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【韓国】INFINITE、事務所からグループ名を無償で譲られて3年。アリーナ2日間が発売と同時に完売、9月22日から東京

編集部
吉沢まことVelleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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【韓国】INFINITE、事務所からグループ名を無償で譲られて3年。アリーナ2日間が発売と同時に完売、9月22日から東京

3行サマリー

  • ウリムエンターテインメントのイ・ジュンヨプ代表は2023年5月、グループ名「INFINITE」の商標権を条件なしでメンバーに譲った
  • その名前で開かれた16周年のファンミーティングは、8月29日と30日の仁川インスパイア・アリーナ2日間が発売と同時に完売
  • 東京公演は9月22日と23日の京王アリーナTOKYO。指定席15,500円で、メンバーのエルは今回不参加

INFINITEの16周年ファンミーティング、仁川の2日間が発売と同時に完売

韓国のグループINFINITE(インフィニット)が、8月29日と30日に仁川のインスパイア・アリーナでファンミーティング「無限大集会Ⅴ」を開いています。2024年の「無限大集会Ⅳ」から、およそ2年ぶりの単独公演です。チケットは7月30日午後8時の発売と同時に、2日とも全席が売り切れました。

この公演を主催しているのは大手事務所ではありません。メンバー自身が2023年5月に設立した「インフィニットカンパニー」です。個人の活動はそれぞれの所属事務所で行い、グループとしての活動だけをこの会社が担っています。デビュー16周年を、自分たちの会社の興行で迎えた形になります。

iMBC연예は完売を「変わらないチケットパワー」と伝えている

出典‘무한대집회V’ 인피니트, 인스파이어 아레나 양일 꽉 채운다(iMBC연예 / 2026年7月31日)

出典“인천부터 도쿄까지” 인피니트, 데뷔 16주년 맞아 아시아 4개 도시 팬미팅 투어 돌입(MHN / 2026年7月6日)

티켓 예매 오픈과 동시에 양일 공연 전석 매진을 기록했다.(チケット予約の受付開始と同時に、両日の公演で全席完売を記録した)

iMBC연예は、昨年のデビュー15周年コンサート「リミテッド・エディション」でもソウル公演の全回と仁川のアンコール公演の両日が完売していた、と書き添えています。今回だけの突発的な数字ではないという整理ですね。

グループ名の商標権は2023年、ウリム代表からメンバーへ無償で渡っていた

「INFINITE」というグループ名も、「무한대집회(無限大集会)」というファンミーティングの名称も、いまはメンバーのものです。2023年5月、INFINITEを世に出したウリムエンターテインメントのイ・ジュンヨプ代表が、商標権を条件なしで譲りました。ファンダム名「インスピリット」の商標も一緒だったと報じられています。

スポーツソウルの電話インタビューで、イ代表は経緯をこう話しています。もともとは再結成の活動を会社として支援するつもりだった。ところがリーダーのキム・ソンギュが訪ねてきて「自分たちでINFINITEをやってみたい」と伝えてきた。応援すると答えたあとで商標権の問題が浮上し、ソンギュから「名前を変えないといけませんか」と聞かれた。イ代表は「INFINITEという名前で7年間生きてきたメンバーから、名前を奪えるだろうか」と答え、ソンギュの誕生日に合わせて譲渡しています。

グループ名の権利が事務所側にあるかぎり、契約が切れたチームは名前を置いて出ていくしかありません。活動名を変えて再出発したグループは、日本にも韓国にもいます。INFINITEが16年目に「INFINITE」のままアリーナを埋めているのは、3年前のこの一件があってこそでした。イ代表が理由として挙げたのは、商標権は自分が使わなければ資産としての価値がない、という一言です。

初日の公式投稿はリポスト1,800件超、ファンのセットリスト投稿にも700件

初日の様子は、韓国のXでその夜のうちに広がりました。公式アカウント(@IFNT_Official_)が8月29日に投稿した「2年ぶりに帰ってきた無限大集会Ⅴ」という写真は、翌30日午前の時点でリポスト約1,800件、表示5.5万回。7月20日に出したポスター告知の投稿は表示31万回に届いていました(いずれも編集部が8月30日午前に確認した数値です)。

ファンの投稿も動いています。初日のセットリストを書き起こした投稿は700件以上リポストされ、その中にはまだ音源化されていない曲が1曲含まれていました。曲名や発表時期について所属会社からのアナウンスはなく、いまのところファンの投稿だけで共有されている段階です。

応援のかけ声を整理するファン運営アカウントが「かけ声が多すぎて負担だという方へ、初日のセットリストに合わせて5曲分だけにまとめました」と案内していたのも目に留まりました。16年分のレパートリーがあるグループならではの光景です。9月に東京へ行く人が覚えるのも、この5曲ということになりますね。

エル不在の発表から3週間後に完売、東京公演は9月22日の京王アリーナTOKYO

今回の公演は完全体ではありません。エル(キム・ミョンス)が個人スケジュールの都合で参加できないと、所属会社が7月7日に発表しています。「長く完全体の公演を待ってくださったファンの皆さまに残念な思いをさせてしまったことを、あらためて深くお詫びします」というコメントも出しました。

その発表は、韓国のチケット発売のおよそ3週間前です。1人欠けると分かったうえで、2日とも売り切れました。ファンが買っていたのは完全体という条件ではなかった、ということになります。

ツアーは仁川のあと、9月5日と6日にマカオ、9月19日と20日に台北、そして9月22日と23日に東京の京王アリーナTOKYOへ続きます。日本公演の案内によると、指定席は15,500円、サウンドチェックの観覧やグループ写真撮影会が付くVIP席は26,500円(いずれも税込)。一般発売は9月12日午前10時からです。エルの不参加は、日本公演の注意事項にも明記されています。

16年前にデビューしたメンバーが、自分たちの会社で、自分たちの名義で、アジア4都市を回る。その最後の2日間が東京です。名前を持ち続けられるかどうかがグループの寿命を左右するという話を、これほど具体的に見せてくれる例はそう多くありません。

編集部
吉沢まこと
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

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