【世界15カ国】バンダイナムコのSDガンダム ジージェネレーション エターナル、香港のGoogle Play売上で7日連続1位。日本は同じ更新でも最高6位
最終更新

3行サマリー
- バンダイナムコエンターテインメントの『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』が、香港のGoogle Play売上ランキングで9月1日から9月7日まで7日連続の1位。直前の8月31日は11位でした。
- 同じ8月31日の更新を受けた日本は、8月31日の42位から9月6日の6位まで戻したものの、1位を取った日は一度もありません。最新の9月7日は9位です。
- 更新の中身は期間限定ユニットを含むピックアップガシャで、期間は9月23日11時59分までと公式が発表しています。15の市場を見て、上位20位以内に姿を見せたのは香港と日本の2つだけでした。
香港は9月1日から7日連続で1位、日本は最高6位で足踏みした
Velleity Note では15の国と地域について、App Store と Google Play の公開ランキングを毎日1回記録しています。その記録を9月7日の取得分まで並べたところ、『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』の動き方が香港と日本ではっきり分かれていました。
香港のGoogle Play売上ランキングでは、8月25日から8月31日まで6位から11位のあいだを緩やかに下げていた本作が、9月1日にいきなり1位へ跳ね上がります。そこから9月7日まで、7日続けて1位のままです。最新の取得日である9月7日も1位でした。
日本は同じ日に動いていますが、行き先が違いました。8月30日と8月31日は42位。9月1日に12位まで上がり、9月6日に期間中の最高となる6位をつけます。ただし1位を取った日はなく、9月7日は9位に落ち着きました。日本のGoogle Play売上ランキングの1位は、この14日間ずっと『ウマ娘 プリティーダービー』が守っています。
| 国・地域 | Google Play売上で1位だった日数 | 最新日(9月7日)の順位 | 期間中の最高順位 | 別チャートの最高位 |
|---|---|---|---|---|
| 香港 | 7日(9月1日〜9月7日・連続) | 1位 | 1位 | 20位以内の記録なし |
| 日本 | 0日 | 9位 | 6位(9月6日) | 20位以内の記録なし |
| ほか13の市場 | 0日 | 20位以内の記録なし | 20位以内の記録なし | 20位以内の記録なし |
「別チャートの最高位」は、Google Playの無料ダウンロードランキングとApp Storeのゲーム無料ランキングを指します。本作はこの2つでは、どの市場でも20位以内に入っていません。売上ランキングだけが動いた、という形です。
観測方法:15の市場のストア公開ランキングを毎日1回、上位20位まで記録している
この記事の数字は他社の集計ではなく、Velleity Note が自分で取っている記録です。同じ場所を見れば読者も確認できるよう、取り方と限界を書いておきます。
- 何を:日本、韓国、アメリカ、台湾、香港、中国、ドイツ、フランス、イギリス、ブラジル、インド、サウジアラビア、シンガポール、インドネシア、タイの15の市場について、Google Playの売上ランキングと無料ダウンロードランキング、App Storeのゲーム無料ランキングの3種類。
- どこから:App Store と Google Play が公開しているランキングそのもの。
- いつ・どれくらい:日本時間の昼過ぎに毎日1回、その時点の順位を1日1件として保存しています。
- どこまで:公開している定点観測データは各チャートの上位20位までです。この記事の「20位以内の記録なし」は、20位より下にいたか、そもそも集計に入っていないかのどちらかを意味します。配信されていないという意味ではありません。
- 限界:1日1回の取得なので、日中の上下は取れません。日付をまたいだ短時間の1位も見落とします。中国はGoogle Playが存在しないため、App Storeだけの観測です。
日々の順位は世界のゲームアプリ定点観測ページで公開しています。この記事の数字もそこから取っています。
台湾と香港は同じアジア版を遊んでいるのに、20位以内に出てきたのは香港だけだった
香港と台湾のプレイヤーは、日本語版とは別のアジア版を遊んでいます。掲示板を見ると台湾と香港のプレイヤーが同じ板で情報を交換していて、生活圏としてはひと続きです。それなのに、今回の7日間で売上ランキングの20位以内に入ってきたのは香港だけでした。台湾は今回の観測期間中、一度も20位以内に現れていません。
