10位に戻った

7月に前月比+169%〜+424%と3タイトルそろって伸びたHoYoverse勢は、8月は原神-31%、スターレイル-29%、ゼンゼロ-33%と3割前後下げました。7月分の記事で「原神は8月12日のVer.7.0で新地域を実装するので8月分はさらに上振れしそう」と書きましたが、EOG.ggの推計では下がっています。7月の伸びが大型アップデートと2周年の反動を含んでいたと読むのが自然です。

7月に上位15から消えていたPapergamesの『恋と深空』は、1,800万ドル(+72%)で10位に戻りました。6月に原神を抜いて1位だった水準には届いていません(当サイトの6月分の記事)。7月に夏イベントで+123%だった『勝利の女神:NIKKE』は-41%の11位、7月に7位だった『モンスターストライク』は半減して18位まで下げています。新しく入ったのはDevsistersの『CookieRun: Crumble』(15位)です。

日本のプレイヤーが知っておきたいこと。上位15の5本が日本発、1位も日本のタイトル

上位15のうち日本の会社のタイトルは『Fate/Grand Order』(1位)、『Pokémon TCG Pocket』(5位)、『ホロライブドリームズ』(8位)、『ウマ娘 プリティーダービー』(13位)、『パズル&ドラゴンズ』(14位)の5本です。7月は上位10に3本で、1〜3位はHoYoverseでした。当サイトがこのページで月次を追い始めた7月分以降、日本のタイトルが1位に立つのは初めてです。

ただ、この順位表は「どこの会社が稼いだか」であって「どこの国のプレイヤーが払ったか」ではありません。当サイトが以前に取り上げたとおり、ゼンゼロは日本が世界2位の市場で、鳴潮は日本が世界最大の35%、NIKKEは売上の約半分が日本のユーザーです。Sensor Towerの8月レポートでも、日本は世界のモバイルゲーム売上の12.2%を占めています。上位に並ぶ中国・韓国のタイトルの売上の相当部分は、日本のプレイヤーが払っています。日本勢が5本という見え方と、日本市場の大きさは別の話として読むのがよさそうです。

2026年7月の上位15(前回分)

前回(8月19日更新)に掲載した7月分の表です。出所はEOG.gg「Gacha Revenue July 2026」(8月8日更新・追跡189タイトル)。7月の合計は6億3,900万ドルでした。

順位タイトル(開発・運営)7月推計売上前月比
1原神(HoYoverse)5,600万ドル+169%
2崩壊:スターレイル(HoYoverse)4,200万ドル+104%
3ゼンレスゾーンゼロ(HoYoverse)3,700万ドル+424%
4Naruto Mobile(テンセント・中国)3,000万ドル+233%
5勝利の女神:NIKKE(Shift Up)2,700万ドル+123%
6鳴潮(KURO GAMES)2,700万ドル±0%
7モンスターストライク(MIXI)2,100万ドル+25%
8Fate/Grand Order(アニプレックス)2,000万ドル+63%
9Pokémon TCG Pocket(ポケモン/DeNA)1,900万ドル+36%
10アークナイツ(Hypergryph)1,900万ドル+180%
11ホロライブドリームズ(新登場)1,700万ドル-
12Sword x Staff1,600万ドル+46%
13ウマ娘 プリティーダービー(Cygames)1,600万ドル+71%
14ドラゴンボール レジェンズ(バンダイナムコ)1,600万ドル-1%
15Neverness to Everness(Perfect World)1,100万ドル-6%

7月分の詳しい説明(Sensor Towerの7月ランキングとの突き合わせ、6月からの動き)は初版の内容で、8月分の更新にあたり本文からは外しました。要点:ゼンゼロは「Ver.3.1と2周年」、NIKKEは「夏とキャラクターのイベント」が押し上げたとSensor Towerが説明。6月1位の『恋と深空』は「ヴァルコ」実装取りやめの騒動のあと7月は上位15圏外。

更新履歴

  • 2026-09-27:2026年8月分に更新。EOG.gg推計の上位15と前月比、Sensor Towerの8月レポートの説明、7月からの動きを掲載。7月分の表はページ下部へ移動
  • 2026-08-19:初版(2026年7月分)。EOG.gg推計の上位15、Sensor Towerの説明、6月からの動きを掲載

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。