【韓国】RESCENE事務所、誕生日サポート案内にステージ用の特注イヤホンを記載。ファンから517コメントの反発

3行サマリー
- 韓国の5人組ガールグループRESCENEの所属事務所が、2026年9月28日に公式掲示板でメンバーのリブの誕生日サポート案内を掲示しました。
- 案内には「事前に会社と調整が必要な品(カスタムイヤモニ等)」と書かれ、韓国のコミュニティTheQooに立った指摘スレッドは517コメントに達しています。
- 韓国の大手芸能メディアも日本のメディアもこの件を報じておらず、議論はファンコミュニティの内側で進んでいます。
RESCENE事務所、10月11日のリブ誕生日サポートで「カスタムイヤモニ」をファンに案内
韓国の5人組ガールグループRESCENE(리센느)の所属事務所The Muse Entertainmentが出した誕生日サポートの案内に、韓国のファンから批判が集まっています。案内が公式ファンプラットフォームの掲示板に掲示されたのは2026年9月28日の正午(日本時間)。同日の午後には、RESCENEの公式Xアカウントが同じ掲示板のURLを共有しました。
争点になったのは、事務所がファンに向けて挙げた品目のなかに「カスタムイヤモニ」が入っていた点です。カスタムイヤーモニターは装着者の耳型を採って作る特注品で、ステージ上で自分の声や伴奏を聞き取るための業務用機材にあたります。数十万ウォン規模になることも珍しくありません。衣装の小物やお菓子と違って、これはステージ運営のための設備に近い位置にあります。だからこそ、誕生日プレゼントの候補として並んだことにファンが引っかかったわけです。
公式掲示板の原文は「事前に会社と調整が必要な品(カスタムイヤモニ等)」
出典:리브 생일 서포트 안내(リブ 誕生日サポートのご案内)(RESCENE公式ファンプラットフォーム掲示板 / 2026年9月28日)
오는 10월 11일, 리브 생일을 맞이하여 생일 서포트 안내 드립니다. 사전에 회사와 조율이 필요한 상품(커스텀 인이어 등)은 문의 부탁드립니다.
日本語にすると「来る10月11日、リブの誕生日を迎え、誕生日サポートのご案内をいたします。事前に会社との調整が必要な品(カスタムイヤモニなど)はお問い合わせください」という内容になります。事務所はプレゼントを禁じているのではなく、調整が必要な品を受け付ける窓口としてこの一文を置いています。サポートの受付期限は韓国時間の10月11日23時59分です。
TheQooで517コメント、争点は「ステージ機材を誰が負担するのか」
批判が向いたのは誕生日を祝う文化そのものではなく、業務用機材が贈り物のリストに並んだという構図でした。韓国のコミュニティサイトTheQooに立った指摘スレッドは人気スレッド枠に入り、2026年9月29日時点でコメントは517件に達しました。投稿は今も伸びています。この件は韓国大手メディアがひとつも記事にしていないので、数字はすべてコミュニティ側の熱量だけで積み上がったものです。
コメント欄で繰り返されているのは、会社がこれまで汎用のイヤホンしか用意してこなかったという指摘や、誕生日は1人につき年に一度しか来ない以上この方式では5人全員がそろうまでに1年かかる、という計算です。いずれもスレッドの投稿者とコメント欄で語られている内容で、事務所の発表や報道で裏付けられたものではありません。事務所側がこれらの指摘に答えた形跡も、いまのところ確認できていません。
なお同じ事務所は2026年5月にも、アーティスト宛に不適切な贈り物が届いたとしてファンサポートを全面的に中断しています。こちらは会社が受け取りを止めた側の話で、今回とは別の件です。
日本の推し活でも、応援と肩代わりの線引きが問われている
この論点は日本のファンにとっても遠い話ではありません。RESCENEには日本人メンバーのミナミが在籍していて、2026年にはメンバーのウォニがポケモンカードを半分に切断した一件が日本のXで3384万回表示され、日本語圏でもグループ名が知られるきっかけになりました。
日本でも誕生日広告やセンイルカフェなど、ファンが費用を負担して推しを祝う文化が定着しています。ただしそれらは基本的に、なくても活動に支障が出ないものです。ステージで音を聞き取るための機材がその枠に入ってくると、ファンの善意と会社の責任範囲の境目が見えにくくなります。どこまでが応援で、どこからが肩代わりなのか。今回の反発は、その線をファンの側から引き直そうとした動きだと受け止めました。
事務所は9月29日時点で告知を維持、締切の10月11日が最初の分岐点
2026年9月29日の時点で、事務所は告知の撤回も修正も謝罪も出していません。掲示はそのまま残っています。韓国の大手芸能メディアもこの件を記事にしておらず、議論はコミュニティの内側にとどまっています。案内の一文が残っている限り、どこまで出すかの判断はファンの側に置かれたままです。
次の節目はサポート受付の締切である10月11日。ここまでに事務所が品目を見直すのか、予定どおり受け付けるのか。その対応によって、この一件が単発の反発で終わるか、規模の大きくない事務所が抱えるファンサポート運用そのものへの問い直しに広がるかが分かれます。
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