【アメリカ】カプコン、東京ゲームショウの出展は6タイトル。公式サイトは15言語で、日本語版だけバイオハザードの名前がある

3行サマリー
- カプコンが9月1日、東京ゲームショウ2026(9月17〜21日・幕張メッセ)の出展6タイトルを公開した。
- 特設サイトは15の言語・地域版があり、日本語版だけに「バイオハザード×東京マルイ」の表記とファミリーゲームパークの案内がある(2026年9月2日11時台・日本時間に日本語版・英語版・繁体字版を実見)。
- オンライン番組「カプコンスポットライト」は9月16日23時(日本時間)から40分。北米西海岸では同じ時刻が朝7時にあたる。
Seriesカプコン 東京ゲームショウ2026全3本
カプコンの東京ゲームショウ2026出展ラインアップと、公式特設サイトの言語・地域版ごとの差を継続して追う連載。
- 2026/9/2【アメリカ】カプコン、東京ゲームショウの出展は6タイトル。公式サイトは15言語で、日本語版だけバイオハザードの名前がある(この記事)
- 2026/9/17【アメリカ】カプコン、東京ゲームショウの出展が6本から12本に。後から入ったバイオハザードは新作ではなく30周年企画3件
- 2026/9/21【アメリカ】カプコン『モンハンワイルズ:アセンダンス』、米記者は試遊20分でテオ・テスカトルに敗北
カプコンの東京ゲームショウ2026は出展6タイトル、会期は9月17日から21日まで
カプコンが9月1日、東京ゲームショウ2026の出展内容を特設サイトで公開しました。並んだのは『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』『ドラゴンズドグマ2 ダークアリズン』『ロックマン: デュアル オーバーライド』『プラグマタ』『鬼武者 Way of the Sword』『ストリートファイター6』の6タイトルです。
会期は9月17日と18日がビジネスデイ、19日から21日が一般公開日。会場は幕張メッセです。パートナー出展として『モンスターハンターアウトランダーズ』の試遊、東京マルイのシューティングレンジ、そして実写映画『ストリートファイター』の展示も並びます。
6本の中に『バイオハザード』シリーズの新作はありません。ただしカプコンは同じ告知の中で、9月16日にオンライン番組を40分やると予告しています。出展リストと番組の中身は別物なので、ここで結論は出せません。
出典はカプコンの特設サイトと、海外ゲームメディアのGematsu
出典:東京ゲームショウ2026|CAPCOM(カプコン公式 / 2026年9月1日)
出典:Capcom announces TGS 2026 lineup, Capcom Spotlight(Gematsu / 2026年9月1日)
Capcom will be at Tokyo Game Show 2026, providing a look at many popular games(カプコンは東京ゲームショウ2026に出展し、人気タイトルの数々をお見せします)
15言語ある特設サイトで、日本語版だけに「バイオハザード×東京マルイ」とファミリーゲームパークがある
この特設サイトには、英語(米国・英国・アジア)、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語(本国・中南米)、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル)、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語、アラビア語、日本語の15版が用意されています。出展告知のページを、これだけ細かく地域ごとに分けています。
そこで、日本語版・英語版(米国)・繁体字中国語版の3つを2026年9月2日11時台(日本時間)に開いて見比べました。出展6タイトルは3版とも同じです。違ったのは、その周りでした。
- パートナー出展の東京マルイの枠は、日本語版が「バイオハザード×東京マルイ シューティングレンジ」。英語版と繁体字版は社名の「TOKYO MARUI Co., Ltd」だけで、バイオハザードの名前が出てきません。
- 日本語版だけに「ファミリーゲームパーク」(会場はTKP東京ベイ幕張ホール)の枠があります。
- 日本語版だけに、9月1日付で優待試遊の募集キャンペーン(締切は9月9日13時)の告知が出ています。
