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【世界】カプコン『モンハンワイルズ』Switch 2版、10月20日に無料体験版。告知映像の再生数は日本語版が英語版の1.75倍

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【世界】カプコン『モンハンワイルズ』Switch 2版、10月20日に無料体験版。告知映像の再生数は日本語版が英語版の1.75倍

3行サマリー

  • カプコンは『モンスターハンターワイルズ』Nintendo Switch 2版の序盤体験版を10月20日(火)に配信します。Chapter1-3「森へ」まで無料で遊べ、セーブデータは12月4日発売の製品版に引き継げます。
  • 9月9日に公開されたSwitch 2版の告知映像は、カプコンの日本語チャンネルが43.9万回、英語の公式チャンネルが25.2万回。日本語版が英語版の1.75倍です(10月17日時点)。
  • 当サイトが9月に調べた武器紹介動画では英語版が日本語版の最大1.95倍でした。Switch 2版に限っては、日本語版のほうが多く見られています。

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Seriesモンハンワイルズ Switch 2版全2本

カプコン『モンスターハンターワイルズ』Nintendo Switch 2版の発売までの動きと海外の反応を追う連載。

  1. 2026/9/27【アメリカ】カプコンのモンスターハンターワイルズ、12月4日にSwitch 2版。開発陣「最適化は既存機種にも反映できる」
  2. 2026/10/17【世界】カプコン『モンハンワイルズ』Switch 2版、10月20日に無料体験版。告知映像の再生数は日本語版が英語版の1.75倍(この記事)

カプコン、モンハンワイルズSwitch 2版の体験版を10月20日に配信。セーブは12月4日発売の製品版へ

カプコンは、『モンスターハンターワイルズ』Nintendo Switch 2版の序盤体験版を2026年10月20日(火)から配信します。キャラクターの作成から物語の幕開けとなるプロローグ、Chapter1-3「森へ」までを無料で遊べて、セーブデータは製品版にそのまま引き継げます(カプコン公式サイト)。

製品版の発売は12月4日(金)。ダウンロード版のスタンダードエディションは通常価格4,990円(税込)で、2027年1月7日(木)までは早期購入特別価格の3,742円(税込)で買えます。12月4日の時点でほかの機種に配信済みのアップデートは、すべて収録した状態で発売されます。

体験版が出ること自体は9月の発売告知の段階で予告されていましたが(9月27日の記事)、日付が決まったのは今回が初めてです。PlayStation 5・Xbox Series X|S・Steamではすでに序盤体験版が配信されていて、Switch 2が最後の機種になります。

VGCは「Chapter 1-3の終わりまで無料」と報道。ローカル通信の協力プレイにも対応

出典:『モンスターハンターワイルズ』序盤体験版(カプコン公式サイト / 2026年10月15日)

出典:The Switch 2 version of Monster Hunter Wilds gets a prologue demo next week(Video Games Chronicle / 2026年10月15日)

play the game up to the end of Chapter 1-3: To the Forest for free

英国のVideo Games Chronicle(Chris Scullion記者)は、体験版でもローカル通信のマルチプレイが遊べる一方、オンラインのマルチプレイには対応しないと伝えています。Gematsuも同じ内容を報じました。北米では現地時間の10月19日に配信が始まります。

カプコン公式サイトによると、体験版ではオンライン機能とフォトモードは使えません。Switch 2版の売りであるクロスプレイを試せるのは、製品版からということになります。

Switch 2版の告知映像、日本語版43.9万回は英語版25.2万回の1.75倍

Switch 2版をめぐっては、日本の視聴者のほうがはっきり多く集まっています。9月9日(日本時間)、Nintendo Directにあわせて公開されたSwitch 2版の告知映像を、YouTubeの公開値で比べました(10月17日7時時点)。

  • カプコン日本語チャンネル「予約開始トレーラー」:439,526回
  • カプコン英語の公式チャンネル「Official Reveal Trailer」:251,843回
  • 任天堂の日本の公式チャンネル(Nintendo Direct 2026.9.9 の映像):452,497回
  • Nintendo of America「Announcement Trailer」:213,888回

カプコンのチャンネル同士で日本語版が1.75倍、任天堂のチャンネル同士では2.12倍です。英語圏の視聴は欧州の任天堂各社などにも散るので、単純な比較には限界があります。それでも、日本語の2本の合計(約89万回)は英語の2本の合計(約47万回)の1.9倍あり、差は埋まりません。

この結果が意外だったのは、ワイルズではこれまで逆の傾向が出ていたからです。当サイトが9月14日に調べた拡張「アセンダンス」の武器紹介動画では、英語版の再生数が日本語版の1.21〜1.95倍でした(9月14日の記事)。同じゲームでも、Switch 2版の話になると関心の重心が日本へ移っているわけです。

なぜSwitch 2版だけ日本語版が伸びたのか。モンハンは携帯機で遊ばれてきた歴史が長く、『ポータブル』シリーズや『ライズ』を携帯機で遊んだ層が、日本ではとくに厚いシリーズです。据え置き機とPCで出たワイルズを見送っていた人にとって、Switch 2版は「自分の機種に来た」という知らせになった。数字を並べたうえでの、私の見立てです。

英語版コメント欄1,014件、上位は「Switch 2が爆発する」という性能への冗談

英語圏の反応は、熱量はありつつも性能への疑いが先に立っています。いいね数では英語版が上回り、カプコンの英語版は4,064件(再生数に対して1.61%)、日本語版は2,864件(同0.65%)でした。日本語版はコメント欄が閉じられているので、声を拾えるのは英語版だけです。

英語版のコメント1,014件を見ると、いいね数の上位は性能をネタにした冗談でほぼ埋まっていました。1,345件のいいねを集めた最上位のコメントは、悪天候のなかでレ・ダウと戦うと家が吹き飛ぶ、という趣旨のもの。ほかにも「Switch 2がC4爆弾になる」「1秒10フレームで強敵と戦うことになる」といった書き込みが数百件規模のいいねを集めています。ワイルズのPC版の動作の重さは、英語圏のプレイヤーにとってそれだけ身近な話題なのでしょう。

一方で、期待を込めたコメントも上位に入っています。688件のいいねを集めたのは「Switch 2版がいちばん最適化された版になったら笑える」という書き込みで、962件のコメントは「Switch 2版はいつ?と聞くのはもう終わり。次はアセンダンスはいつ?だ」と、関心が拡張へ移ったことを茶化していました。冗談の形をとりながら、動作が軽くなることへの期待はかなり強いと受け止めました。

体験版は「携帯機で本当に動くのか」を確かめる最初の機会。発売まで45日

10月20日の体験版は、日本と英語圏のどちらにとっても答え合わせの場になります。日本の視聴者にとっては、待っていた携帯機版の手触りを確かめる機会です。英語圏のプレイヤーにとっては、冗談にしてきた性能の不安が当たるかどうかを、実際に遊んで確かめる機会になります。

Switch 2版の動作条件については、全モード30fpsとする海外報道があり(9月27日の記事で紹介)、余裕のある数字ではありません。体験版のセーブは製品版に引き継げるので、遊んだ時間が無駄にならないのは良い設計だと感じます。そのぶん、体験版の出来は12月4日までの45日間、予約の動きに直接響くはずです。配信後に海外の評価がどちらへ傾くのか、引き続き見ていきます。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。