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【韓国】BLACKPINK 10周年まで4日、カムバックの発表なし。記念グッズ7種は8月8日に日本語ストアでも発売

編集部
吉沢まことVelleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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【韓国】BLACKPINK 10周年まで4日、カムバックの発表なし。記念グッズ7種は8月8日に日本語ストアでも発売

3行サマリー

  • BLACKPINKのデビュー10周年は2026年8月8日。YGが3月に示した記念企画はポップアップストアと未公開映像が中心で、カムバックは入っていない
  • 記念グッズ「Heritage Collection」は国立中央博物館の公式ブランドMU:DSとの共作で7種。8月8日午前9時(韓国時間)にYG SELECTで予約が始まる
  • 予約はYG SELECTの日本語ストアでも同時に開く。風鈴が8万ウォン、ピンクの月壺が10万ウォン

BLACKPINKのデビュー10周年は8月8日、YGの記念企画はポップアップと未公開映像

BLACKPINKが2016年8月8日にデビューしてから、今週の土曜日でちょうど10年になる。ところが本番まで4日を切ったいまも、10周年に合わせた新曲やカムバックの発表は出ていない。

YGエンターテインメントが3月に示した10周年企画は、ポップアップストアと未公開映像というファン向けイベントが中心だ。グループとしてのワールドツアー「Deadline」は1月の香港・啓徳スタジアム公演で終わり、3枚目のEP『Deadline』は2月に出ている。10周年に向けて新しい音源を積む計画は、もともと組まれていなかった。

Korea Heraldが伝えたYGの計画、新譜とワールドツアーはBIGBANGの20周年に

出典YG gears up for milestone year with Big Bang, Blackpink anniversaries(The Korea Herald / 2026年5月11日)

出典BLACKPINK Unveils 10th Anniversary Korean Heritage Merch(Outlook Respawn / 2026年8月1日)

YG said the anniversary project will focus on fan-oriented events such as pop-up stores and previously unreleased video content.

同じ記事は、YGのもう一つの看板であるBIGBANGの動きも並べています。8月19日の20周年に向けて新しいアルバムとワールドツアーを準備中で、4月にはコーチェラのステージにも立った。同じ会社が同じ年に迎える周年でありながら、片方は新譜とツアー、片方はグッズと未公開映像。この差が、いま韓国のファンに一番刺さっている部分だと受け止めました。

Korea Heraldは音楽評論家イム・ヒヨン氏の見方も載せていて、BLACKPINKのメンバーはすでにそれぞれソロ活動の拠点を別に築いており、YGは看板に頼るのではなく新しい流れを作る必要がある、という趣旨の指摘をしています。

韓国のXでは歓迎と不満が同時に伸びた。グッズ投稿は表示137万、「音沙汰がない」は84万

7月末から、韓国語のXでは10周年をめぐる投稿が二方向に伸びています。

ひとつはグッズへの歓迎。7月31日に国立中央博物館ブランドとのコラボが伝わると、「10周年グッズ来るの?」という投稿がリポスト4,000超・表示137万まで広がった。同じ日に扇子のデザインを褒める投稿もリポスト4,600を集めています。公式側では、BLACKPINKのグローバルファン向け公式アカウントが7月31日に「#THANKUBLINK」としてWeverseの10周年記念ギフトを告知しました。

もうひとつが、グループ活動の不在に向いた声。8月4日未明の投稿は「8周年でも9周年でもなく10周年ですよ」「ソロがうまくいっているのはわかるけれど」という内容で、リポスト583・表示84万まで伸びた。7月29日には「10周年D-10なのに、何の音沙汰もない」という短い投稿も出ています。ファン有志のキャンペーンアカウントBlinks Unitedは、8月8日が10周年なのにYGから計画の発表がないと訴え、公式サイトのデビュー日表記が誤っているとも指摘しています(この表記の件はアカウント側の主張で、YGからの説明は出ていません)。

一方で、掲示板側は静かでした。韓国の大型コミュニティTheQooの人気スレッド一覧を8月4日に見たところ、上位にBLACKPINK関連の書き込みは1件も入っていない。盛り上がっているのはXのファンダムの内側で、韓国の一般層まで広がった話ではない、というのが今の温度です。

記念グッズ7種はYG SELECTの日本語ストアでも同時受付、8月8日午前9時から

日本のファンに実務で効いてくるのは、グッズの受付が日本語ストアでも同時に開く点。Outlook Respawnによると、予約はYG SELECTの韓国語・英語・日本語・中国語の各オンラインストアで、8月8日午前9時(韓国時間)に一斉に始まります。韓国と日本の時差はないので、日本でも同じ午前9時。オフライン販売は9月から、ソウルの合井・仁寺・明洞の店舗で始まる予定です。

中身は国立中央博物館の公式グッズブランドMU:DSとの共作で7種。風鈴が8万ウォン、収納箱が9万ウォン、ピンクの月壺が10万ウォン、扇子が2万8,000ウォン、チャンビッ・ノリゲのキーリングとカトラリーセットがそれぞれ3万ウォン、焼酎グラス2個セットが5万2,000ウォンです。月壺は外側がピンクで内側が黒、カトラリーは王室装束の装飾「フス」を引いたデザイン。ピンクと黒という10年ぶんの記号を、朝鮮王朝の工芸に載せ替えた作りになっています。

グループの発表は止まっていても、日本でメンバーを見る機会そのものは続いています。ジェニーは8月に自身のソロツアーで千葉に入りますし(ジェニーの新曲『Less than a Lover』についてはこちら)、BLACKPINKとしての東京ドーム3日間も終えたばかりです。

10年目のBLACKPINKは、グループより個人の予定が先に埋まっている

10周年に新曲がないこと自体は、事故ではありません。1月にツアーを終えて2月にEPを出した半年後に、もう一度グループで音源を積むのは日程として無理がある。ファンが引っかかっているのは新曲の有無よりも、記念日の4日前になっても当日の中身がほとんど見えないことのほうだと読んでいます。

材料は足りています。記念切手はK-popの女性アーティストとして初めて6月16日に発行され、国立中央博物館とのコラボも2月から続いてきた。それでも10周年当日そのものの設計図だけが出てこない。ソロの拠点が4つに分かれた10年目のグループを、会社がどう束ねて見せるのか。8月8日はその答え合わせの日になります。

編集部
吉沢まこと
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

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