2026年10月26日 海外メディアとファンの愛を、脚色なしで日本語に @VelleityNote
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ブラクロ2期EDの海外人気|ONE OR EIGHTのMVは公開9日目で208万回、ED映像の最多コメントは英語の「今年のED」

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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ブラクロ2期EDの海外人気|ONE OR EIGHTのMVは公開9日目で208万回、ED映像の最多コメントは英語の「今年のED」

3行サマリー

  • ONE OR EIGHT「Yellow Brick Road」のMVは、10月17日(日本時間)の公開から8日あまりで再生208万回を超えました
  • テレ東アニメ公式のノンクレジットED映像は61万回再生。高評価が最も多いコメントは英語の「ENDING OF THE YEAR」で、1,361件でした
  • 『ブラッククローバー』は約5年半ぶりのTVシリーズ再開。英語詞の曲を中心に活動してきたavexの8人組が、初の日本語曲でアニメファンに届いています

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ブラクロ2期ED、MVは8日で208万回再生

TVアニメ『ブラッククローバー』2nd Seasonのエンディング曲「Yellow Brick Road」は、avex所属の8人組ONE OR EIGHTが歌っています。公式チャンネルのMVは10月17日23時30分(日本時間)に公開され、10月26日9時の時点で再生2,086,530回、高評価4,553件、コメント364件でした。

アニメ側の映像も伸びています。テレ東アニメのチャンネルが10月3日に公開したノンクレジットエンディングは、同じ時点で再生617,954回、高評価16,655件、コメント608件です。再生数はMVの3割ほどなのに、高評価はMVの3.6倍。曲を聴きに来た人より、アニメを見て反応した人の多さがうかがえる数字だと受け止めました。コメント欄の上位は英語が占めていました。

2nd Seasonは10月3日に放送が始まりました。海外のアニメ評価サイトMyAnimeListでは、秋アニメで1位の8.81点を付けています(関連記事)。

英語曲中心のグループ、初の日本語曲がアニメのED

出典:ONE OR EIGHT / Yellow Brick Road (Music Video)|TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season エンディング(ONE OR EIGHT公式YouTube / 2026年10月17日)

出典:ONE OR EIGHT pave their own ‘Yellow Brick Road’ for ‘Black Clover’ season 2 ending theme(Bandwagon / 2026年10月7日)

The track marks the group’s first Japanese-language song and serves as the ending theme for the second season of Black Clover.
(この曲はグループ初の日本語曲で、『ブラッククローバー』第2期のエンディングテーマになっている)

シンガポールの音楽メディアBandwagonは、この曲をグループ初の日本語曲として紹介しています。歌詞の「君」には、主人公アスタの仲間と、ONE OR EIGHTのファン「1DERZ」の両方を重ねたと伝えています。

ED映像の最多コメントは「今年のED」、5年待ったファンの声

ノンクレジットED映像で高評価が多いコメントは、曲そのものよりも「ブラクロが帰ってきた」喜びと結びついていました。10月26日9時時点の上位は次のとおりです。

  • 「ENDING OF THE YEAR」(今年のエンディング):高評価1,361件
  • 「5 YEARS FOR THIS LET’S GO!!!!」(このために5年待った):1,115件
  • 「多くのカットがそのまま壁紙にできる、どのシリーズの中でも最高のエンディングの一つ」という英語のコメント:616件
  • 「OPもEDも凝りすぎてて流石に制作陣の魔法感じた」:607件

TVアニメの前シリーズは2021年3月に終わっており、海外のファンにとっても約5年半ぶりの新作です。「最初のエンディング以来、ブラクロのEDでこんな気持ちになったのは初めて」という英語の投稿にも196件の高評価が付いていました。

MVのコメント欄はトルコ・タイ・インドネシアから

MVのコメント欄には、アニメから曲にたどり着いた人の書き込みが目立ちます。最も多い高評価は英語の「Who came here !! from black clover ed s2」(ブラクロ2期のEDから来た人)の128件でした。インドネシア語では「ブラッククローバーのアニメで来ました。いい曲」という投稿もあります。

MVの撮影地も海外の反応につながっています。公式に投稿されたメンバーのコメントによると、MVはトルコ、モンゴル、タイの3か国で分かれて撮りました。トルコからは「カッパドキアの近くに住んでいるので、来てくれて本当に嬉しい」という日本語のコメントが118件、タイからは撮影地に選んだことへのお礼が22件の高評価を集めています。

ONE OR EIGHTは2024年8月にデビューし、英語詞の曲を中心に、海外向けの活動を続けてきたグループです。10月21日にシンガポール、23日にマニラ、25日にバンコクでショーケースの日程を組んでいて、アニメ情報サイトAnime Cornerもマニラ公演の告知で「ブラッククローバーのONE OR EIGHT」と紹介しました。

日本の視聴者も「グループは知らなかった」、ブラクロから入る流れ

日本語のコメントにも、アニメから入った人の声があります。「ブラクロ視聴者です。グループについては存じ上げませんでしたが、エンディングで流れた時に釘付けになりました」という投稿には78件の高評価が付きました。「日本アニメのタイアップだから日本語での依頼だったのだろう。ほぼ日本語の曲は貴重」というファンの声も見られます。

海外向けの数字でも、グループの代表曲が同じ時期に動いています。Billboard JAPANが10月22日に公開した、日本以外での人気を測る「Global Japan Songs Excl. Japan」では、ONE OR EIGHTの「TOKYO DRIFT」が前週40位から18位に上がりました。同じ週の3位には『スティール・ボール・ラン』OPのKroi「SPIN」が入っています(関連記事)。どちらもアニメの主題歌が入口になる構図です。

ブラクロ5年半ぶりの帰還が、英語詞中心のグループの日本語曲を運んだ

「Yellow Brick Road」の再生とコメントを見る限り、聴き手を連れてきたのは『ブラッククローバー』という作品の帰還です。英語詞の曲で海外を回ってきたグループが、日本のアニメのEDという入口で、日本語の曲を海外のアニメファンと日本の視聴者の両方に届けています。シンガポール・マニラ・バンコクのショーケースのあとに、MVの再生がどこまで伸びるかも見ていきたいところです。

※ 再生数・高評価数・コメント数は、2026年10月26日9時(日本時間)に各YouTubeページで確認した値です。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。