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【ドイツ】日本の女性メタルバンドLOVEBITES、世界最大フェスWackenに8年ぶり出演。7月29日メインステージへ

編集部
Velleity Note 編集部Overseas Reception, Read Straight
公開 2026/07/16
最終更新 2026/07/16
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【ドイツ】日本の女性メタルバンドLOVEBITES、世界最大フェスWackenに8年ぶり出演。7月29日メインステージへ

3行サマリー

  • 日本の女性5人組メタルバンドLOVEBITESが7月29日、ドイツのWacken Open Air 2026に出演する。2018年以来8年ぶり2度目
  • Wackenは80カ国以上から約8万5000人を集める世界最大級のメタルフェス。今年は149バンドが出演し、LOVEBITESは初日のメインステージ「Faster」で16時から1時間の枠をもらった
  • 2月の新作アルバムは海外レビューサイトで5点満点中4.5点。10月にはWacken公認フェス「FULL METAL JAPAN」が日本初開催され、そこにも出演が決まっている

LOVEBITES、7月29日にWacken初日の2大メインステージ「Faster」で1時間の演奏枠

東京発の女性5人組ヘヴィメタルバンドLOVEBITESが、7月29日から8月1日までドイツ北部のヴァッケン村で開かれる「Wacken Open Air 2026」に出演する。Wackenは80カ国以上から約8万5000人が集まる世界最大級のメタルフェスティバルで、出演は149バンド。ヘッドライナーにはJudas PriestやDef Leppard、In Flamesが並ぶ。

公開されたタイムテーブルによると、LOVEBITESの持ち時間は初日7月29日の16時から17時。割り当てられたのは、会場の中心に並ぶ2大メインステージの一方「Faster」だ。出演は2018年以来8年ぶり2度目で、フェスの顔となるステージを日本のバンドが任された。

Wacken公式が5月20日にタイムテーブル発表。8万5000人の祭典に149バンド

元ネタHere is the first running order for W:O:A 2026(Wacken Open Air公式 / 2026-05-20)

The serious planning can begin right now, because here it is — the first version of the Running Order for W:O:A 2026.(本格的な計画を今すぐ始めていい。これがW:O:A 2026の最初のランニングオーダーだ)

出演自体は3月11日に発表されていた。所属レーベルのビクターエンタテインメント公式サイトは「今年7月から8月にかけてドイツで行われる世界最大級のメタル・フェスティバルへの出演が決定いたしました」と告知し、バンド公式Xも「8年ぶりにドイツが誇る世界最大級のメタルフェスティバルに」と投稿。5月のタイムテーブル公開で、その扱いの大きさが具体的に見えた格好だ。

新作『アウトスタンディング・パワー』に海外レビュー4.5点。「この1年で聴いた中で最高のパワーメタル」

今回の厚遇の背景には、2月18日にオーストリアの大手メタルレーベルNapalm Recordsから世界リリースされた5枚目のアルバム『アウトスタンディング・パワー』の評価がある。辛口採点で知られる米レビューサイトAngry Metal Guyは5点満点中4.5点を付け、「バンド史上最高傑作というだけでなく、この1年で聴いた中で最高のパワーメタル作品」と書いた。

同サイトでは1枚のアルバムに評者2人が付く異例のダブルレビューが組まれ、もう一人の評者も「パワーメタルは普段の守備範囲ではないが、LOVEBITESは傑作を作った」と締めている。記事には138件のコメントが集まり、個人ブログでも「Album of the Week」に選ぶ声が出るなど、欧米のメタルコミュニティでの存在感は前作までと明らかに違う。8年前の初出演時は、日本の女性だけのメタルバンドとしてWacken史上初の登場だった。今回は「珍しい日本のバンド」ではなく、新作の評価を引っさげた出演になる。

10月にはWacken公認フェスが日本初開催。ぴあアリーナMMでLOVEBITESが凱旋出演

この流れは日本にも還ってくる。Wacken Open Airの全面サポートを受けた新フェス「FULL METAL JAPAN 2026 ~Powered by WACKEN~」が10月24日・25日に神奈川のぴあアリーナMMで開かれ、LOVEBITESは初日に出演する。2日目はLOUDNESSで、MICHAEL SCHENKER GROUPやSTRATOVARIUS、ANGRAといった欧州・海外勢と同じ舞台に並ぶ。

国内の動員も付いてきている。3月の日本武道館公演はソールドアウトし、『アウトスタンディング・パワー』のアナログ盤が8月12日に控える。ドイツの聖地で積んだ実績が、そのまま国内のアリーナ規模の集客に跳ね返る構図ができつつある。

2018年の初出演から8年。日本の女性メタルは欧州フェスの実力枠に入った

今年6月にはBABYMETALがドイツの大型フェスRock am Ringに出演し、8月にはHANABIE.がブラジルの23万人イベントに立つなど、日本の女性メタル勢の海外進出は今年ひときわ目立つ。その中でLOVEBITESの道筋は少し毛色が違う。派手な話題性で枠を取ったのではなく、欧州レーベルとの契約、専門メディアの採点、その積み上げの先にメインステージがある。

冷静に見れば、16時開始の1時間はトリを張るヘッドライナー級の扱いではない。それでも149バンドがひしめく序列の中で、2大メインステージの初日枠は明らかに上位に置かれた証拠だ。8年ぶりに戻る場所がここなら、記念出演ではなく実力の査定と見ていい。7月29日、8万5000人の聖地で日本のパワーメタルがどう迎えられるか。答え合わせまで2週間を切った。

編集部
Velleity Note 編集部
Overseas Reception, Read Straight

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