📊 3行サマリー

  • BOYNEXTDOORが6月8日、初の正規アルバム『HOME』を全9曲・15バージョンでリリース。タイトル曲は「Viral」
  • KOZ Entertainmentが5月21日に曲目を公開、ZICOが『Viral』をミョン・ジェヒョン、ウンハクと共作
  • 続くワールドツアー「Knock On Vol. 2」はソウル3公演を皮切りに日本6公演を含む計25公演前後

📝 BOYNEXTDOOR『HOME』6月8日リリース、初の正規盤でZICOと再タッグ

HYBE傘下のKOZ Entertainmentが、所属ボーイズグループBOYNEXTDOORの初の正規アルバム『HOME』を2026年6月8日にリリースすると発表した。2023年5月のデビューから3年。5枚のミニアルバムと日本デビュー、ワールドツアーを経て初めて到達したフルアルバムだ。タイトル曲は「Viral」、収録曲は全9曲。プレリリース曲『Ddok Ddok Ddok』はすでに5月11日に先行公開されており、約1か月かけて段階的にコンセプトを開示してきた構成になっている。

📰 Korea Herald報道:9曲全員制作、ZICOが「Viral」をミョン・ジェヒョンらと共作

元ネタBoyNextDoor again joins forces with Zico for 1st LP(The Korea Herald / 2026年5月21日)

All six bandmates participated in writing the songs for the upcoming album. Singer-songwriter and executive producer Zico co-wrote the single’s lyrics and melody along with Myung Jaehyun and Woonhak.

Korea Heraldの報道によれば、9曲すべてにメンバーが作詞・作曲で関わり、KOZ創業者のZICOがタイトル曲「Viral」をミョン・ジェヒョン(명재현)とウンハク(운학)と共作した。ZICOとBOYNEXTDOORは2023年のデビュー曲『One and Only』以来ずっとタッグを組んできた関係で、レーベル設立者がアーティストの主要曲を共作し続ける形は、HYBE傘下の他レーベル(BIGHIT MUSIC、PLEDIS、SOURCE MUSIC、ADOR等)と比べても異質だ。

🔥 デビュー3年・5枚のミニアルバムと日本デビュー、ワールドツアーを経た初のフルアルバム

BOYNEXTDOORはここまで『WHY..』『HOW?』『19.99』『NO GENRE』『The Action』の5枚のミニアルバムと、デビューシングル『WHY..』、日本デビューシングル『And,』を出してきた。2024年から2025年にかけてはワールドツアー「Knock On」を回り、北米・アジアの会場を完売させている。今回の『HOME』は、そこまでの知名度をそのままアルバム市場で問う最初の正規盤になる。物理盤は15バージョン(Navigator、Weaver、Bunker、Sweet Homeメンバー別6種、Weverse Albums QR版6種)を用意し、初動枚数を取りにいく構成だ。

🇰🇷 韓国SNSの反応:ゴシック城コンセプトで「カリスマを脱ぎ捨て少年らしさ」

5月25日に公開された3rdコンセプトフォト「HOME」では、メンバー6人が城のような舞台でゴシック調の衣装を着る一方、表情はそれまでのカリスマ路線から一転、少年らしい柔らかさに振った。Xでは韓国ファンが「#보이넥스트도어정규1집」「#보넥도컴백」「#BOYNEXTDOOR_HOME」を連投し、ショーケース応募券付きアルバムの譲渡ツイートも複数飛び交っている。6月8日のカムバックショーケースは現時点で完売前提の空気だ。

韓国コミュニティTheQooでも『HOME』関連スレッドが立ち、「3年でフルアルバムまで来たグループは久しぶり」「ゴシック路線は同レーベルのZICOの趣味が出ている」といった反応が並ぶ。

🇯🇵 ワールドツアー「Knock On Vol. 2」、日本6公演を含むアジア横断

Korea Heraldは、アルバムプロモーション後にBOYNEXTDOORが第2弾ワールドツアー「Knock On Vol. 2」を回ることも報じている。7月中旬のソウル3公演を皮切りに、釜山、日本6公演、北米10公演、アジア6公演という構成。日本だけで6公演という規模は、ソウル・釜山と並ぶワールドツアー上の主要拠点として日本市場が組まれたことを意味する。具体的な会場・日程はまだ未発表だが、前回のKnock OnツアーでZepp DiverCityや有明アリーナを使った実績を踏まえると、今回もアリーナクラスを複数都市で押さえる可能性が高い。日本のONEDOOR(公式ファンダム名)にとっては、HYBE LABELS JAPAN経由のチケット先行が事実上の参戦ルートになる。

🏁 KOZ Entertainment初の正規盤、HYBE中堅ボーイズが描く「次の3年」

『HOME』はBOYNEXTDOORにとって初の正規アルバムであると同時に、KOZ Entertainmentにとっても所属アーティスト初のフルレングス作品。HYBE傘下では同期のILLITやTWS、上の世代のSEVENTEENやENHYPENがすでに複数のフルアルバムを抱えており、ここまでBOYNEXTDOORがEPで戦い続けてきたのは、コンセプトを段階的に積み上げて世界観の輪郭を固める戦略の表れと読める。9曲・15バージョン・ワールドツアー連動の「フルパッケージ」が初動でどこまで動くか。KOZが今後このグループにどれくらいのリソースを振るかの判断材料になる。