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【韓国】BLACKPINKリサ、EP『PRESS PLAY』発売。「Tarantino」MVは40時間で5,000万回超、日本盤も同日発売

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【韓国】BLACKPINKリサ、EP『PRESS PLAY』発売。「Tarantino」MVは40時間で5,000万回超、日本盤も同日発売

3行サマリー

  • BLACKPINKのリサが10月23日、6曲入りのEP『PRESS PLAY』とタイトル曲「Tarantino」のMVを公開した
  • MVの再生回数は公開から約40時間で5,071万回(当サイト実測)。先行シングル「SaWaDiKa」は24時間で7,080万回超だった(Korea Herald)
  • 日本盤CD(SICP-6865、税込3,080円)も同日発売。限定ジャケット写真と対訳が付く(ソニーミュージック)

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リサのEP『PRESS PLAY』、10月23日に6曲入りで発売。タイトル曲は「Tarantino」

BLACKPINKのリサは10月23日、ソロEP『PRESS PLAY』を発売しました。収録は「Tarantino」「SaWaDiKa」「V12」「Cobra」「Cut U Off」「Sweat」の6曲で、タイトル曲は「Tarantino」です。

同じ日に「Tarantino」のMVも公開されました。YouTubeの公開時刻は米西海岸時間10月22日21時、日本時間では10月23日13時です。先行シングル「SaWaDiKa」は9月に公開済みで、EPはその勢いを引き継ぐ形での発売になりました。

UPIとKorea Herald、MVを「タランティーノに手紙を届ける」物語と報道

出典:Blackpink’s Lisa releases ‘Press Play’ EP, ‘Tarantino’ music video(UPI / 2026年10月23日)

出典:Blackpink’s Lisa releases new EP ‘Press Play’(The Korea Herald / 2026年10月24日)

The “Tarantino” video shows Lisa spring into action as she fights her way through a hotel to deliver a letter to her “favorite director.”

UPIによると、MVはリサがホテルの中を戦いながら進み、「いちばん好きな監督」クエンティン・タランティーノに手紙を届けるという筋立てです。タランティーノ本人は画面に登場せず、最後はリサ主演の脚本『Her』を彼が読む場面で終わります。

Korea Heraldは、発売前日の22日にソウル・聖水洞でリスニングパーティーが開かれたと報じています。会場はEPの映画的なテーマに合わせ、古いハリウッドの映画館をイメージした作りだったそうです。

「Tarantino」MVは約40時間で5,071万回。24時間の記録はファン集計の段階

当サイトが10月25日5時36分(日本時間)にYouTubeの公式MVページを確認したところ、再生回数は5,071万6,821回でした。公開から約40時間半での数字です。

24時間の再生回数については、海外の音楽サイトが「4,190万回でK-popソロ歴代3位」と紹介しています。ただしこの数字の元はファンアカウントの集計で、YouTubeやレーベルの公式発表は確認できていません。

比較の基準になるのは先行シングルです。Korea Heraldによると「SaWaDiKa」のMVは公開24時間で7,080万回を超え、リサのMVとして最大の初動になりました。同曲はBillboard Hot 100に69位で初登場し、ソロとしての最高初登場順位を記録しています。単純に並べると、「Tarantino」の初動は「SaWaDiKa」を下回るペースです。

Spotify・iTunes・Melonなどのチャート順位は、執筆時点で信頼できる出典を確認できなかったため、この記事では扱いません。

r/kpopの反応は「サビが耳に残る」が多数。一方で「歌詞はいつも同じ」との声も

海外最大級のK-popコミュニティ、Redditのr/kpopでは、「Tarantino」MVのスレッドに462票・113件のコメントが集まりました(10月25日5時45分時点)。EP全体のスレッドは101票・62件です。

上位のコメントで目立つのは、サウンドと映像への評価です。

  • 「リサの曲はいつもビートの作りがいい。ダンスの技術を格闘の振付に使っていて、作るのが楽しかったはず」(192票)
  • 「サビが中毒的。最後にタランティーノ本人が出てくると思っていた。キッチンの格闘シーンの振付がよかった」(52票)
  • 「ビートにタイの伝統的な弦楽器が入っている気がして調べたら、本当に入っていた」(63票)

一方で、歌詞への不満もはっきり出ています。2番目に票を集めたのは「歌詞は好きになれないけれど、ラップと歌のバランスはうまく取れている」(184票)というコメントでした。「どの曲も金持ちで強いという話ばかりで疲れた」(85票)という声もあります。サウンドを褒める人も歌詞には注文を付けていて、評価と不満が同じ人の中に同居しているのが印象的でした。

EPのスレッドでは、前作アルバム『Alter Ego』と比べる書き込みが多く見られました。「音の傾向は似ているが、今回のほうが展開が読めない」「『New Woman』ほどの山はないが、捨て曲が少なくまとまっている」といった受け止めです。「Cut U Off」に『キル・ビル Vol.1』で使われた口笛のメロディが入っている点を挙げ、「Tarantino」からの流れを評価する声もありました。

日本盤は限定ジャケットで同日発売。11月にはラスベガスで6公演

日本ではソニーミュージックから日本盤CDが10月23日に発売されました。品番はSICP-6865、価格は税込3,080円です。日本盤だけの限定ジャケット写真を使い、歌詞と対訳が付きます。初回分には限定絵柄のフォトカード(全5種)が1枚ランダムで入ります。

MVの題材になったタランティーノ監督は、東京を舞台にした『キル・ビル Vol.1』で日本でも知られています。r/kpopで話題になった口笛の引用は、日本の映画ファンにもすぐ伝わる仕掛けです。

次の大きな予定はアメリカです。リサはラスベガスのシーザーズ・パレス内の劇場コロシアムで、レジデンシー公演「VIVA LA LISA」を11月12〜14日と27〜29日の計6回開きます。地元局FOX5は、K-popアーティストがラスベガスでレジデンシー公演の主役を務めるのは初めてだと伝えています。

なお、BLACKPINKは8月に結成10周年を迎えましたが、グループとしての新作は発表されていません(8月4日の記事)。10周年の記念イベントの運営をめぐってはファンの反発があり、リサが謝罪しました。今回のEPに関する海外報道では、この件への言及は見当たりませんでした。

先行2曲で勢いを保ったEP。次の焦点は11月12日からのラスベガス公演

『PRESS PLAY』は、先行シングル「SaWaDiKa」の大きな初動を受けて出た6曲入りのEPです。「Tarantino」は公開40時間で5,000万回を超え、海外のファンはサビの中毒性とMVのアクションを評価しました。

一方で、歌詞の題材が前作から変わらないという指摘も同じスレッドに並んでいます。チャートの数字が出そろうのは来週以降になりそうです。個人的には、11月12日に始まるラスベガス公演で新曲がどう披露されるかに注目しています。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。