2026年9月12日 海外メディアとファンの愛を、脚色なしで日本語に @VelleityNote
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【世界】任天堂のゼルダ40周年スイッチ2、日本は62,980円で日本語専用機のみ。米国では519.99ドルで発表当日に売り切れた

編集部
吉沢まことVelleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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【世界】任天堂のゼルダ40周年スイッチ2、日本は62,980円で日本語専用機のみ。米国では519.99ドルで発表当日に売り切れた

3行サマリー

  • 任天堂が9月8日、「ゼルダの伝説」40周年の特別デザインを施したNintendo Switch 2を10月29日に発売すると発表しました。日本の希望小売価格は62,980円(税込)です。
  • 米国での価格は519.99ドル。9月1日に499.99ドルへ改定された通常モデルに20ドルを足した形で、日本の上乗せ分3,000円(税込)とほぼ同じ幅に収まっています。
  • 日本で販売されるのは「日本語・国内専用」モデルだけで、本体の対応言語は日本語のみ。米国の公式ストアは発表当日のうちに購入できなくなり、掲示板には在庫を追うスレッドが立ちました。

任天堂、ゼルダ40周年デザインのスイッチ2を10月29日に発売。日本は62,980円で「日本語・国内専用」だけ

任天堂は2026年9月8日、「ゼルダの伝説」40周年を記念した特別デザインの本体「Nintendo Switch 2 (日本語・国内専用) ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション」を、10月29日に発売すると発表しました。希望小売価格は62,980円(税込)です。本体の背面、ドック、Joy-Con 2 のそれぞれにトライフォースの紋様が入っています。

同じ日に、特別デザインの「Nintendo Switch 2 Proコントローラー」(ディスプレイスタンド付き・12,980円 税込)と「Nintendo Switch 2 キャリングケース」(画面保護シート付き・3,980円 税込)も発売されます。3つとも、ゲームソフトは付属しません。

記念モデルなのにソフトが入っていない、というのは少し引っかかるところです。40周年の主役といえる『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のNintendo Switch 2版は11月5日発売で、本体より1週間あとになります。発売日に本体を手に入れても、その週はまだ遊ぶ相手がいません(『時のオカリナ』の発売日と海外の反応はこちらの記事にまとめています)。

発表文で日本向けにだけ付いた但し書きは「Japanese-Language System (Japan only)」だった

出典Nintendo Switch 2 – The Legend of Zelda – 40th Anniversary Edition, to be released on October 29, 2026(任天堂 ニュースリリース / 2026-09-08)

出典Switch2の「ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション」,10月29日に発売決定(4Gamer / 2026-09-08)

The Nintendo Switch 2 – The Legend of Zelda – 40th Anniversary Edition sold in Japan will only be available as the Nintendo Switch 2 Japanese-Language System (Japan only).(日本で販売される40周年アニバーサリーエディションは、日本語・国内専用モデルのみとなります)

英語版のニュースリリースにも、この一文がそのまま入っています。海外の読者に向けて「日本で売られるものは日本国内専用だ」と先に断っている形で、日本語版では商品名そのものに「(日本語・国内専用)」が入っています。

米国は519.99ドル。9月1日の改定後の本体に20ドルを足した価格で、日本との差はおよそ1万7千円

任天堂の米国公式ストアでは、同じ40周年エディションが519.99ドルで掲載されています。通常のNintendo Switch 2は9月1日に449.99ドルから499.99ドルへ改定されているので、記念デザインの上乗せは20ドルという計算です。

日本側も同じ構造でした。日本語・国内専用モデルは5月25日に49,980円から59,980円(税込)へ改定されており、40周年エディションの62,980円(税込)はそこに3,000円を足した価格になります。1ドル154.30円(2026年9月8日の欧州中央銀行参照レート)で換算すると20ドルは約3,086円ですから、記念デザインへの上乗せ幅は日米でほとんど変わりません。

