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ブラッククローバー2期のOPはWANIMA「消えない理由」|ノンクレジット映像は9時間半で38万回、最も評価されたコメントは英語

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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ブラッククローバー2期のOPはWANIMA「消えない理由」|ノンクレジット映像は9時間半で38万回、最も評価されたコメントは英語

3行サマリー

  • ブラッククローバー2nd SeasonのOPはWANIMA「消えない理由」。テレ東アニメ公式のノンクレジット映像は、公開から約9時間半で38万5716回再生されました。
  • 高評価が最も多いコメントは英語の書き込みで1,815件。日本語で最多のコメント(667件)の約2.7倍です。
  • WANIMAの英語版ウィキペディアの閲覧は1日平均24回で、日本語版(752回)の約30分の1。海外の熱はバンドよりも、5年半ぶりに戻った作品に向いています。

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ブラッククローバー2期のOPはWANIMA「消えない理由」、ノンクレジット映像は9時間半で38万回

TVアニメ『ブラッククローバー』2nd Seasonのオープニングテーマは、熊本出身の3人組ロックバンドWANIMAの「消えない理由」です。作詞・作曲はボーカル・ベースのKENTAさんが担当しています。

2nd Seasonは2026年10月3日(土)23時からテレ東系列で放送が始まりました。テレ東アニメ公式YouTubeチャンネルは、初回放送が終わった直後の23時30分(日本時間)にノンクレジットOPを公開しています。10月4日9時すぎに確認したところ、再生回数は38万5716回、高評価は約1万8800件、コメントは974件でした。

同時に公開されたノンクレジットED(ONE OR EIGHT「Yellow Brick Road」)は11万3007回です。2か月前に公開された本PVは約96万回まで伸びています。

公式サイトとAnime Cornerが伝えたOP・EDの担当と放送日

出典:TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Seasonノンクレジットオープニング|WANIMA「消えない理由」(テレ東アニメ YouTube / 2026年10月3日23時30分 日本時間)

出典:Black Clover Season 2 Main Trailer and Theme Song by WANIMA Revealed(Anime Corner / 2026年7月5日)

出典:MUSIC|TVアニメ「ブラッククローバー」2nd Season公式サイト

公式サイトのMUSICページには、KENTAさんの次のコメントが載っています。

消そうとしても、消えないものがありました。「消えない理由」聞いてみて下さい。

英語圏のアニメ情報サイトAnime Cornerは7月の時点で、OPがWANIMAの「Kienai Riyuu」であること、Crunchyrollが配信することを伝えていました。WANIMAは2019年の映画『ONE PIECE STAMPEDE』の主題歌「GONG」も担当しています。

最も評価されたコメントは英語の1,815件、日本語最多の約2.7倍

ノンクレジットOPのコメント欄で高評価が最も多いのは、英語の書き込みでした。「作画の出来が、大人の男を泣かせるほど完璧」という内容で、高評価は1,815件。日本語で最多の「まさに俺の青春なんだ。」(667件)の約2.7倍です。3番目に多い英語コメント(544件)は、作品の決め台詞をもじった「このOPでみんな限界を超えている」でした。

10月4日朝の時点で読み込めた上位200件のうち、60件(3割)が日本語以外のコメントでした。ほとんどが英語で、スペイン語も混じっています。YouTubeは国別の再生数を公開していないため、38万回のうち海外からの再生がどれだけかは分かりません。コメントの言語は、あくまで目安として見ています。

英語のコメントで目立つのは、次の3つの受け止めです。

  • 「5年待った」:テレビシリーズの再開を待ち続けたことに触れる書き込みが多く、「こういう時が来るよう祈っていた」という声もあります。
  • 「ブラクロのOPにハズレはない」:歴代のOPがどれも良かったとして、「14曲すべて当たり」と数える書き込みもありました。
  • 作画への驚き:「ようやく作品にふさわしい作画が来た」と、映像の質を挙げる声が上位に並んでいます。

一方、日本語のコメントは「小学生から大学生になってしまった」のように、自分の年月と重ねる書き込みが上位を占めています。日本と海外のどちらも「待っていた」ことを語っていますが、海外は映像の質、日本は自分の思い出に重心があります。同じ映像を見て、言葉にする場所がこれほど違うのは印象的でした。

英語圏が沸いた理由は、5年半ぶりのテレビシリーズと1期で積み上げたOPの評判

海外でこれほど反応が早いのは、まず作品の空白期間が長かったためです。テレビシリーズ第1期は2021年3月に全170話で放送を終え、2nd Seasonの初回まで約5年半が空きました。その間には2023年に劇場版『魔法帝の剣』が公開されましたが、毎週のテレビ放送は途絶えていました。

なぜOPに反応が集中したのかといえば、1期のOPが英語圏で「毎回当たる」と評価されてきたからです。コメント欄で歴代OPの数を数える書き込みが出るのは、OPそのものが作品の楽しみ方の一部になっている証拠です。今回のOPも、1期の4曲目のOPを思わせる場面を指摘する英語コメントが付いていました。

ノンクレジットEDのコメント欄でも、高評価の最多は英語の「ENDING OF THE YEAR」(356件)で、日本語の最多(246件)を上回っています。OPとEDの両方で英語のコメントが先頭に立っているのは、反応がWANIMA個人ではなく、作品の復帰そのものに向いていることを示しています。

WANIMAの英語版ウィキペディアは1日24回、海外での知名度は作品が運んでいる

WANIMAは2017年にNHK紅白歌合戦に初出場し、国内では知られたバンドですが、海外での知名度はまだ大きくありません。英語版ウィキペディアの「Wanima」の閲覧数は直近7日の平均で1日24回、日本語版は752回です。放送開始の週は英語版も前の週の1.6倍に伸びましたが、日本語版の約30分の1にとどまっています。

つまり38万回の再生と英語コメントの多さは、WANIMAのファンが海外から集まった結果ではありません。ブラッククローバーという作品の待望度が、日本のバンドの曲を英語圏の視聴者へ一晩で運んだ形です。日本のアーティストにとって、海外で聴かれる入口がアニメ主題歌になる流れが、この数字にもはっきり出ています。

EDを担当するONE OR EIGHTは、全員日本人の8人組ボーイズグループです。公式サイトによると「Yellow Brick Road」は10月7日(水)に配信リリースされます。

2nd Season第1話そのものへの海外の反応は、ブラッククローバー2期第1話、海外Redditは6時間で603票。MAL評価8.78点は1期の8.14点を上回るで整理しています。

ブラッククローバー2期のOPは、作品の空白を埋める曲として海外に迎えられた

WANIMA「消えない理由」のノンクレジットOPは、公開から9時間半で38万回再生され、最も評価されたコメントは英語でした。英語圏のファンは5年半待った作品の復帰と作画を祝い、日本のファンは自分の年月を重ねています。WANIMAの海外での知名度はまだ小さく、今回の反応は作品が曲を運んだ結果です。ノンクレジット映像の再生数とEDの配信リリース後の動きは、1週間後にあらためて確認します。

※再生回数・高評価・コメント数は2026年10月4日9時ごろ(日本時間)に確認した値です。ウィキペディアの閲覧数はWikimediaの公開統計(直近7日平均)によります。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。