2026年11月8日 海外メディアとファンの愛を、脚色なしで日本語に @VelleityNote
Home/ゲーム/ゼルダの伝説 時のオカリナ リメイク/【世界】任天堂『ゼルダの伝説 時のオカリナ』Switch 2版、Metacriticのユーザー評価は9.8。N64版の9.1を上回った
ゲーム アメリカ

【世界】任天堂『ゼルダの伝説 時のオカリナ』Switch 2版、Metacriticのユーザー評価は9.8。N64版の9.1を上回った

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
公開
最終更新
現地の一次ソースで確認 約4分で読めます
【世界】任天堂『ゼルダの伝説 時のオカリナ』Switch 2版、Metacriticのユーザー評価は9.8。N64版の9.1を上回った

3行サマリー

  • 任天堂『ゼルダの伝説 時のオカリナ』Switch 2版のMetacriticユーザー評価は、11月7日朝の時点で9.8(263件)でした。
  • 好意的な評価は96%を占め、N64版と3DS版のユーザー評価(どちらも9.1)を上回っています。
  • 批評家の評価(メタスコア)は96で、N64版の99には届いていません。

広告

Seriesゼルダの伝説 時のオカリナ リメイク全10本

Nintendo Switch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の発表から発売までを追う連載です。

  1. 2026/6/10【アメリカ】ニンテンドーダイレクト、締めは時のオカリナのリメイク発表。海外投票2,089票の51%が8点以上
  2. 2026/6/30【アメリカ】任天堂『ゼルダ 時のオカリナ』リメイク、写実的で暗い絵柄に米ファン賛否。日本のファミ通人気投票では20位どまり
  3. 2026/9/5ゼルダの伝説40周年ダイレクトはいつ?9月8日23時から30分。海外掲示板の票は翌日の任天堂ダイレクトの4.5倍
  4. 2026/9/9【アメリカ】任天堂『ゼルダの伝説 時のオカリナ』が11月5日発売。英語の紹介映像は日本語版の4.9倍見られた
  5. 2026/9/15【世界】任天堂『時のオカリナ』リメイクは1080p・60fpsとの分析。AI超解像(DLSS)なしの指摘に、読者の書き込み16件中7件は分析側を批判
  6. 2026/10/15【アメリカ】任天堂『ゼルダの伝説 時のオカリナ』、11月5日発売を前に試遊解禁。海外Redditで3,521票、不満は英語の声に集中
  7. 2026/11/3【世界】任天堂『ゼルダ 時のオカリナ』リメイク、試しに足したワープは全部外した。開発は自社のゼルダチーム、海外Reddit6スレッドで計2,126票
  8. 2026/11/5【世界】任天堂『ゼルダの伝説 時のオカリナ』Switch 2版、海外メタスコア96。否定的な評価は83件中ゼロ
  9. 2026/11/5【世界】任天堂『ゼルダの伝説 時のオカリナ』Switch 2版、携帯モードも60fps。Digital Foundryの検証動画は19時間で54万回再生
  10. 2026/11/7【世界】任天堂『ゼルダの伝説 時のオカリナ』Switch 2版、Metacriticのユーザー評価は9.8。N64版の9.1を上回った(この記事)

Metacriticのユーザー評価は9.8、公開から約1時間で263件が集まった

Switch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のユーザー評価が、米Metacriticで11月7日午前5時(日本時間)に公開されました。6時すぎの時点で評価は9.8(10点満点)、件数は263件です。

内訳は好意的が253件(96%)、賛否両論と否定的がそれぞれ5件(2%)でした。批評家の評価は86件で96点、否定的な評価は今も0件です。批評家の評価は発売前日の記事で取り上げました。今回はそのあとに公開された、実際に遊んだ人の評価です。

Metacriticの数字では、ユーザーはN64版より上、批評家はN64版より下

出典:The Legend of Zelda: Ocarina of Time (2026) User Reviews(Metacritic / 2026年11月7日6時台に確認)

出典:Ocarina Of Time Remake Tops Metacritic’s GOTY List, And It’s High On The All-Time Ranking(Nintendo Life / 2026年11月4日)

The game has shot straight to the top of Metacritic’s Best Games of 2026 list.

同じMetacriticで3つの版を並べると、批評家とユーザーで順番が入れ替わります。

  • N64版(1998年):批評家99(22件)/ユーザー9.1(15,025件)
  • 3DS版(2011年):批評家94(85件)/ユーザー9.1(2,579件)
  • Switch 2版(2026年):批評家96(86件)/ユーザー9.8(263件)

批評家の評価は、N64版の99がMetacritic全体で今も1位です。英Nintendo Lifeによると、Switch 2版の96は2026年の作品で1位、歴代では27位に入りました。それでも原作には3点届いていません。一方、ユーザー評価はSwitch 2版が0.7高くなっています。

広告

9.8が高く出たのは、発売直後に評価したのが待ちわびていたファンだから

9.8という数字は、いまの時点ではそのまま「原作より出来がいい」とは読めないと受け止めました。理由は2つあります。

1つ目は母数です。N64版の15,025件は、長い年月をかけて積み上がった数字です。いま遊び直した人や、昔の操作に慣れない人の点も入っています。Switch 2版の263件は、発売の翌日以降に評価を投稿した人だけの数字です。

2つ目は、発売直後に投稿する人の多くが、発売を待っていたファンだという点です。発売日に遊んだ人の点が先に入ります。好意的が96%という比率は、この人たちの満足度を表しています。

それでも、否定的な評価がわずか5件しかないことには意味があります。リメイク作品は、発売直後に「原作を壊した」という低評価が集まりやすいからです。発売前の試遊のときは、海外Redditで英語の音声に不満が集中していました。それが今のところユーザー評価の点数を押し下げていません。

海外ユーザーの声は「完璧なリメイク」が大半、低評価は「挑戦が足りない」

Metacriticのユーザーレビュー欄(11月6日付の投稿)には、10点満点の投稿が並んでいます。「完璧なリメイク。時のオカリナは今も傑作だ」「どこを取っても美しい。前に遊んでからずいぶん時間がたった」「はっきり言って、こちらのほうが良い」といった内容です。

数少ない低評価(3点)の中身は、出来の悪さではありませんでした。「懐かしさを守ることに寄りすぎて、冒険していない。期待していたほどではない」という不満です。見た目は新しくなったものの、遊びの中身は1998年のままだという指摘です。

Nintendo Lifeは、GTA 6の発売で年間1位が入れ替わる可能性にも触れています。記事にはコメントが68件付きました。

日本で問われるのは、遊び込んだあとも9.8が保たれるかどうか

このSwitch 2版は任天堂のゼルダ開発チームが作りました。発売前の開発者インタビューでは、試しに足したワープをすべて外したことも明かされています。原作の作りをあえて変えなかった判断です。初日のユーザーはこれを高く評価し、低評価はそこを不満に挙げました。

発売直後のファン以外の評価が入ってくると、この数字は動きます。件数が増えても9.1を上回ったまま残れば、N64版を知る人もSwitch 2版を新しい定番として認めたことになりますね。個人的には、否定的な評価の中身が「懐かしさに寄りすぎ」から変わるかどうかに注目しています。国内の初週販売本数は来週のファミ通の集計で出るので、海外の評価の推移とあわせて追っていきます。

Follow on X

海外の反応を、毎日 X で

@VelleityNote では、Velleity Note の新しい記事を毎日ポストしています。

@VelleityNote をフォロー
吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。