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【中国】セガの公式ストア、世界3店舗目が北京に。3店中2店が中国で、日本は渋谷の1店だけ

編集部
Velleity Note 編集部Overseas Reception, Read Straight
公開 2026/07/18
最終更新 2026/07/18
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【中国】セガの公式ストア、世界3店舗目が北京に。3店中2店が中国で、日本は渋谷の1店だけ

3行サマリー

  • セガが7月18日、北京の大型モール「北京朝阳大悦城」に「SEGA STORE BEIJING」を開店。常設の公式ストアとしては世界3店舗目にあたる
  • 3店舗の内訳は上海(2025年5月)・東京渋谷(2025年7月)・北京(2026年7月)。中国2店に対し日本は1店で、世界1号店も東京ではなく上海だった
  • 1号店の上海店はソニックや『龍が如く』『ペルソナ』など12のIPを扱い、試営業2日間で他地域からの遠征客まで集めている

セガの常設公式ストア3店舗目が、7月18日に北京・朝陽大悦城で開店

セガが7月18日、中国・北京のショッピングモール「北京朝阳大悦城」の地下1階に「SEGA STORE BEIJING」をオープンした。同社が直接運営する常設のオフィシャルストアとしては世界で3店舗目、中国国内では2店舗目になる。営業時間は10時から22時。上海店と同じ商品ラインナップに北京店限定アイテムを足し、セガとアトラスのIPグッズやゲーム体験コーナーを揃えた。

ゲーム会社が店を1つ開けた、それだけの話ではある。ただ3店舗の場所を並べると、少し見え方が変わってくる。

セガ公式発表「世界3店舗目となる常設のオフィシャルストア」

元ネタセガのオフィシャルストアが北京に初出店! 「SEGA STORE BEIJING」7月18日(土)グランドオープン(株式会社セガ / 2026年7月17日)

株式会社セガは、世界3店舗目となる常設のオフィシャルストア「SEGA STORE BEIJING」を、7月18日(土)に中国・北京の大型モール「北京朝阳大悦城」にてオープンいたします。

リリースには、65年を超える歴史で蓄えたIPをゲーム以外へ広げる「トランスメディア戦略」の一環だと書かれている。要するに、ゲームを買わない人にもセガのキャラクターを売れる場所がほしい。その受け皿が店舗ということになる。

世界1号店は東京ではなく上海だった。渋谷店が開いたのはその2カ月後

セガの常設ストアは、上海(2025年5月)、東京・渋谷(2025年7月)、北京(2026年7月)の3つ。世界で最初の公式店舗は日本ではなく上海で、渋谷の旗艦店が続いたのは2カ月後だった。日本の会社が自社IPを自分の手で売る売り場を初めて作るとき、選ばれたのが上海だったわけだ。

今回の北京店で、内訳は中国2店・日本1店になった。欧米にはまだ常設店がない。セガのリテール戦略が当面は中国を軸に回っている、という読み方でだいたい合っているはずだ。

上海の1号店は試営業2日で購買ラッシュ。現地メディアの見出しは「索尼克空降百联ZX引爆狂欢」

中国側の温度感は、1号店の立ち上がりに出ている。上海店が入る百聯ZX創趣場では、2025年4月29日から30日の試営業の段階で購買が何波にも分かれて起きた。現地報道によると、上海在住のファンだけでなく他地域からわざわざ遠征してきた客が目当てのIPグッズを買い、店頭に現れたソニックと写真を撮っていったという。

游民星空は開店前に「世嘉全球首家旗舰店将携旗下12大经典IP亮相上海」と報じ、ソニック、『人中之龍』(『龍が如く』の中国語名)、『女神異聞録5 ザ・ロイヤル』『女神異聞録3 リロード』など12のIPが並ぶことを大きく扱った。開店当日の見出しは「索尼克空降百联ZX引爆狂欢」、ソニックが百聯ZXに降り立って熱狂に火をつけた、という調子である。日本のメディアが「セガ初の公式リアル店舗」という事実関係を淡々と伝えたのとは、力の入れどころがかなり違う。

北京店の公式アカウントがWeiboと小紅書(RED)に置かれている点も、この客層の動線に合わせた作りだ。中国のオタク消費は小紅書の投稿と実店舗の往復で回っている。店は買い物する場所であると同時に、投稿のネタを供給する装置でもある。

65年分のIPを直接売る最前線は、いま日本ではなく中国のモールにある

セガが中国に2店舗を置いたのは、人口が多いからという単純な理由ではないはずだ。同じ上海では今年7月、BilibiliWorld 2026が3日間で延べ40万人を集めている。二次元コンテンツに金と時間を落とす層が、都市部の商業モールのレベルで日常的に成立している。日本IPのグッズを常設で売り続けても回るだけの厚みがある、ということになる。

日本のファンから見ると、渋谷まで行かないと味わえない体験が、中国では上海と北京の2都市で買える状態になった。ソフトの売上ではなくグッズの売り場という、いちばん生活に近いところで差が出はじめている。個人的には、4店舗目もたぶん日本ではない気がしている。

編集部
Velleity Note 編集部
Overseas Reception, Read Straight

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