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【韓国】HYBE新人TUIDE、8月24日デビュー決定。日本公式サイトも同時開設、韓国の掲示板298コメントはプロデューサーの過去に集まった

編集部
吉沢まことVelleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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【韓国】HYBE新人TUIDE、8月24日デビュー決定。日本公式サイトも同時開設、韓国の掲示板298コメントはプロデューサーの過去に集まった

3行サマリー

  • HYBEの新レーベルABDの7人組TUIDEが、1st EP『TUNE & PLAY』を8月24日18時(韓国時間)に発売すると発表
  • 韓国の掲示板「더쿠(TheQoo)」のデビュー告知スレッドは、8月3日0時32分の投稿から約10時間で298コメント
  • 日本公式Xと公式サイト tuide-official.jp も8月3日に開設、日本での予約販売は同日11時に開始

TUIDE、1st EP『TUNE & PLAY』を8月24日18時に発売

HYBE傘下の新レーベルABDが8月3日、7人組ガールズグループTUIDE(튜이드)のデビュー日を出しました。1枚目のミニアルバム『TUNE & PLAY』の発売は8月24日18時、韓国時間です。同じ8月3日から、各オンラインCDショップで予約の受付が始まっています。

メンバーはソヒ、ソヨン、エレナ、ジア、サキ、セア、イ・ハヌイの7人。韓国の電子新聞によると、公開された「Introductions : WE TUIDE」の映像は、韓国語・英語・日本語・フランス語が交差する構成になっているそうです。アルバム名は「異なる音楽の言語をひとつのリズムに調律(TUNE)し、そこで見つかる楽しさ(PLAY)を詰める」という意味。グループ名のTUIDEも「Tune the Tide(流れを調律する)」から取られています。

ABDはHYBEが2026年5月に立ち上げた、ガールズグループ専門の新レーベル

出典‘하이브 新 걸그룹’ 튜이드, ‘TUNE & PLAY’ 8月 데뷔 선언(電子新聞 / 2026年8月3日)

出典HYBE announces upcoming debut of seven-member girl group Tuide(Korea JoongAng Daily / 2026年7月20日)

하이브 뮤직그룹의 새로운 걸그룹이 드디어 데뷔를 선언했다.(HYBEミュージックグループの新しいガールズグループが、ついにデビューを宣言した)

ABDは2026年5月に発足した、HYBEのマルチレーベル体制のなかでガールズグループを専門に扱うレーベルです。社名はスローガンの「A Bold Dream」から取られています。代表はプレディスエンターテインメントでアーティスト企画を統括していたノ・ジウォン氏。そしてデビューアルバムの総括プロデュースを、プレディス創業者のハン・ソンス氏が担当します。

掲示板298コメントの中心は、デビューする7人ではなく総括プロデューサーのハン・ソンス氏

韓国の掲示板「더쿠(TheQoo)」に、8月3日0時32分、デビュー告知のスレッドが立ちました。10時17分時点でコメントは298件。約10時間でこの数字なら、韓国側でもしっかり反応があったと見ていいと思います。

ただ、上から読んでいくと様子が違いました。話題の中心が、デビューする7人ではないのです。スレッドの本文に「プレディスのハン・ソンスが別にガールズグループのレーベルを作って生まれたグループ」という一行が添えられたところから、書き込みはプロデューサーのほうへ流れていきます。「ハン・ソンス?」という短い問いかけが何度も並び、「工場稼働」という皮肉も出ていました。

擁護もあります。「誰が見たらハン・ソンスが犯罪でも犯したのかと思う」「グループが解散するのは芸能界でよくあること」といった反論が入り、それへの再反論が伸びて、スレッド全体が長くなっていました。匿名の掲示板なので個々の書き込みを事実の根拠にはしませんが、受け止めが割れていること自体ははっきり読み取れます。

公式X(@TUIDE_official)側の数字も見ておきます。8月3日に投稿されたメンバー紹介の2本は、11時間ほどで「いいね」がそれぞれ2,395件と2,421件、表示回数はいずれも7万回台でした(8月3日午前の観測)。デビュー告知の投稿は「いいね」1,381件、表示5万7,000回超。フォロワー1.1万人のアカウントとしては、よく回っているほうです。

批判の根拠は2019年のプリスティン解散。最後のアルバムから約2年、説明のない空白があった

名前が出ただけでここまで反応が出る理由は、ハン・ソンス氏の経歴にあります。プレディスエンターテインメントの創業者で、SEVENTEEN、アフタースクール、IZ*ONE、TWSのプロデュースに関わってきた人です。

掲示板で繰り返し引き合いに出されるのが、2017年デビューの10人組プリスティン(PRISTIN)でした。2017年のアルバム『SCHXXL OUT』を最後にグループとしての活動が止まり、2019年5月24日にプレディスが解散を発表しています。マイデイリーが伝えた同社の立場表明では「メンバーの意思を尊重し、解散と専属契約終了という結論に至った」とされ、7人が契約を終了、3人だけが再契約しました。先輩にあたるアフタースクールも、正式な解散発表がないまま活動が止まっています。

作品への評価と、育て方への評価が切り離されている。掲示板を読んでいて、私はそう受け止めました。SEVENTEENやIZ*ONEを挙げて手腕を認める書き込みと、プリスティンを挙げて不信を示す書き込みが、同じスレッドのなかで並走しています。

日本公式サイトと予約販売が8月3日に始動。デビュー映像には日本語も入っている

日本側の動きは、韓国と同じ日でした。日本公式X(@TUIDE_JP)と公式サイト tuide-official.jp が8月3日に開設され、『TUNE & PLAY』の予約販売も同日11時にスタートしています。韓国の告知から数時間差での立ち上げで、日本市場を後回しにしない構えが見えます。

メンバー構成も日本と接点があります。電子新聞は、韓国・アメリカ・イギリス・日本などの出身メンバーで構成されると伝えていて、デビュー映像で使われる4言語にも日本語が入っています。

もうひとつ、日本のファンに効きそうな情報があります。メンバーのソヨンについて、TWICEのジヒョ(本名パク・ジヒョ)の実妹だと複数の韓国メディアが報じています。TWICEは日本で大型公演を重ねてきたグループですから、この一点だけでも日本での初速には効くはずです。ABD側はこの関係を前面に出していませんが、韓国の掲示板ではすでに「ロゴがTWICEに見える」「狙ったのか」という書き込みが出ていました。

新人の音より先に、作り手の履歴が読まれる

デビュー曲はまだ一音も出ていません。それでも298件のコメントが積み上がって、その多くが7人ではなく制作側に向いている。ここ数年、K-POPのファンダムが事務所の運営方針まで含めて品定めするようになったことの、わかりやすい表れだと感じます。

8月24日に音が出れば、話の中心はいったん楽曲に戻ります。ただ、そのあとが本番です。掲示板で繰り返された「今度は最後まで責任を持ってほしい」という書き込みは、デビュー日ではなく、その先の数年を見て書かれたものでした。

編集部
吉沢まこと
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

日本のアニメ・ゲーム・音楽・カルチャーが海外でどう受け止められたかを、賛否そのままに、現地語の一次ソースで確かめてから日本語にしています。褒めるだけの国内報道とは違う角度で。続報があれば更新日を明記して追記します。