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【世界】『サイバーパンク エッジランナーズ2』、Netflix非英語シリーズで世界3位。初週460万回、日本のTOP10には入らず

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【世界】『サイバーパンク エッジランナーズ2』、Netflix非英語シリーズで世界3位。初週460万回、日本のTOP10には入らず

3行サマリー

  • 『サイバーパンク エッジランナーズ2』は、Netflixの週間TOP10(10月19日〜25日)の非英語シリーズ部門で世界3位に入りました。視聴数は460万回、視聴時間は2,190万時間です
  • 2022年の第1期は、配信初週が同じ部門の8位で1,488万時間でした。第2期は初週の視聴時間で約1.5倍になっています
  • 制作は日本のTRIGGERですが、同じ週の日本のTOP10(シリーズ)には入っていません。日本では『薬屋のひとりごと』第3期が3位、『ホタルの嫁入り』が8位でした

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Seriesサイバーパンク エッジランナーズ2全7本

TRIGGERとCD PROJEKT REDのアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ2』の発表から配信、海外の反応までを追う連載

  1. 2026/6/28【アメリカ】『サイバーパンク エッジランナーズ』続編、新主人公公開で米ファン不安。前作は瀕死のゲームを2000万本に導いた日本アニメ
  2. 2026/8/21サイバーパンク エッジランナーズ2はいつ?10月20日にNetflixで全10話。日本のTRIGGERが再び制作、監督は五十嵐海に交代
  3. 2026/10/16【アメリカ】エッジランナーズ2作者「デイビッドを戻してとDMが毎日数十件」。復活させない決断を米Redditが支持
  4. 2026/10/20【アメリカ】TRIGGER制作の『エッジランナーズ2』、英語圏9媒体のうち5媒体が高評価。不満は主人公たちの物語が交わらない点に集中
  5. 2026/10/22【アメリカ】『サイバーパンク エッジランナーズ2』の海外評価、批評家78%に対し視聴者は63%。デビッド不在で割れる
  6. 2026/10/28【アメリカ】エッジランナーズ2、Netflix米国Top10で7位に。1期は日本で9位・米国は圏外、2期で逆転
  7. 2026/11/1【世界】『サイバーパンク エッジランナーズ2』、Netflix非英語シリーズで世界3位。初週460万回、日本のTOP10には入らず(この記事)

エッジランナーズ2、配信6日間でNetflix非英語シリーズの世界3位

Netflixが公開した10月19日〜25日の週間TOP10で、『サイバーパンク エッジランナーズ2』は非英語シリーズ部門の3位に入りました。全10話の一挙配信は10月20日に始まったので、集計に入ったのは配信から6日間です。この6日間で視聴数は460万回、視聴時間は2,190万時間でした。

原作はポーランドのCD PROJEKT REDが手がけるゲーム『サイバーパンク2077』で、アニメは日本のTRIGGERが第1期に続いて制作しています。批評家と視聴者で評価が割れたことは配信直後の記事で取り上げました。今回は、評価が割れたまま視聴の数字がどこまで伸びたかを見ていきます。

Netflix公式の集計とVGTimes・MovieWebの報道で一致した「460万回」

出典:Global Top 10 Non-English TV(2026年10月19日〜25日)(Netflix Tudum / 2026年10月28日公開)

出典:Cyberpunk: Edgerunners 2 Debuts at No. 3 on Netflix’s Non-English Chart(VGTimes / 2026年10月28日)

出典:Netflix Scores Big With New 10-Part Sci-Fi Action Epic(MovieWeb / 2026年10月28日・米東部時間)

There’s a lot of stories to tell in Night City and beyond, so you never know.(ナイトシティの外にも語る物語はたくさんある。先のことはわからない)

引用は、第3期の可能性を問われたショーランナーのバルトシュ・シュティボル氏の言葉として、MovieWebが紹介したものです。VGTimesによると、同じ週の1位はフランスの『Lupin』で640万回でした。

第1期の初週は8位・1,488万時間。第2期は視聴時間で約1.5倍

第2期の初動は、第1期の初週を視聴時間で約1.5倍上回りました。第1期は2022年9月13日に配信が始まり、9月12日〜18日の週に非英語シリーズ部門の8位で初登場しています。このときの視聴時間は1,488万時間でした(What’s on NetflixのTOP10レポートによる)。どちらも配信開始から6日間の集計なので、そのまま比べられます。

伸びた理由は、第1期が作った知名度にあります。第1期は、発売直後に不具合で評判を落としたゲーム『サイバーパンク2077』の売上を押し上げた作品として知られています。第2期はその知名度を持った状態で始まったので、初週から視聴が集まりました。順位が8位から3位に上がったところにも、4年ぶりの続編を待っていた視聴者の多さが表れています。

一方で評価は第1期に届いていません。MovieWebがまとめたRotten Tomatoesの数字は、第1期が批評家100%・視聴者95%なのに対し、第2期は批評家75%・視聴者65%です。配信直後の10月22日時点(批評家78%・視聴者63%)から大きくは動いていません。見た人は多いものの、満足度では第1期を下回っています。

日本のNetflix TOP10では圏外。上位は『薬屋のひとりごと』と国内ドラマ

世界で3位に入った同じ週、日本のNetflix TOP10(シリーズ)にエッジランナーズ2は入っていません。Netflix公式の日本版TOP10(10月19日〜25日)では、アニメは『薬屋のひとりごと』第3期が3位、『ホタルの嫁入り』が8位などに入り、ほかはドラマや恋愛リアリティ番組が占めました。

日本で作られたアニメが、世界のTOP10には入ったのに日本のTOP10には入らない。数字を並べてみて、私はここがいちばん意外でした。この食い違いは、作品の土台が海外のゲームにあることで説明できます。エッジランナーズは、ポーランドのゲーム『サイバーパンク2077』の世界を舞台にしたスピンオフです。一方、日本のTOP10に入ったアニメは、どちらも原作の小説や漫画を日本の読者が先に知っている作品でした。制作が日本のスタジオでも、日本の視聴者にとっては原作という入り口が細かったことになります。

TRIGGERの作品が「海外で先に数字を取る」構図は第2期でも続いた

第2期は評価こそ割れましたが、視聴の数字では第1期の初週を上回りました。TRIGGERの作品が海外で先に数字を取る構図は、第2期でも変わっていません。次の焦点は2週目の集計です。第1期は2週目に1,376万時間を積み上げ、VGTimesによるとTOP10に4週続けて残りました。10月26日〜11月1日の週の数字は、11月4日(日本時間)ごろにNetflixから公開される見込みです。評価の割れた第2期が2週目にどこまで粘るかで、ショーランナーが含みを持たせた第3期の行方も見えてきます。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。