📊 3行サマリー
- 韓国漫画原作のアニメ『俺だけレベルアップな件』第2期がCrunchyrollで990,000レーティングを獲得、One Pieceに次ぐ歴代2位に到達し218日連続でTOP10入りを継続中。
- しかし5月23日に東京で開催される「クランチロール・アニメアワード2026」のアニメ・オブ・ザ・イヤー候補6作品から除外、2025年は同賞を韓国漫画原作初として受賞しただけに海外ファンが反発。
- 日本のXでは「2期は1期よりいい」「不正に操作された」と擁護する声と、「深みが0だもん」と除外を支持する声が割れる構図で、海外990,000評価と日本側評価の温度差が浮き彫りに。
📝 Crunchyroll歴代2位990,000評価のSolo Leveling、東京開催のAOTYからは除外
Sonyグループが運営するアニメ配信プラットフォームCrunchyrollで、韓国webtoon発のアニメ『俺だけレベルアップな件』第2期が **990,000レーティングを獲得して歴代2位** に到達したと、複数の海外メディアが2026年5月12日時点の数字として報じています。1位はOne Piece、Solo Levelingは218日連続でTOP10入り中という前人未踏のロングランです。
しかし、5月23日に **東京で開催されるクランチロール・アニメアワード2026の最高賞「アニメ・オブ・ザ・イヤー」候補6作からは外された** ことが判明。2025年は第1期で同賞を **韓国webtoon原作アニメとして史上初のAOTY受賞** を果たした作品だけに、海外ファンを中心に困惑と反発が広がっています。
📰 ComicBook.com報道:「Crunchyroll最大規模のヒット作」のAOTY落選
元ネタ:Sorry Fans, Crunchyroll’s 2026 Anime Awards Deal a Major Blow to Solo Leveling(ComicBook.com / 2026年5月)
Solo Leveling’s absence in the Anime of the Year category is a major and most notable snub.
同作のAOTY候補からの除外は「最大級の意外な選外」と評され、CBR・GamesRadar・Gamerant等の主要アニメ系メディアが軒並み一面で扱う事態となりました。
🔥 候補6作品はすべて日本オリジン、韓国漫画原作が消えた構図
2026年AOTYにノミネートされたのは「ダンダダン」2期、「ガチアクタ」、「僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON」、「タコピーの原罪」、「薬屋のひとりごと」2期、「光が死んだ夏」の6作品。すべて **日本マンガまたは日本オリジナル小説が原作** で、韓国webtoon原作のSolo Levelingが選から漏れる構造となりました。
第1期で200万部超のweb漫画原作を勢いに乗せて受賞した2025年AOTYと比較すると、2026年は「Crunchyrollが日本原作回帰へシフトした」と海外ファンが受け止めるのも無理はない結果です。Solo Leveling自体は他10部門にはノミネートされており、最優秀復帰作品賞などは候補入りしています。
🌏 海外ファンの反発:Reddit・Xで「Crunchyrollの裏切り」
Reddit r/anime ではAOTY発表直後から議論が沸騰、「Solo Levelingを外して薬屋のひとりごと2期を入れるのは正気か」「Crunchyrollがクオリティでなく原作国で選んだ」など、選出基準への不信感を示す投稿が数千コメントを集めました。GamesRadarの記事は「**思いがけぬ敗北**」と表現し、Gamerantは「2026年のCrunchyrollを定義した作品が候補にもいない」と論じています。
一方、日本のXでは「**2期は1期よりも作画も演出もいい**」「**不正に操作された**」と擁護する声と、「神に感謝」「**深みが0だもん**」と除外を肯定する声に二分されました。海外990,000評価と日本側のクールな受け止めという、本作が抱える典型的な「温度差」が再び表面化した形です。
🇯🇵 ソニーは「過去最大ヒット」と公式発表、Aniplex×Crunchyroll体制の試金石に
ソニーグループは2026年4月、第2期を「**Crunchyroll過去最大規模のヒット作**」「地域ごとのきめ細かい取り組みも奏功」と公式IRで言及。北米向け電子コミックの配信開始も発表し、IPとしての拡張を加速させています。これは日本のアニプレックスがCrunchyrollと組んで韓国webtoonをアニメ化、グローバル配信するという「**Aniplex×Crunchyroll×韓国IP**」の事業モデルが商業的に成立したことを意味します。
そのIP戦略の象徴的作品が、東京開催のCrunchyroll主催アワードでAOTY候補から外された——という構図は、日本側コンテンツ業界にとっても「韓国IPを取り込む戦略」と「日本オリジン優先のアワード設計」のあいだに矛盾を抱える形で残ります。
🏁 5/23東京で発表、Solo Levelingが10部門でどこまで取れるか
クランチロール・アニメアワード2026は2026年5月23日に東京で授賞式が開催されます。Solo Levelingは最優秀復帰作品賞・最優秀アクション賞など10部門にノミネート済みで、AOTYには出られなくても **部門賞でどこまで存在感を示すか** に注目が集まっています。海外990,000評価という記録と東京アワードでの扱いが、Crunchyroll/Aniplex連合の「韓国IP戦略」をどう変えるか、2026年下半期のアニメ業界の踏み絵となりそうです。
