【韓国】映画ちいかわ、公開25日で観客200万人。スラムダンクより4日早く、ジブリ『君たちはどう生きるか』も超える

3行サマリー
- 映画ちいかわの韓国版は、公開25日目の10月24日に累計観客200万人を超え、この日の終わりには211万2,687人になりました
- 200万人到達は『THE FIRST SLAM DUNK』の29日目より4日早く、24日(土)1日の観客14万5,109人は2位の映画の約5倍です
- 2026年に韓国で公開されたアニメ映画では2位となり、ジブリ『君たちはどう生きるか』の韓国での最終成績201万人も上回りました
Series映画ちいかわ 海外公開全16本
映画ちいかわの海外公開。中国・台湾・香港でどう受け止められたかを国ごとに観測する。
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- 2026/10/10【韓国】映画ちいかわ、公開10日で観客100万人。チェンソーマン レゼ篇より2日早い到達
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- 2026/10/27【韓国】映画ちいかわ、公開25日で観客200万人。スラムダンクより4日早く、ジブリ『君たちはどう生きるか』も超える(この記事)
映画ちいかわ、韓国で公開25日目に観客200万人を突破
9月30日に韓国で公開された映画ちいかわ(韓国題『극장판 치이카와: 인어 섬의 비밀』、人魚の島の秘密)が、10月24日に累計観客200万人を超えました。配給は大元メディア(대원미디어)です。
韓国の日刊スポーツ系サイト「isplus」の集計では、24日(土)の観客は14万5,109人で、この日のボックスオフィス1位でした。累計は211万2,687人です。
Velleity Note では、公開5日目の60万人、10日目の100万人、劇中歌のチャート入りを追ってきました。前回の記事で「200万人目前」とお伝えした数字は、この週末に確定しました。
News Culture「スラムダンクより速く、レゼ篇に並ぶ」
出典:극장판 치이카와, 200만 관객 돌파(News Culture / 2026年10月24日)
出典:IS 차트 박스오피스(isplus / 2026年10月25日)
「개봉 25일째 200만 고지를 넘어섰다. ‘더 퍼스트 슬램덩크'(29일째)보다 나흘 앞선 기록이다.」(公開25日目に200万の大台を越えた。『THE FIRST SLAM DUNK』(29日目)より4日早い記録だ)
News Culture は、到達ペースが『チェンソーマン レゼ篇』の24日目とほぼ同じだと報じています。韓国の日本アニメ映画でここ数年の物差しになっている2作と、同じ速さで並んだということです。
10日で100万人、その後15日で100万人。週末の伸びは2位の5倍
到達までの日数を並べると、ペースはほとんど落ちていません。
- 公開5日目:60万人突破(開天節の祝日に1日20万人)
- 公開10日目(10月9日):100万人突破
- 公開17日目(10月16日):150万人突破
- 公開25日目(10月24日):200万人突破、同日終了時点で211万2,687人
公開4週目の週末に入っても、1日の観客は14万人台です。同じ24日、2位の『暗殺者(たち)』(암살자(들))は2万8,692人でした(累計334万8,403人)。1日の数字で比べると、ちいかわは2位のおよそ5倍を集めています。
前回の記事で使った韓国映画振興委員会(KOBIS)の数字では、23日までの累計は196万7,562人でした。土曜日の1日だけで14万人を上乗せし、200万人を一気に越えたことになります。
『君たちはどう生きるか』の201万人を上回り、日本アニメの歴代10位圏へ
News Culture によると、映画ちいかわは2026年に韓国で公開されたアニメ映画の中で、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』を抜いて2位に上がりました。同じ記事は、韓国で公開された日本アニメ映画の歴代トップ10に入ったと伝えています。
比較の基準として挙がったのが、宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』の韓国での成績201万人です。200万人突破の時点ではこの数字のすぐ下でしたが、24日終了時点の211万2,687人はこれを約11万人上回っています。
韓国の TV Report は、これから目指す数字として『チェンソーマン レゼ篇』の韓国での最終成績346万人を挙げています(同紙の報道による)。
子ども向けに見えるちいかわが、韓国では大人の週末映画になっている
数字を並べてみて印象的だったのは、ちいかわが韓国で「子ども連れの映画」の枠にとどまっていないことです。比較対象に並んだのは、大人のファンが多い『THE FIRST SLAM DUNK』と『チェンソーマン レゼ篇』、そしてジブリ作品でした。4週目の土曜日に1日14万人という数字は、公開直後に来た熱心なファンだけでは説明しにくい規模です。
前回の記事で取り上げたように、韓国の日本楽曲チャートでは劇中歌が上位20曲のうち7曲を占めました。映画館の外でも劇中歌が聴かれていることは、リピーターと口コミが続いている手がかりの一つです。
次の節目は300万人とレゼ篇の346万人
映画ちいかわは韓国で公開4週目に200万人を超え、ジブリの近作も上回りました。今のペースが続けば、次に見えてくるのは300万人、そして『チェンソーマン レゼ篇』の346万人です。日本発のキャラクター映画が、スラムダンクやレゼ篇と同じ土俵で数字を比べられる段階に入っています。Velleity Note では、引き続き韓国での観客数の推移を追います。
これまでの記事:公開10日で観客100万人/日本楽曲チャート上位20曲のうち7曲が劇中歌
