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【世界】『サイバーパンク エッジランナーズ2』、Netflix世界TOP10は1週で圏外。第1期は4週残った

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【世界】『サイバーパンク エッジランナーズ2』、Netflix世界TOP10は1週で圏外。第1期は4週残った

3行サマリー

  • 『サイバーパンク エッジランナーズ2』は、Netflixの非英語シリーズ週間TOP10(10月26日〜11月1日)に入らず、初週3位(460万回)から1週で圏外になりました
  • 2週目の10位は230万回。第1期(2022年)は世界TOP10に4週とどまり、計4,775万時間視聴されていました
  • 日本のNetflix TOP10には2週続けて入らず、Rotten Tomatoesの観客評価も第1期の95%から64%に下がっています

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Seriesサイバーパンク エッジランナーズ2全8本

TRIGGERとCD PROJEKT REDのアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ2』の発表から配信、海外の反応までを追う連載

  1. 2026/6/28【アメリカ】『サイバーパンク エッジランナーズ』続編、新主人公公開で米ファン不安。前作は瀕死のゲームを2000万本に導いた日本アニメ
  2. 2026/8/21サイバーパンク エッジランナーズ2はいつ?10月20日にNetflixで全10話。日本のTRIGGERが再び制作、監督は五十嵐海に交代
  3. 2026/10/16【アメリカ】エッジランナーズ2作者「デイビッドを戻してとDMが毎日数十件」。復活させない決断を米Redditが支持
  4. 2026/10/20【アメリカ】TRIGGER制作の『エッジランナーズ2』、英語圏9媒体のうち5媒体が高評価。不満は主人公たちの物語が交わらない点に集中
  5. 2026/10/22【アメリカ】『サイバーパンク エッジランナーズ2』の海外評価、批評家78%に対し視聴者は63%。デビッド不在で割れる
  6. 2026/10/28【アメリカ】エッジランナーズ2、Netflix米国Top10で7位に。1期は日本で9位・米国は圏外、2期で逆転
  7. 2026/11/1【世界】『サイバーパンク エッジランナーズ2』、Netflix非英語シリーズで世界3位。初週460万回、日本のTOP10には入らず
  8. 2026/11/4【世界】『サイバーパンク エッジランナーズ2』、Netflix世界TOP10は1週で圏外。第1期は4週残った(この記事)

エッジランナーズ2、2週目の非英語TOP10に名前なし。10位の230万回にも届かず

TRIGGER制作のアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ2』は、Netflixが公式サイトで公開した非英語シリーズの週間TOP10(10月26日〜11月1日)に入りませんでした。10位の作品は230万回で、エッジランナーズ2はこれを下回ったことになります。

初週(10月19日〜25日)は配信開始の10月20日から6日間の集計で3位、460万回・2,190万時間でした。全10話を一挙に配信して最初の丸1週間で、世界のランキングから外れた形です。

国別でも、初週に名前があった米国のTV TOP10は2週目のリストに入っていません。日本のTV TOP10には初週・2週目とも入っていません。

Netflix公式の週間TOP10と、第1期の記録を照合

出典:Top 10 Movies and Shows on Netflix: Week of October 26, 2026(Netflix Tudum / 2026年11月3日)。順位表は非英語TV部門の週間TOP10

出典:‘Cyberpunk: Edgerunners’ Animated Universe Expansion Teased by Netflix and CD PROJEKT RED(What’s on Netflix / 2024年9月19日)

It also went on to spend four weeks in the global Netflix top 10s, picking up 47.75 million hours watched globally.

What’s on Netflixは第1期について「世界TOP10に4週とどまり、計4,775万時間視聴された」と書いています。初週の数字と日本のランキングは、初週世界3位を伝えた記事と米国TOP10 7位を伝えた記事で整理しています。

初動は第1期の1.5倍、TOP10に残った週は4分の1

エッジランナーズ2は、始まりの勢いでは第1期を上回り、続く力で大きく下回りました。初週の視聴時間は2,190万時間で、第1期の初週1,488万時間の約1.5倍です。順位も第1期の初週8位より高い3位でした。

差が出たのは2週目以降です。第1期は2022年9月13日の配信から4週TOP10に残り、時間をかけて視聴を積み上げました。第2期は1週で外れています。

続かなかった理由は2つあると考えています。1つは、第2期が4年待たれた続編だったことです。第1期のファンが配信直後に全10話を一気に観たぶん、視聴が初週に集まりました。もう1つは、初めて観る人を呼び込む評判が第1期ほど育っていないことです。第1期は批評家・観客とも9割を超える評価を得て、配信後も視聴者を増やしました。第2期は、その評価が割れています。

観客評価は95%から64%、ドイツの映画誌は初週3位を「物足りない」と評価

海外の評価サイトの数字にも、その差が出ています。Rotten Tomatoesでは、第1期が批評家100%(16件)・観客95%(2,500件以上)なのに対し、第2期は批評家77%(13件)・観客64%(500件以上)です(いずれも11月4日時点)。10月28日時点では批評家80%(10件)・観客65%で、レビューが増えるにつれて少しずつ下がっています。

ドイツの映画サイトMoviepilotは配信翌日の10月21日、パトリック・ラインボット記者の記事で、第1期ほどの熱狂を呼んだ作品にしては初週3位では足りないと論評しました。

Bleibt abzuwarten, ob sie noch die Spitze erobern und den Hype fortsetzen können.

(首位を取ってこの盛り上がりを続けられるかは、まだ分からない)

結果は、首位どころか2週目で圏外でした。個人的には、初週の順位よりもこの落ち方の速さのほうが印象に残ります。

日本ではTRIGGER制作でも2週続けてTOP10圏外。Wikipedia閲覧数も半減

日本の制作会社の作品でありながら、日本のNetflixでは一度もTOP10に入っていません。第1期も日本では初週9位にとどまり、日本より海外で観られた作品でした。第2期はその海外でも勢いが落ちています。

関心の下がり方は、Wikipediaの閲覧数でも確かめられます。11月4日時点の直近7日平均で、日本語版「サイバーパンク エッジランナーズ」は1日あたり約1,510回、前の7日間(約3,240回)の半分以下になりました。英語版も約1万3,970回から約7,400回に減っています。

エッジランナーズ2は「待たれた続編」の初動で終わった。次は3週目のTOP10と観客評価

エッジランナーズ2は、4年分の期待を初週に集めた作品でした。初週の視聴時間は第1期を上回ったものの、TOP10に残れた週は第1期の4分の1です。第1期のように評判で新しい視聴者を呼び込む形にはなっていません。

次に見るのは、11月10日(米国時間)に更新される3週目の週間TOP10と、Rotten Tomatoesの観客評価です。順位に戻ってこなければ、第2期は初動型の続編として数字が固まります。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。