ここは慎重に書きます。台湾で遊ばれていないという話ではありません。うちが公開しているのは上位20位までなので、21位以下にいた可能性のほうがずっと自然です。分かるのは「香港では20位以内に、しかも1位として現れ、台湾では現れなかった」という事実だけで、その差がどこから来たのかは、この観測だけでは決められません。
細かい話ですが、公式サイトの表記も地域で分かれています。香港向けの公式サイトは「SD高達 G世代 永恆」、台湾のコミュニティや情報サイトでは「SD鋼彈 G世代 永恆」。ガンダムを香港では広東語の音に寄せた「高達」、台湾では「鋼彈」と書きます。同じ運営、同じ更新日、同じ配信物なのに、呼び名から違うわけです。日本から順位表だけ眺めていると、この2つをひとまとめの市場として数えてしまいがちです。現地では別々の名前で呼ばれている作品だという前提で見たほうが、順位の読み方を間違えません。
8月31日の更新はエゥーゴ側のユニットをまとめて出す内容だった
順位が動いた前日に何があったのかは、うちの観測では分かりません。ここからは公式発表と報道を見ます。
出典:ピックアップガシャにUR「フルアーマー百式改(EX)」やUR「Dガンダム・サード(EX)」などが登場!(バンダイナムコエンターテインメント公式サイト / 2026年8月31日)
出典:『Gジェネ エターナル』限定UR「フルアーマー百式改(EX)」とUR「Dガンダム・サード(EX)」が8月31日より登場(電ファミニコゲーマー / 2026年8月29日)
期間限定ユニットとしてUR「フルアーマー百式改(EX)」/UR「クワトロ・バジーナ」がピックアップガシャに新登場!
公式の発表によると、8月31日に始まったガシャには期間限定のUR「フルアーマー百式改(EX)」とUR「クワトロ・バジーナ」が新しく入り、あわせてUR「Dガンダム・サード(EX)」とUR「ダリー・ニエル・ガンズ」、URサポーターの「ブライト・ノア&グリプスⅡ」も登場しました。さらに期間限定だったUR「Zガンダム(EX)」とUR「カミーユ・ビダン」が再登場しています。開催期間は9月23日11時59分までの予定です。
並べてみると、クワトロ・バジーナ、カミーユ・ビダン、ブライト・ノア、百式、Zガンダムと、『機動戦士Zガンダム』のエゥーゴ側がまとめて出てきた回でした。単発の新機体ではなく、ひとつの作品の主要な顔が同じタイミングで揃うガシャです。
台湾と香港のプレイヤーが集まる巴哈姆特の掲示板には、運営からの案内として同じ8月31日に同じ内容を実施すると告知が転載されており、あわせて『機動戦士Zガンダム』と『機動戦士ガンダムZZ』の一部ユニットの性能を調整するとも書かれています。掲示板への転載なので確定情報として扱うことはできませんが、日本版とアジア版が同じ日に同じ内容で動いていることは、この記述と順位の動き方が一致しています。
もうひとつ、公式が発表している事実があります。本作は8月28日に正式サービス開始から500日を迎え、記念のログインボーナスとして合計3,000個のダイヤを配っている最中でした。7月1日には累計900万ダウンロード達成も発表されています。無料で配られた石があり、そこへエゥーゴの目玉が並んだ、という順番です。
ただし、この更新が順位を押し上げたと断定はできません。うちが観測しているのは順位であって売上額ではなく、更新と順位上昇が同じ日に並んでいるという時系列が言えるだけです。
同じ更新を受け取っても、跳ね方は市場ごとに違う
今回いちばん印象に残ったのは、日本と香港で「同じ球を投げられて、返し方が違った」ことでした。日本では6位まで戻して9位に落ち着き、香港では1位を取って7日間手放していません。エゥーゴとZガンダムという同じ札が、市場によって効き方を変えたことになります。
もちろん、ランキングの1位は競合の顔ぶれでも決まります。日本には『ウマ娘 プリティーダービー』が居座り続けていて、そこを抜くのと香港で1位を取るのとでは、必要な高さがそもそも違います。順位は絶対値ではなく、その市場の当日の並びのなかでの位置です。この記事の数字も、そういうものとして読んでください。
ガシャの期間は9月23日11時59分まで。香港の連続1位がどこで途切れるか、日本が9位からもう一度上がるかは、これから毎日の観測で追えます。続きは定点観測ページに置いていきます。
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