会場に来られる人向けの情報を日本語版に厚く置いているだけ、と読むこともできます。ただ、シリーズ名を出すか出さないかは、その地域で何が一番売れるかの判断がそのまま出る部分です。日本語版がバイオハザードの名前で人を呼びに行っているのは、見ていて分かりやすい違いでした。
ロックマンはアジア版が「ROCKMAN」、欧米版が「Mega Man」で画像から作り分けられている
もうひとつ、同じ3版の比較で気づいたことがあります。ロックマン新作のサムネイル画像のファイル名が、英語版は末尾が en、繁体字版は asia と分かれていて、繁体字版の表記は「ROCKMAN: Dual Override」、英語版は「Mega Man Dual Override」でした。
ロックマンが海外で Mega Man と呼ばれてきたのは1987年の北米版からで、40年近く続いている呼び分けです。それがサイトの画像レベルで作り分けられている。同じ1本のゲームでも、届ける先ごとに看板を替えているわけです。
カプコンは6月のゲームズコム出展発表でも、鬼武者とロックマンを海外向けの目玉に据えていました(【ドイツ】カプコン、gamescom 2026で鬼武者20年ぶり新作を出展)。ケルンで出したものを東京でも出す、という形になっています。
カプコンスポットライトは日本時間23時。北米は朝7時、香港は22時で、日本のファンが一番遅い
オンライン番組「カプコンスポットライト|TGS 2026」は、9月16日(水)の日本時間23時開始です。英語版の表記は同じ瞬間を「7:00 am PDT」、繁体字版は「HKT 22:00」と書いています。つまり北米西海岸では出勤前の朝、香港では夜10時、日本では夜11時。日本の視聴者が一番遅い時間に置かれています。
日本のイベントの番組が北米の朝に合わせて組まれるのは、今に始まったことではありません。9月3日のソニー『State of Play 日本』が日本時間22時、コナミの「PRESS START」が9月4日0時と、この一週間だけでも同じ形が並んでいます。日本国内向けの見本市なのに、配信の時計は北米に置かれている。日本のプレイヤーにとっては、翌日が平日の夜11時に40分の番組を見るか、朝に切り抜きで済ませるかの選択になります。
ただ、日本語版サイトには「東京ゲームショウ公式YouTubeチャンネルからも視聴できる」という一文が入っています。英語版と繁体字版にはこの案内がありません。見る場所の選択肢は、日本語版のほうが多く示されています。
出展6本にバイオハザードがない答え合わせは、9月16日の40分番組になる
今回分かったのは、出展6タイトルと会期、それに番組の日時までです。番組の内容は「後日公開予定」とだけ書かれていて、カプコンは何も明かしていません。
そのうえで、告知ページの作り方には各地域向けの判断がはっきり出ていました。日本語版はバイオハザードの名前と家族向けの枠を前に出し、海外版は社名だけにして、ロックマンの看板も地域ごとに替える。同じ日に同じ内容を出しているのに、見せ方は同じではありません。
試遊の応募締切は9月9日13時、番組は9月16日23時、会場は9月17日から。順番に来ます。まずは16日の40分で、6本の外に何があるかが見えるはずです。
いま読まれている記事
【アメリカ】無職転生III 第13話「日記」で英語圏の評価が割れた。レビューは10点中2.5点、ファンは「年間ベスト」
【アメリカ】ソニーのPS5日本語専用に黒、11月19日に5万5,000円。多言語版より3万円以上安く、海外Redditで310票
【アメリカ】任天堂『ファイアーエムブレム 万紫千紅』海外870人投票で最多は24時間プレイ。クリア時間の集計サイトはデータ不足
【世界】カプコン『モンハンライズ』スマホ版、Netflixでフィリピン先行配信。海外Redditは計1649票「Switch 2対応より先か」
【アメリカ】バンダイナムコ『鉄拳6』の非公式PC移植、どぐら選手の批判は1247万表示。海外Redditでは「買う手段がない」と反論
この話題の続きを読む
【アメリカ】カプコン『モンハンワイルズ:アセンダンス』、米記者は試遊20分でテオ・テスカトルに敗北
【アメリカ】カプコン、東京ゲームショウの出展が6本から12本に。後から入ったバイオハザードは新作ではなく30周年企画3件
【韓国】SBS人気歌謡の東京公演、19組中8組が日本拠点。ベルーナドーム2日間の顔ぶれ

【アメリカ】PLAYISMの『8番出口』が300万本を突破。Steamレビューの半分は英語で、日本語は1割だった