差がついているのは本体そのものの値段のほうです。519.99ドルは同じレートで約80,200円になり、日本の62,980円との開きはおよそ1万7千円。ただし米国の表示価格には州ごとの売上税が含まれていないため、店頭で払う額はもう少し上がります。日本の62,980円は税込の総額です。

もうひとつ、日本の店頭に並ぶ本体には2種類あることも押さえておきたいところです。任天堂の商品ページによると、「日本語・国内専用」は59,980円(税込)、日本語を含む16言語に対応してすべての国と地域のニンテンドーアカウントを連携できる「多言語対応」は69,980円(税込)で、セット内容は同じ。多言語対応モデルはNintendo Storeでしか買えません。そして40周年エディションに多言語対応版は用意されていません。日本で記念デザインを選ぶなら、日本語だけの本体を受け入れることになります。

海外の掲示板で一番票を集めたのは値上げ前に買った後悔で、予約は当日のうちに消えた

反応は価格そのものより、買えるかどうかに寄っていました。海外の大型掲示板Redditのゲーム板では、この本体を伝えるスレッドが投稿から約1日で556票・126コメント・支持率91%まで伸びています(2026年9月8日23時46分・日本時間の投稿。数値は9月9日14時・日本時間に取得しました)。

そのスレッドで最も票を集めたのは116票のコメントで、今年の価格改定より前にスイッチ2を買ってしまい、この特別デザインのJoy-Conを見て少し後悔している、という趣旨のものでした。祝いのニュースへの一番の反応が買い替えの話だった、というのが印象に残ります。次の82票は、この手の特別版は例年どのくらい上乗せされ、どのくらいの速さで売り切れるのかを尋ねるもので、値段より在庫を気にしています。

心配は当たりました。同じスレッドには、予約が一瞬で埋まってすぐ転売に回った、4時間ずっと更新していたのに少し離れた隙になくなっていた、といった書き込みが並びます。9月9日7時15分(日本時間)にはNintendo Switch 2の板で在庫の復活を追うスレッドが立ち、92票・86コメントが付いていました。個々の投稿は匿名なので事実の根拠にはしませんが、受け止めの向きはそろっています。

裏づけになる観測もあります。任天堂の米国公式ストアの商品ページを9月9日14時(日本時間)に確認したところ、価格は519.99ドル・発売日は10月29日と表示されたまま、購入ボタンは「Sold out」に変わり、現在は取り扱えない旨の案内が出ていました。発表から丸1日たたないうちに、公式の初回分は行き先が決まったようです。

日本の買い手が選ぶのは、安いかわりに日本語しか映らない40周年モデル

並べてみると、日本の価格が安いことと、日本で日本語専用機しか売られないことは、切り離せない一組になっています。国内専用モデルは対応言語が日本語だけで、連携できるのは「国/地域」を日本に設定したニンテンドーアカウントのみ。eショップで買えるのも日本地域向けのソフトだけです。安く売っても国外へ流れにくい仕様と、その安い価格が対になっている、と読むのが自然だと受け止めました。

ですから日本の読者にとっての要点は、金額の比較そのものではありません。62,980円で40周年のトライフォース入り本体が手に入る一方で、その本体では表示言語を英語へ切り替えられないこと。海外で発売されたパッケージ版ソフトは動作保証の対象外であること。この2点に納得したうえで10月29日を待てるかどうか、というところに落ちます。

40周年の予定はまだ続きます。『時のオカリナ』のNintendo Switch 2版が11月5日、実写映画は2027年4月30日公開で、映画のほうは同じ配信で題名に副題を付けないことが明かされました(実写映画の題名をめぐる発表と海外の受け止めはこちら)。記念本体の日本での予約がどう動くかは、10月に入ってからが本番です。米国のように初日で消えるのか、それとも国内専用という条件が買い控えを生むのか、そこは追いかけてみます。

編集部
吉沢まこと
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

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