📊 3行サマリー
- ITZYが2026年5月18日18時KSTに、12枚目のミニアルバム『Motto』を全8曲構成で発売した。
- 収録曲のうち5曲はメンバーソロ「Pocket(イェジ)」「Asylum(リア)」「LOOK(リュジン)」「Undefined(チェリョン)」「Tangerine(ユナ)」で、進行中の第3次ワールドツアー『TUNNEL VISION』ソロステージ用に書かれた楽曲が初めて公式音源化された。
- JYP Entertainmentが好調なシングル供給を続ける今期に合わせ、ITZYは深いリバーブと持続パッドシンセを核にした「より純粋なポップ」へとサウンドの軸を更新している。
📝 ITZY、5月18日18時KSTに12thミニ『Motto』を全8曲で発売
韓国JYP Entertainment所属の女性5人組グループITZY(イッジ)が、2026年5月18日18時(韓国時間)に12枚目のミニアルバム『Motto』をデジタル配信およびフィジカル盤で発売した。本作はリードトラック「Motto」のほか、グループ曲「Glitch」「you And I」、そしてメンバー5人それぞれのソロ曲5曲を加えた全8曲構成となっている。前作から約半年ぶりのカムバックで、現在進行中の第3次ワールドツアー『TUNNEL VISION』の公演スケジュールにリリースを重ねる形となった。
📰 Korea Herald・Star News報道:4月22日にJYPが正式発表
元ネタ:Itzy bring out 12th EP ‘Motto’ in May(Korea Herald / 2026-04-22)
Itzy announced through its label JYP Entertainment on Wednesday that it will make a comeback on May 18 with 12th EP, “Motto.”
JYP Entertainmentは4月22日付で、ITZYが5月18日に12thミニアルバム『Motto』でカムバックすることをKorea Heraldなど主要メディアに公式発表した。発表時点で前作から約6か月のインターバル、リードトラック「Motto」はサードワールドツアーが続く真っ最中のタイミングに合わせて投下された。Korea Heraldと並んでStar News英語版や米Soompiも同日中に日程と楽曲構成を報じており、JYP側がこの作品を国際市場向けの強い打ち出しとして位置づけたことが確認できる。
🔥 8曲中5曲がメンバーソロ、第3次ツアー曲を正式音源化
本作の最大の構造的特徴は、収録8曲のうち過半となる5曲がメンバー個々のソロ曲である点だ。「Pocket(イェジ)」「Asylum(リア)」「LOOK(リュジン)」「Undefined(チェリョン)」「Tangerine(ユナ)」の5曲は、いずれも2025年から続く第3次ワールドツアー『TUNNEL VISION』のソロステージで初披露された楽曲である。ファンが現地で撮影したファンカム動画やリアクション動画がXやYouTubeで多数共有されていた一方で、ツアーを観客として体験できなかったリスナーにとっては「ライブ専用曲」というギャップが残っていた。今回そのソロ曲群が正式音源として一斉に収録されたことで、ライブ参戦組と配信視聴組の間の楽曲アクセス差が解消される結果になった。
🎧 The Bias List評:JYPの好調期に届いた、ITZYの「純粋ポップ」への転換
元ネタ:Song Review: ITZY – Motto(The Bias List / 2026-05-18)
JYP Entertainment has been on a roll this year and as the agency released great song after great song I made a silent prayer that one of those great songs would make it to ITZY.
K-POP英語レビュー専門ブログThe Bias Listは5月18日に楽曲レビューを公開し、「JYP Entertainmentは今年に入ってヒット曲を連発してきたが、その流れがついにITZYにも回ってきた」と冒頭で評価した。タイトル曲「Motto」はディープリバーブと長めに持続するパッドシンセを軸にしたサウンド設計で、リードトラックで「より純粋なポップ」に振り切る試みだとされている。デビュー以来「パワーポップとヒップホップの中間」というイメージを担ってきたITZYにとって、グループ表題曲のサウンドの軸を変える舵切りは記念碑的な一歩になる。
🇯🇵 日本のITZY MIDZYに届く2つのフック、ツアーソロ曲の答え合わせ
日本のITZY MIDZYにとって、今回のカムバックには実用的なフックが2つある。1つは、MV公開当日からXとYouTubeで聴ける表題曲「Motto」を通じて、JYPがGOT7や新人ENHYPEN系列を経てITZYに戻したサウンドのテンプレートを耳で確認できることだ。もう1つは、『TUNNEL VISION』ツアーの日本公演がアナウンスされていない時期に動画でしか追えなかった5人のソロ曲を、フィジカル盤やストリーミングサービスで正式に味わえる点である。リアルタイム派のKポップウォッチャーにとっては、ツアーの日本公演発表より先に音源で答え合わせができるという意味で、5月18日のリリースは絶妙なタイミングだった。サードツアーの日本上陸が後追いで発表される場合、今回の5曲はそのままセットリストの予習教材として機能することになる。
