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【アメリカ】アトラス『ペルソナ4 リバイバル』の全アニメ演出をMAPPAが担当。呪術廻戦の制作陣にアニメ博の海外ファン沸く、2027年2月発売

編集部
Velleity Note 編集部Overseas Reception, Read Straight
公開 2026/07/10
最終更新 2026/07/10
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【アメリカ】アトラス『ペルソナ4 リバイバル』の全アニメ演出をMAPPAが担当。呪術廻戦の制作陣にアニメ博の海外ファン沸く、2027年2月発売

3行サマリー

  • ロサンゼルスのアニメ博「Anime Expo 2026」(7月2〜5日)で、アトラスが『ペルソナ4 リバイバル』のゲーム内アニメ演出を全編MAPPAが手掛けると発表した。
  • MAPPAは呪術廻戦・チェンソーマン・進撃の巨人 The Final Seasonを作った会社。『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』ではオープニングだけだったが、今回は全カットシーンを担う。
  • 発売は2027年2月18日でPS5・Xbox・PC向け。原点は2008年のPS2版で、日本の田舎町・稲羽を舞台にした名作RPGだ。

アトラスがロサンゼルスで発表、『ペルソナ4 リバイバル』の全カットシーンをMAPPAが作る

北米最大の日本ポップカルチャーの祭典「Anime Expo 2026」で、アトラスが自社のRPG『ペルソナ4 リバイバル』について、ゲーム内で流れるアニメ映像をすべてスタジオMAPPAが制作すると明かした。会場では主人公・鳴上悠たちが初めてペルソナを呼び出す場面がお披露目され、来場者から歓声が上がった。英語版の追加キャストも発表され、花村陽介役はPaul Castro Jr.、里中千枝改め久慈川りせ役はAbby Trott(『Infinity Nikki』)が務める。

Anime Corner報道:P5ロイヤルはOPだけ、今回は全編。発売は2027年2月18日

元ネタStudio MAPPA to Animate All Persona 4: Revival In-Game Anime Cutscenes(Anime Corner / 2026年7月4日)

I played Persona 1 through Persona 4 before starting this project.(このプロジェクトを始める前に、ペルソナ1から4まで全部プレイしました)

アニメーション監督の横手聡はこう語り、作品世界に合わせるための下準備を強調した。前作『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』でMAPPAが手掛けたのはオープニング映像だけだったのに対し、『リバイバル』ではゲーム中のアニメ演出をまるごと担当する。対応機種はPS5、Xbox Series X|S、Xbox PC(Game Pass対応)、PC(Steam)で、発売日は2027年2月18日と告知済みだ。

呪術廻戦・チェンソーマンの会社がRPGの全アニメを担うのは異例

MAPPAはいま世界で最も忙しいアニメ制作会社のひとつで、テレビシリーズだけでも常時いくつもの大作を抱えている。そのMAPPAがゲーム1本のカットシーンを丸ごと引き受けるのは珍しく、海外メディアは「アトラスの力の入れ方が違う」と受け止めた。ゲーム自体はアトラスが2025年6月のXbox Games Showcaseで発表済みで、2008年のPS2版を作り直す「リバイバル」という位置づけになる。『ペルソナ4 ゴールデン』とは別物の、新しい作り直し版だ。

会場でのインタビューでは、プロデューサーの和田和久が、いまの時代に合わせて手を入れた部分は「ほとんど陽介まわり」だと説明した。陽介は仲間外れや自分と違う相手への接し方に配慮を欠く場面があり、そこを少し和らげたという。実際、公開済みの映像では陽介の一部のセリフが差し替えられていることにファンが気づいている。原作の空気を壊さない範囲での微調整という位置づけだ。

海外ファンの反応:多忙なMAPPA起用に「本気度が違う」、監督の言葉に信頼の声

発表直後から、英語圏の掲示板やゲームメディアでは前向きな声が目立った。海外の反応を整理すると、次の3点に集約される。

  • フォーラムResetEraでは「これだけ多忙なMAPPAは安く使えないはず。アトラスの本気度がうかがえる」という受け止めが並んだ。
  • 「アニメ監督がペルソナ1〜4を全部プレイしてから作っている」点に、作品理解への信頼を寄せる声が出た。
  • 「以前の『ペルソナ3 リロード』のカットシーンより印象的だ」と、映像の質を評価する意見も見られた。

ゲームメディアの見出しも熱を帯びていた。GamesRadar+は「JRPGリメイクがすでに十分すぎるほど楽しみだったのに、さらに念押しされた」と書き、Push Squareは「カットシーンがこれほど良く見えるのには理由がある」とMAPPA起用を裏付けとして紹介した。Gizmodoは端的に「伝説的アニメスタジオMAPPA」と見出しに掲げている。

日本の名作RPGが北米アニメ博の主役になった意味

『ペルソナ4』はもともと日本の地方都市を舞台にした国産RPGで、海外では長くカルト的な人気を保ってきた。その作り直し版が北米最大のアニメイベントで主役級の扱いを受け、しかも日本のトップアニメ会社の名前で会場が沸いた。日本のゲームとアニメが、海の向こうでは一続きのものとして受け取られているのがよくわかる。慣れ親しんだ名作が、自分たちより先に海外で待たれている。その逆転が少し面白い。発売は2027年2月18日。海外の盛り上がりは、そのまま日本の話題に返ってくるはずだ。

編集部
Velleity Note 編集部
Overseas Reception, Read Straight

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