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バンドリ!アワーノーツ、事前登録200万人で9月24日世界配信。海外版はブシロードではなくBILIBILI GAMEが発行

編集部
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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現地の一次ソースで確認 約7分で読めます
バンドリ!アワーノーツ、事前登録200万人で9月24日世界配信。海外版はブシロードではなくBILIBILI GAMEが発行

3行サマリー

  • ブシロードは2026年9月20日、リズムゲーム『バンドリ!アワーノーツ』の事前登録が「グローバル200万人」に達したと発表しました。サービス開始時に全員へSSRメンバー確定ガチャチケット1枚を配ります
  • 配信は9月24日の全世界同時。ただし日本語版はブシロード、海外版はBILIBILI GAMEが発行し、海外版の対応言語は英語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語の4つです
  • 9月22日から事前ダウンロードが開放され、一括取得ならiOS約8.3GB/Android約8.2GB。編集部が9月23日12時台に確認した時点で、日本のApp Storeミュージックカテゴリでは1位(評価80件・平均4.9)でした

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Seriesバンドリ!アワーノーツ全4本

ブシロードの新作スマホリズムゲーム『バンドリ!アワーノーツ』の配信日と、日本語圏・英語圏での受け止められ方を追います。

  1. 2026/9/6バンドリ!アワーノーツの配信日はいつ?ブシロードが9月13日21時の特番で発表。事前登録150万人は5言語版の合算
  2. 2026/9/14バンドリ!アワーノーツは9月24日に全世界同時配信。ブシロードの新トレーラーは日本語5.3万回・英語1.1万回で、新バンドの紹介動画だけ英語が上回った
  3. 2026/9/23バンドリ!アワーノーツ、事前登録200万人で9月24日世界配信。海外版はブシロードではなくBILIBILI GAMEが発行(この記事)
  4. 2026/9/25【台湾】ブシロードのバンドリ!アワーノーツ、App Store無料ゲームで台湾9位・韓国10位。米国だけ100位圏外

ブシロードが9月20日に「グローバル200万人」を発表、全員にSSR確定チケット1枚

ブシロードは2026年9月20日16時、新作リズムゲーム『BanG Dream! Our Notes(バンドリ!アワーノーツ)』の事前登録者数が「グローバル200万人」に達したと発表しました。200万人達成の報酬は、[リリース記念]SSRメンバー確定ガチャチケット×1。サービス開始時に全員へ配布するとしています。

このゲームの事前登録は50万人からの段階報酬制で、150万人でSSR確定ガチャチケット、160万人から190万人までは10万人刻みでガチャチケット1枚ずつ、そして200万人でSSRメンバー確定チケットという設計でした。9月6日時点では150万人。リリース直前の2週間で50万人を積み増したことになります。この経緯は配信日が発表されたときの記事で整理しました。

ここで目を引いたのが、ブシロードが自社のプレスリリースで「事前登録者数がグローバル200万人」と書いていることです。国内何万人ではなく、最初から全世界の合算で数えている。その数え方が、そのまま今回の配信体制の話につながります。

Inven Global「BILIBILI GAMEが9月24日に世界配信」、発行元は日本版と分かれている

出典:9月24日(木)に世界同時リリース予定の新作リズムゲーム「バンドリ!アワーノーツ」事前登録者数がグローバル200万人達成!(株式会社ブシロード / PR TIMES / 2026年9月20日)

出典:‘BanG Dream! Our Notes’ Launches Globally on September 24(Inven Global / 2026年9月22日)

BILIBILI GAME will globally launch its new rhythm game, BanG Dream! Our Notes, on September 24. Global pre-registrations have surpassed 2 million players.

韓国のゲームメディアInven Globalは、9月24日の世界配信を「BILIBILI GAMEが行う」と報じています。同じ日に出る同じゲームでも、日本語版の発行はブシロード、海外版の発行はbilibili傘下のBILIBILI GAMEという整理です。ブシロード側のプレスリリースには発行元の分担についての記載がなく、海外版の体制は現地メディアの報道からしか読み取れません。日本のプレイヤーに向けた資料なのだから省いても支障はない、という判断なのでしょう。ただ、同じ日に出るものが同じ会社から出るとは限らないという前提は、あらかじめ共有されていてよかったように思います。

海外版の対応言語は英語・韓国語・簡体字・繁体字の4つ、台湾は艾瑞爾網路が代理する

Inven Globalによると、海外版はiOSとAndroidに対応し、韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語・英語でサービスされます。日本語版を加えれば5つの言語が同時に動くことになりますが、公式が「5言語」と一括りで打ち出した資料は確認できていません。日本語版と、海外版4言語。この二段構えとして見るほうが実態に近いはずです。

