📊 3行サマリー
- HYBEの音楽フェス「Weverse Con Festival 2026」が6月6〜7日、ソウルのKSPO DOMEと五輪公園で開催。出演は過去最大の30組
- 初日6月6日のステージには、HYBEの日本拠点から出た&TEAMや新人CORTIS、バーチャルアイドルのPLAVE、ILLITらが登場
- 最大の目玉は歌手Rain(ピ)の功績を称える特別ステージ。日本人メンバーを抱えるグループも多く、日本のファンの関心も高い
📝 HYBE「Weverse Con」が出演30組で過去最大、6月6日に開幕
HYBEが主催する音楽フェス「Weverse Con Festival 2026」が、6月6日にソウルのKSPO DOMEと五輪公園88芝生広場で幕を開けた。7日までの2日間で、出演アーティストは合わせて30組。これまでで一番大きな規模になった。初日の6日には、HYBEの日本拠点から生まれたグループ&TEAMをはじめ、デビューしたばかりのCORTIS、バーチャルアイドルのPLAVE、それにILLIT、QWER、P1Harmony、ウェンディ(Red Velvet)らが名を連ねる。
📰 allkpopが報じた最終ラインナップ、目玉は「トリビュートステージ」
元ネタ:HYBE reveals final lineup of performers for the 2026 ‘Weverse Con Festival’(allkpop / 2026年4月15日)。公式情報はWeverse Con Festival 公式サイト。
The “Tribute Stage” is “headlined by RAIN, one of the most influential K-pop solo artists.”(allkpop)
🔥 目玉は歌手Rainを称える特別ステージ、世代を越えた再解釈
今年のWeverse Conが過去のどの回とも違うのは、Rain(ピ)をヘッドライナーに据えた「トリビュートステージ」を新しく設けた点だ。Rainは2000年代の韓国ポップを世界へ押し出した先駆けで、いまのK-POPアイドルの原型をつくった一人に数えられる。このステージでは本人のパフォーマンスに加えて、後輩アーティストが彼の代表曲を自分たちの色で歌い直す。世代をまたいでK-POPの来歴をたどる趣向で、新譜のお披露目とは性格がはっきり違う。30組という数字の派手さよりも、この一点に今年の狙いが出ている。
🇰🇷 現地の反応:チケットは争奪戦、当日は会場の実況スレッドが伸びた
韓国の現地ファンの熱は、開幕前からSNSではっきり見えていた。X(旧Twitter)では出演者名を並べてチケットの「譲渡・席交換」を募るポストが飛び交い、関連投稿のひとつは表示回数が38万を超えた。会場のあるソウル・蚕室(チャムシル)周辺では大型の集会が重なり、主催側は入場の案内を何度も出し直している。韓国最大級のコミュニティ「TheQoo」でも、当日朝に立った会場の実況スレッドに200件を超えるコメントが集まり、入場待ちの列や交通の様子がそのまま共有された。週末のK-POPファンの視線が、この2日間に吸い寄せられているのがわかる。
🇯🇵 日本との接点:日本発の&TEAMや日本人メンバーが本国の大舞台へ
このフェスは日本のファンにとっても遠い話ではない。初日に立つ&TEAMは、HYBEの日本拠点が手がけ、日本出身のメンバーが多くを占めるグループだ。日本で結成された顔ぶれが、韓国を代表する音楽フェスの初日を任される構図になる。さらに最終ラインナップに入ったENHYPENには日本出身のNI-KI(ニキ)が、ILLITにも日本人メンバーがいる。韓国の舞台に日本の名前が並ぶ流れは年々太くなっていて、Weverse Conはその縮図に近い。日本のK-POPファンにとっては、推しの出演があるかどうかだけでなく、自国から出たアイドルが本国でどう迎えられるかを見届ける場にもなっている。
🏁 韓国フェスを追うことが、日本のアイドルの現在地を知ることになる
30組という規模も、Rainのトリビュートも、Weverse Conが単発のライブから「K-POPの来歴を見せる催し」へ広がろうとする動きの表れだ。そこに日本発のグループや日本人メンバーが当たり前のように混ざる。韓国の音楽フェスを追いかけることが、そのまま日本のアイドルの現在地を確かめる作業になっている。今週末の盛り上がりは、その距離の近さをもう一度見せつけた。


