【アメリカ】フォートナイト新シーズン、日本のゲーム4社が8月20日に一斉参戦。セガのソニックの見た目に海外ファンは不満

3行サマリー
- 『フォートナイト』チャプター7 シーズン4「オーバーライド」は8月20日開幕。8月17日公開の公式トレーラーとキーアートで、参戦キャラクターの顔ぶれが確定した
- 初参戦組にセガのソニック、カプコンのロックマン、バンダイナムコのパックマン、スクウェア・エニックスのソラ、セガ傘下アトラスのジョーカーが並び、日本の4グループが同じシーズンに集まった
- Game Informerが挙げた対応機種は9つ。日本のプレイヤーもSwitch 2やスマートフォンで、8月20日から無料で触れる
「オーバーライド」は8月20日開幕。セガ、カプコン、バンダイナムコ、スクウェア・エニックスが同じ島に並ぶ
Epic Gamesの『フォートナイト』が、8月20日から新シーズン「オーバーライド」(チャプター7 シーズン4)に入ります。テーマは「ゲームレジェンド」。8月17日に公開された公式トレーラーとキーアートで、そこに集まる顔ぶれがほぼ出そろいました。
初めてこの島に来るキャラクターを並べると、日本発の比率がはっきりします。セガの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(テイルス、シャドウ、ロボトニック博士も一緒)、カプコンの『ロックマン』(相棒のラッシュ付き)、バンダイナムコの『パックマン』とゴーストたち、スクウェア・エニックスの『キングダムハーツ』からソラ、そしてセガ傘下アトラスの『ペルソナ5』からジョーカー。ここに日本以外のクラッシュ・バンディクー、スパイロ、テトリスのブロックが加わる構成です。過去に登場したゲラルト、リュウ、ララ・クロフト、マスターチーフも戻ってきます。
『ストリートファイター』からはリュウとブランカの名前が挙がっていますが、リュウについてはGame Informerが「過去にスキンとして出たキャラクターの再登場」と書いています。まったくの新規参戦かどうかは、8月20日にショップが開くまで確定しません。
Game Informer報道:トレーラーにロックマンのアームキャノンと、空から降るテトリスのブロック
出典:Fortnite’s Upcoming Season Includes Crossovers With Iconic Games Like Sonic, Mega Man, Persona, and Kingdom Hearts(Game Informer / 2026-08-17)
出典:Sonic, Sora, And Every Other Character Confirmed For Fortnite’s Override Season(TheGamer / 2026-08-18)
the trailer also includes glimpses of Mega Man, Crash Bandicoot, Spyro the Dragon, Joker from Persona 5, and giant Tetris blocks
Game Informerの記事で目を引いたのは、スキンの話より遊びの中身のほうでした。バックパックの中身でキャラクターの能力が変わる仕組みが入り、ソニックのアイテムを背負えば速く走れて、テイルスなら飛べる。武器にはロックマンのアームキャノンと、当たった相手のスコアを刻む「8ビットショットガン」。テトリスのブロックは巨大なまま空から落ちてきます。ソニックのグリーンヒルゾーンはマップの一部として作られました。
トレーラーの締めに映ったのは、いまの『フォートナイト』のストーリー上の敵役ジェノです。ボスとして立ちはだかる役回りとみられます。遊べる機種はPS5、Xbox Series X|S、Switch 2、PS4、Xbox One、Switch、PC、iOS、Androidの9つです。
1980年生まれのパックマンまで来た。46年ぶんの主役が1シーズンに詰め込まれている
『フォートナイト』のコラボといえば、これまではマーベルやスター・ウォーズ、DCといった映画・アメコミが主役でした。ゲームのキャラクターも個別には来ていましたが、シーズンのテーマそのものを「ゲームの歴史」に据えたのは今回が初めてです。無料で、9機種で、世界中の人が同じ島に立てる。そういう場所を持っている会社が、他社のマスコットを並べて見せる興行を始めた、と言い換えてもいいと思います。
このシーズンでいちばん年長なのはパックマンです。アーケードでの登場が1980年なので、今年で46年。ソニックより10年以上先輩で、初代『ドンキーコング』のマリオよりも前に世に出ています。そこから1987年のロックマン、1991年のソニック、2002年のキングダムハーツ、2016年のペルソナ5まで、世代の違うマスコットが同じ島の上で走り回ることになります。
『フォートナイト』は基本プレイ無料で、スマートフォンでも動きます。日本のゲーム会社が海外の大きな売り場に自社のキャラクターを置くとき、これほど参入障壁の低い場所はほかにありません。セガのソニックが先陣を切った経緯は、8月12日の記事でまとめています。あのときは「ペルソナは示唆の段階」でしたが、いまはジョーカーもソラも公式のキーアートに載りました。
海外で荒れたのは顔ぶれではなく、ソニックの体型だった
ラインアップそのものへの不満は、ほとんど見当たりません。海外で議論の的になったのは、ソニックの見た目です。TheGamerの上級記者サム・ウッズ氏は8月17日、ソニックのフォートナイト版デザインが今回いちばん評判が悪いと報じました。2019年の映画版デザインが炎上して作り直しになった件を引き合いに出しながら、今回は開幕まで日が無く作り直す時間もない、という書き方をしています。
やり玉に挙がっているのは脚の長さです。フォートナイトのスキンは共通の骨格と当たり判定に合わせる必要があるため、手が小さく腕が太く、脚だけがひょろりと伸びる。ソニック関連のコミュニティでは「比率がめちゃくちゃ(scuffed as all hell)」「公式がこれなら正直きつい、ファンアートなら褒めるけど」といった声が並びました。同時に「骨格を共有する以上どうしようもない」と擁護する書き込みも混ざっていて、全面的な炎上というより、諦めと苦笑いが半々という温度です。
キャラクターごとの評価も割れています。TheGamerの編集者ジョシュ・コールソン氏は8月18日の記事で、見た目がおかしいのはむしろクラッシュ・バンディクーのほうだと書き、スパイロについては「素晴らしい」と評価しました。そして、ファンがいちばん沸いているのはほぼ間違いなくソラだ、とも。D23での『キングダムハーツ』の新情報ラッシュと重なったタイミングが効いています。
日本のプレイヤーはSwitch 2とスマホで8月20日から。ただし入手方法はまだ出ていない
日本から見ると、この件は「海外のゲームに日本のキャラクターが出る」話ではありません。セガ、カプコン、バンダイナムコ、スクウェア・エニックスという、日本のゲーム会社の看板が、同じ月の同じシーズンにまとめて海外プラットフォームの表舞台へ出る。それが8月20日に一度に起きます。しかも日本のプレイヤーは、Switch 2でもスマートフォンでも、追加費用なしでその場に立ち会えます。
残っている不明点は入手方法です。ジョーカーがバトルパスに入るのか、アイテムショップで単品販売されるのか、Epicもアトラスも明らかにしていません。ソラやロックマンについても同じです。「参戦する」ことと「無料で手に入る」ことは別なので、ここは開幕当日に確かめるしかありません。
顔ぶれは出そろった。次に見るべきは8月20日のショップの中身
7月からデータマイナーのリークが飛び交っていたシーズンが、公式トレーラー1本でだいたい確定しました。日本の4社が同じ島に並ぶ絵は、正直に言って壮観です。あとは値段の話が残っているだけ。8月20日のショップが開いたら、その中身をまた追いかけます。
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