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【アメリカ】JO1、10月に米国デビューツアー5都市。日本は5万人ドーム、米国は2,400人クラブから

編集部
Velleity Note 編集部Overseas Reception, Read Straight
公開 2026/06/11
最終更新 2026/06/30
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【アメリカ】JO1、10月に米国デビューツアー5都市。日本は5万人ドーム、米国は2,400人クラブから

3行サマリー

  • JO1が初の北米ツアーを2026年10月2日〜11日に開催。トロント・ニューヨーク・シカゴ・サンフランシスコ・ロサンゼルスの5都市で、米国市場向けEPも発売する
  • 5会場の収容人数は合計約1万1,000人。最大はニューヨークTerminal 5の約3,000人で、日本で5万人規模のドームを埋める動員とは桁が2つ違う
  • チケットは6月5日に発売開始。ロサンゼルス公演はコーチェラを主催するGoldenvoiceが手がけ、日本のボーイズグループ米進出の試金石になる

JO1初の北米ツアーは10月2日トロント発、5都市で開催。米国向けEPも同時発表

JO1が初の北米ツアー「2026 JO1 NORTH AMERICAN TOUR」の詳細を発表した。日程は10月2日のトロントを皮切りに、ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコと東西を横断し、10月11日のロサンゼルスで締める5都市。あわせて米国市場向けEPのリリースも告知された。オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から2020年3月にデビューした11人組は、国内では東京ドームや京セラドーム大阪を埋める動員力を持つ。それでも北米でツアーを回るのは、デビューから6年目にしてこれが初めてだ。

JO1公式発表:5会場すべてクラブ〜中規模ホール、チケットは6月5日に発売開始

元ネタDetails for the “2026 JO1 NORTH AMERICAN TOUR” have been announced!(JO1 OFFICIAL SITE / 2026年6月1日)

Details for the ‘2026 JO1 NORTH AMERICAN TOUR’ have been finalized! On-Sale Date & Time: June 5th (Fri) at 9:00 AM PT / 12:00 PM ET

公式サイトによると、会場はトロントがDanforth Music Hall、ニューヨークがTerminal 5、シカゴがCopernicus Center、サンフランシスコがThe Warfield、ロサンゼルスがThe Novo。チケットは現地時間6月5日午前9時(太平洋時間)に発売が始まった。VIPパッケージは先着順で、売り切れ次第終了となっている。

5会場の合計収容は約1万1,000人。京セラドーム1公演の4分の1以下

会場の規模を並べると、このツアーの性格がはっきり見える。Danforth Music Hallは約1,500人、Terminal 5は約3,000人、Copernicus Centerは約1,900人、The Warfieldは約2,500人、The Novoは約2,400人。5会場を全部足しても約1万1,000人で、JO1がこの4月に立った京セラドーム大阪の1公演(約5万人)の4分の1にも届かない。

ただ、この落差は本人たちも織り込み済みのはずだ。北米デビューの発表自体が4月の京セラドーム公演のステージ上で行われており、ドームの歓声とクラブ規模の現実をセットで提示した格好になる。初進出の市場では実需に合った会場から始めるのが興行の定石で、空席のアリーナより満員のクラブのほうが次につながる。チケットが捌けなければ次はない、という世界でもある。

LA公演はコーチェラのGoldenvoiceが主催。米ファンは会場ガイドを連投

現地側の動きで目を引くのが、ロサンゼルス公演のチケットページにある「Goldenvoice Presents」の表記だ。Goldenvoiceはコーチェラを主催する大手プロモーターで、今年5月にAdoがヘッドライナーを務めた日本音楽フェス「Zipangu」を仕掛けたのも同社。J-POPの北米興行で実績を積み上げている会社が、JO1の米国初公演を担当する。

ファン側はすでに動いている。米国のJO1ファンベース「JAM House Club」はXで各会場の「VENUE SPOTLIGHT」を連投し、The Warfieldについて「収容2,500人、スタンディングと着席の両方あり」と購入前の下調べ情報を共有していた。現地ファンが会場の構造まで調べて拡散する熱量は、デビュー公演を待つ市場として悪くない兆候だろう。

一方で、発売6日後の6月11日時点でニューヨークとロサンゼルス公演はAXS上で通常チケットが購入できる状態にある。瞬間完売ではない。日本の報道が「米国デビュー決定」の祝賀トーン一色なのに対し、現地の売れ行きはこれから10月までの勝負、というのが実際のところだ。

YOASOBIもXGも通った道。クラブ完売が次のアリーナを呼ぶ

クラブからのスタートは、J-POP勢の北米進出ではむしろ通過儀礼に近い。YOASOBIは2年前に6,000人会場から始めて、今やHollywood Bowl 2万人まで拡大した。全員日本人のXGは11月にCrypto.com Arenaを含む米アリーナ7公演を控える。つまり最初の会場サイズより、そこを完売させられるかどうかが次を決める。次を決めるのは10月の5公演の売れ行きと、US EPのチャート成績だ。東京ドームの動員力を太平洋の向こうでどこまで再現できるか、答え合わせは4カ月後に始まる。


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