台湾についてはさらに艾瑞爾網路が代理を務めており、日本語版(ブシロード)、海外版(BILIBILI GAME)、台湾(艾瑞爾網路)という三層になります。「全世界同時リリース」という言葉からふつうに想像するのは、1社が世界中へ同じものを一斉に出す絵柄でしょう。実際に動いているのは、日付だけを揃えた複数の事業体です。

もっとも、日付を揃えるほうがむしろ難しい、とも言えます。ストア審査のタイミングも、現地の休日も、サーバーの所在も違う相手と、同じ木曜日の同じ瞬間に合わせる。9月22日から事前ダウンロードを先に開放したのは、配信当日のトラフィックを均すためでしょう。

韓国ホンデのポップアップ、台湾WirForce 2026、ロサンゼルスのリトル東京で別々に立つ現地施策

発行元が分かれていることは、リリース施策の立て方にもそのまま出ています。Inven Globalは、韓国・北米・台湾でそれぞれ別のオフラインイベントが実施されると報じています。韓国ではソウル・ホンデで9月24日から試遊ゾーンとフォトゾーンを備えたポップアップ、台湾ではWirForce 2026への出展、北米ではロサンゼルスのリトル東京でテーマショップと周辺店舗を結ぶ企画。韓国のPhotoismなど、地域ブランドとの期間限定コラボも順次展開されるとしています。

3つとも「日本のゲームを現地に紹介する」型ではなく、現地のイベント文化に乗せる型になっているのが印象的でした。WirForceは台湾のLANパーティー系イベント、ホンデは韓国のポップアップストアの激戦区、リトル東京は北米の日本文化ハブ。海外版を持つ側が、自分の庭で売る動きをしています。日本から輸出するのではなく、現地の会社が現地の売り方で出す。ここが今回いちばん変わった点だと受け止めました。

ゲーム内容の側も海外向けに閉じてはいません。『MyGO!!!!!』『Ave Mujica』『夢限大みゅーたいぷ』の3バンドに、本作からの新バンド『millsage』『一家Dumb Rock!』を加えた5バンドで物語が進みます。Inven Globalは、9月25日から5日連続でカバー楽曲が追加され、9月28日には夢限大みゅーたいぷの戦国夕凪を軸にした初の期間限定イベントが始まると伝えています。

配信2日前の9月23日、日本のApp Storeミュージックカテゴリで1位。一括で8.3GB

日本語公式Xは9月22日、ゲームの容量を告知しました。ストアからの初回インストールがiOS約170MB/Android約185MB、初回データダウンロードがiOS約2.2GB/Android約2.1GB、一括ダウンロードならiOS約8.3GB/Android約8.2GB。配信前に8GB超を落とさせる設計は、当日のダウンロード集中を避けたい意図として読めます。

編集部が2026年9月23日12時台(日本時間)に確認した時点で、日本のApp Storeではミュージックカテゴリの1位に入っていました。評価は80件、平均4.9。まだサービスが始まっていない段階の数字ですから、ゲームそのものの評価というより、事前ダウンロードの勢いを映したものと見るべきでしょう。同じ時点でiOS版はバージョン1.0.2が9月23日付で配信されており、内容は軽微な不具合修正でした。

9月23日時点で、延期・不具合・メンテナンスの告知は日本語公式・英語公式のいずれからも出ていません。公式サイトの告知ページは事前ダウンロードの開始時刻を「未定」としていましたが、実際には22日のうちに開放されました。

日本発のリズムゲームが「海外はBILIBILI GAMEが売る」体制で出る意味

日本のゲーム会社が海外展開をパブリッシャーに委ねること自体は、珍しくありません。ただ『バンドリ!』は、アニメ・リアルバンド・ライブを束ねたメディアミックスで、ブシロードが自前で育ててきたIPです。そのIPの新作を、日本語版と海外版で別々の会社が同じ日に出す。これはブシロードが、アジア圏の運営ノウハウとユーザー基盤を外部から調達したということでもあります。

海外版の対応言語に英語が入っている一方、フランス語・ドイツ語・スペイン語といった欧州言語が入っていないのも、この体制を映しています。BILIBILI GAMEが強いのは中華圏と韓国で、英語版は世界共通の受け皿として置かれている。『バンドリ!』の海外展開は、まず東アジアで足場を固める設計です。配信告知の時点で日英トレーラーの再生数に開きがあったことも、この非対称をよく表していました。

日本のプレイヤーから見ると、リリース日が同じでも運営の主体が違う以上、イベント内容・配布量・ガチャの調整が完全に同じとは限りません。日本語版と海外版で差が出るとすれば、そこが最初の観測点になります。9月24日以降、どちらの版がどの国のセールスランキングで動くのか。それを追えば、この二段構えの設計が機能したかどうかが見えてきます。

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編集部
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

日本のアニメ・ゲーム・音楽・カルチャーが海外でどう受け止められたかを、賛否そのままに、現地語の一次ソースで確かめてから日本語にしています。褒めるだけの国内報道とは違う角度で。続報があれば更新日を明記して追記します。

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