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【世界】任天堂スイッチ2、正規ユーザーがオンラインから締め出され約1日で解除。ヨドバシで買った新品も対象だった

編集部
吉沢まことVelleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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現地の一次ソースで確認 約5分で読めます
【世界】任天堂スイッチ2、正規ユーザーがオンラインから締め出され約1日で解除。ヨドバシで買った新品も対象だった

3行サマリー

  • 9月5日ごろから、任天堂スイッチ2の本体がオンラインサービスから締め出される事例が世界中で相次ぎ、9月7日までに「解除された」という報告が広がりました。画面に出るのはエラーコード2124-4508です。
  • 海外掲示板では、解除を伝える投稿が1,504票とコメント208件を集めています(2026年9月8日7時台・日本時間に筆者が確認)。
  • 日本でも、ヨドバシカメラで新品一式を買って2時間遊んだところで止められたという書き込みがあり、英メディアのPC Guideがこの例を取り上げました。

9月5日から世界で本体が止まった。画面に出たのはエラーコード2124-4508

任天堂スイッチ2の本体が、持ち主に心当たりのないまま止まる。そんな報告が9月5日ごろから世界中で相次ぎました。使えなくなるのはニンテンドースイッチオンラインとニンテンドーeショップで、画面に出るのはエラーコード2124-4508。アカウント単位ではなく本体単位の措置で、これまで任天堂が違法コピー対策として使ってきたのと同じ種類のものです。

報告はひとつの地域に偏っていません。アジアからの声が目立つ一方で、アメリカとヨーロッパからも同じ症状が上がりました。中国のRED(小紅書)でも同じ日に同種の報告が並んでいる、という書き込みもあります。そして9月7日、複数の持ち主が「解除された」と伝え始めました。本体を再起動しただけで戻った人もいれば、サポートに連絡して「サーバー側の内部エラーだった」と説明された人もいます。ただしこの説明はサポート担当者の口頭によるもので、任天堂はこの件について公式に何も出していません。

Nintendo EverythingとPC Guideの報道:任天堂は原因を公式に説明していない

出典Nintendo reportedly issued accidental Switch 2 ban wave, but is now being reversed(Nintendo Everything / 2026年9月7日)

出典Nintendo reverses bans after Switch 2 owners hit by error code 2124-4508(PC Guide / 2026年9月7日)

This has not been confirmed, as Nintendo has not officially commented on the situation.(確認は取れていない。任天堂がこの件について公式に発言していないためだ)

つまり現時点で確かなのは「多くの本体が止まり、その後に戻った」ところまでです。サーバーの不具合が原因だったという部分は、サポート担当者の説明としてユーザーが伝えているにすぎません。

海外掲示板は最初、止められた本人のほうを疑っていた

この件でいちばん印象に残ったのは、解除より前の空気でした。9月6日19時台(日本時間)に「本体BANされた。理由がわからない」と立った投稿は935票とコメント695件を集めましたが(2026年9月8日7時台・日本時間に筆者が確認)、寄せられた反応の多くは原因を投稿者の側に求めるものでした。中古で買ったカセットを前の持ち主がコピー機器で吸い出していたのではないか、サードパーティ製のドックが引っかかったのではないか、といった具合です。

流れが変わったのは、解除の報告が出てからです。9月7日15時台(日本時間)に立った解除のニュース投稿は1,504票とコメント208件を集め、そこで最も票を集めたコメント(1,472票)は、前日に同じ症状を相談していた人が嘘つき扱いされ、家族が本体を改造したのだろうと責められていた、と振り返っていました。「解除されている人がいる」と伝えた投稿も373票とコメント89件を集めています。返信欄では、数百人規模で同じ症状が出ているならまず疑うべきは提供側ではないか、という指摘が上位に来ていました。

本体BANは、疑われた側に反証する手段がほとんどありません。ログを持っているのは任天堂だけで、持ち主の手元には規約に違反したと告げる画面しか残らない。そのうえ周囲からも疑われる。今回はたまたま数日で戻りましたが、戻らなければ持ち主は何も証明できないままでした。

日本のユーザーも対象になり、サポートは「規約違反と不正ソフトの使用」と伝えていた

日本の読者にとって他人事ではないのは、日本で買った本体でも起きているからです。ヨドバシカメラでスイッチ2本体と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『あつまれ どうぶつの森』を新品で同時に購入し、同じレシートに収まっている。中古のカセットも海外のクレジットカードも使っていない。それでも2時間ほど遊んだところで2124-4508の画面が出た、という書き込みがありました。PC Guideはこの例を記事で取り上げています。投稿者によれば、日本語のサポートに電話したところ、規約に反する行為があり不正なソフトが使われた、と説明されたそうです。

スイッチ2の本体BANというと、日本ではフリマアプリで買った中古カセットや、非正規のドック、海外版ソフトあたりが真っ先に疑われます。今回のように新品を正規店で買っただけの人が対象になると、その常識は通用しません。もし同じ画面が出たら、まず本体を再起動する。それでも戻らなければ、購入日とレシートを手元に置いてサポートに連絡する。今回はこの順番で戻った人が多くいました。日本語で経緯を説明した任天堂の告知は、9月8日朝の時点で見当たりません。

本体は戻ったが、何が起きたのかはまだ説明されていない

止まった本体が数日で戻ったこと自体は、悪い着地ではありません。それでも原因の説明が公式に出ていない以上、次に同じことが起きたときに持ち主が取れる行動は今回と変わらないままです。自動で検知して自動で止める仕組みを持つなら、誤って止めたときに誰がどう気づいて戻すのかまでが、その仕組みの一部だと受け止めました。9月9日にはニンテンドーダイレクトが控えていて、話題はそちらへ移っていきます。そのあとで、この数日について任天堂が何か言うかどうかを見ておきたいところです。

編集部
吉沢まこと
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

日本のアニメ・ゲーム・音楽・カルチャーが海外でどう受け止められたかを、賛否そのままに、現地語の一次ソースで確かめてから日本語にしています。褒めるだけの国内報道とは違う角度で。続報があれば更新日を明記して追記します。