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NARUTOの新作アニメはいつ?10月10日、ナルトの誕生日にニューヨークで発表。日本の20周年記念作は延期から3年近く

編集部
吉沢まことVelleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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NARUTOの新作アニメはいつ?10月10日、ナルトの誕生日にニューヨークで発表。日本の20周年記念作は延期から3年近く

3行サマリー

  • 『NARUTO -ナルト-』の新プロジェクトが、10月10日午後5時(米東部時間)にニューヨーク・コミコンのEmpire Stageで発表されます。登壇はナルト役の竹内順子さんとサスケ役の杉山紀彰さん
  • 会場はジェイコブ・K・ジャビッツ・センター、会期は10月8日から11日まで。今年で20回目の開催です
  • 日本では20周年記念の完全新作アニメが2023年9月3日の放送予定を延期したまま、3年近く放送日が公表されていません

NARUTOの次の一手は、10月10日午後5時のニューヨークで明かされる

『NARUTO -ナルト-』の新プロジェクトが、ニューヨーク・コミコン2026で発表されます。日時は10月10日(土)午後5時、米東部時間。会場はEmpire Stageで、パネルの名前は「NARUTO: What’s Next」です。日本時間に直すと、10月11日(日)の午前6時ごろになります。

登壇するのは、うずまきナルト役の竹内順子さんと、うちはサスケ役の杉山紀彰さん。公式の案内文には、アニメと『NARUTO CARD GAME』、そのほかの新プロジェクトの最新情報に加えて、「NARUTOユニバースの未来の新しいロードマップ」を最初に見られる、と書かれています。中身そのものは、まだ何も明かされていません。

日付の選び方に気持ちが入っているのは、たぶん偶然ではありません。10月10日は、うずまきナルトの誕生日です。

公式サイトは英語版と日本語版の両方でカウントダウンを始めた

出典NARUTO -ナルト- New Project COMING SOON(NARUTO公式サイト / 2026年8月19日)

出典Naruto Announces Epic New Project, And Fans Should Get Hyped For October 10th(ScreenRant / 2026年8月19日)

Plus, be among the first to see the new roadmap for the future of the Naruto universe!

本日8月20日の午後(日本時間)に特設ページを開いて確かめたところ、カウントダウンは動いていて、期日は「2026.10.10 (US)」と表示されていました。ページからはニューヨーク・コミコン公式のパネル情報へ直接リンクが張られています。

目を引いたのは、この特設ページが英語版だけでなく日本語版にも用意されていたことです。文面は「New York Comic Conにて新プロジェクト発表!」。発表の場はニューヨークでも、日本のファンが見に来ることは前提に入っている、という作りでした。

日本の20周年記念作は、2023年8月29日の延期発表から動いていない

ここで思い出しておきたいのが、宙に浮いたままの企画です。『NARUTO -ナルト-』放送20周年記念の完全新作アニメーションは、2023年9月3日(日)の午後5時30分から4週連続で放送される予定でした。ところが放送の5日前、8月29日にアニメ「NARUTO -ナルト-」製作委員会と集英社 週刊少年ジャンプ編集部が連名で延期を告知します。

理由として挙げられていたのは、約6年5か月ぶりに作られる20周年記念作品の「さらなるクオリティの向上」でした。新しい放送スケジュールは「決定次第追って発表」とされ、そのまま3年近くが過ぎています。『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のテレビシリーズも2023年に一区切りがつき、アニメの新作は途切れたままです。

つまり日本のファンにとって、10月10日は「新プロジェクトが何か」を知る日であると同時に、「あの4話はどうなったのか」の答え合わせになるかもしれない日でもあります。公式が予告しているのは個別の発表ではなく「ロードマップ」です。止まったままの企画の現在地に触れないほうが、むしろ不自然だと思います。

日本の声優2人が呼ばれた意味。7月のサンディエゴは英語吹き替え版の4人だった

この件で私が一番引っかかったのは、登壇者の顔ぶれでした。竹内さんと杉山さんは、2002年の放送開始からナルトとサスケを演じてきた2人です。その2人を、日本の発表会ではなく北米のイベントに呼んでいます。

比較してみると差がはっきりします。今年7月のサンディエゴ・コミコンで『僕のヒーローアカデミア』のアニメ10周年が祝われたとき、ステージに立ったのは英語吹き替え版のキャスト4人でした。北米のイベントで日本の作品を扱う場合、現地のファンに近い英語版キャストを立てるのは自然な選択で、実際そちらのほうが多く見かけます。今回はそこを日本語版の2人に振っている、という違いです。

『NARUTO』はいま、北米側に動きが集中しています。バンダイのカードゲームは2027年の世界展開が発表済みで、実写映画は『スパイダーマン』のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、2027年前半の撮影開始が業界紙に報じられました。第七班の3人は世界公募で探しています。日本発の作品の「次」が、北米の会場で、日本語で演じてきた声で告げられる。その並びが今回の発表の輪郭だと受け止めました。

日本の作品の続報を、日本のファンが米東部時間で待つことになった

発表の中身は、現時点では誰にもわかりません。止まっている4話の続報なのか、『BORUTO -TWO BLUE VORTEX-』のアニメ化なのか、あるいはまったく別の企画なのか。予告文にある「ロードマップ」という言葉からすると、単発ではなく複数の予定がまとめて出る可能性が高いと考えています。

はっきりしているのは、日付と場所と、待つ側の時間だけです。10月10日の午後5時、ニューヨーク。日本にいるファンにとっては、10月11日の日曜の朝になります。3年近く更新の止まっていた作品の続きを、日曜の起き抜けに見る。そういう待ち方をすることになりました。

編集部
吉沢まこと
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

日本のアニメ・ゲーム・音楽・カルチャーが海外でどう受け止められたかを、賛否そのままに、現地語の一次ソースで確かめてから日本語にしています。褒めるだけの国内報道とは違う角度で。続報があれば更新日を明記して追記します。