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【アメリカ】SPY×FAMILYのエンディングを歌うyama、8月21日にニューヨーク初公演。79ドルの最上級席は完売

編集部
Velleity Note 編集部Overseas Reception, Read Straight
公開 2026/07/20
最終更新 2026/07/20
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【アメリカ】SPY×FAMILYのエンディングを歌うyama、8月21日にニューヨーク初公演。79ドルの最上級席は完売

3行サマリー

  • yamaが8月21日、ニューヨークのアニメ祭「Anime NYC」メインステージに立つ。本人にとって米国東海岸は初めて
  • 座席は79ドルのGoldから31ドルの一般席まで4段階。最上級のGoldだけがすでに完売し、返却受付は8月13日で締め切られる
  • yamaはSPY×FAMILYのエンディング「色彩」の歌い手。2025年のアジアツアーはソウルなど5都市で約7,000人を集めた

yamaの初ニューヨーク公演は8月21日、Javits Centerのメインステージ

ニューヨークのアニメイベント「Anime NYC」が、日本のシンガーyamaのコンサートを8月21日(金)にメインステージで開くと発表しています。会場はマンハッタン西側のJavits Center。イベント自体は8月20日から23日までの4日間で、yamaの公演は2日目にあたります。

公式ページの表記は「first east coast appearance」。海外で歌うのは初めてではありませんが、ニューヨークを含む東海岸の舞台はこれが最初です。

主催者が紹介文に選んだのは「色彩」と「マジカルシンドローム」

元ネタyama @ Anime NYC 2026(Anime NYC公式サイト / 2026年6月10日更新)

Anime NYC is proud to host yama in concert at Anime NYC on FRIDAY, AUGUST 21 on our Main Stage! This will be their first east coast appearance.

紹介文の冒頭に置かれているのが「Shikisai (color)」、つまりSPY×FAMILYのエンディング「色彩」です。次が「マジカルちいかわ」のミュージックビデオで使われた「マジカルシンドローム」。2020年4月の「春を告げる」から順に代表曲を並べるのではなく、アニメ経由で名前を覚えた客に刺さる順で並べ替えています。Anime NYCの母体はCrunchyrollが支援するLeftField Media。売り方としては筋が通っています。

79ドルのGold席だけが売り切れ、31ドルの一般席はまだ買える

チケットは4段階。Goldが79ドル、Silverが59ドル、Bronzeが42ドル、一般席が31ドルです。ここにニューヨーク州の売上税8.875%が乗るので、Goldの支払総額は86.01ドルになります。

7月20日時点で完売しているのはGoldだけ。残り3種類はまだ買えます。主催者はGoldに限って返却申請を受け付けていて、締切は8月13日。売り切れた席種の窓口だけを開けている形です。

ただし、このチケットだけでは会場に入れません。金曜日に有効なイベント本体のバッジ(Friday・4-Day・Anime NYC+のいずれか)を別に買っている必要があります。つまりGoldを取った客は、バッジ代を払ったうえでさらに86ドルを積んだ層です。ハードルとしては相当高い。そこが最初に埋まりました。

日本のファンの反応は「毎年アメリカでのライブが決まってて凄すぎます」

yama本人のアカウントが「Anime NYC Appearance Confirmed!」と告知した投稿には、日本語の返信が並びました。「NY進出おめでとうございます。毎年アメリカでのライブが決まってて凄すぎます」(@alchemised)、「何とついにNYですか!?」(@Usayama_san)、「凄い、NYがyamaさんを待ってます」(@shiroppu0311)。英語の返信もあって、「wahhhh i’m so excited to see you guys!!!!」(@lenami91637541)と書かれています。

おもしろいのは、驚いているのが主に日本側だという点です。顔を出さず、寂しさや葛藤ばかり歌ってきた歌い手が、いつのまにか毎年アメリカで歌う人になっていた。国内のファンがその変化に追いついていない、という空気が返信欄に出ています。

西海岸は7月2日にアリーナ、東海岸は8月21日にyama単独枠

今年の北米は、アニメイベントが日本人歌手の入口として立て続けに使われています。ロサンゼルスのAnime Expoは7月2日、Crypto.com Arenaで「J-POP SOUND CAPSULE」を開催し、ALI・SPYAIR・高橋洋子・菅野よう子らが出ました。7月4日にはボカロP勢(八王子P、kz、TeddyLoidら)の枠もありました。西海岸がアリーナ規模の合同公演で押すのに対し、東海岸のAnime NYCはメインステージにyama1組を置く。同じ「アニメの客に日本の歌手を当てる」でも、規模の作り方がまるで違います。

yama自身の足取りも段階的です。公式プロフィールによれば、2025年のアジアツアー「虎視眈々 2025」でソウル・台北・高雄・シンガポール・香港をまわり、5都市で合計およそ7,000人。1都市あたり1,400人前後です。2026年3月にはコンセプトEP「C.U.T」を出し、全国ツアー「羽化」を始めています。北米進出と書くと派手に聞こえますが、実態はまだ1,000人台の会場を積み上げている段階で、そこは正直に見ておいた方がいい。

それでも、8月21日のニューヨークにはバッジ代込みで1万数千円を払った客がすでに座席を押さえています。SPY×FAMILYのエンディングから入った人が、そこまでの金を出す。合唱が起きるかどうかは、当日の動画を見れば嫌でもわかります。

編集部
Velleity Note 編集部
Overseas Reception, Read Straight

日本のアニメ・ゲーム・音楽・カルチャーが海外でどう受け止められたかを、賛否そのままに、現地語の一次ソースで確かめてから日本語にしています。褒めるだけの国内報道とは違う角度で。続報があれば更新日を明記して追記します。