2026年10月22日 海外メディアとファンの愛を、脚色なしで日本語に @VelleityNote
Home/音楽・カルチャー/【韓国】バーチャルアイドルPLAVE、新作が初週132万枚で自己最高。初の100万枚超えから1年8か月で28万枚伸びた

【韓国】バーチャルアイドルPLAVE、新作が初週132万枚で自己最高。初の100万枚超えから1年8か月で28万枚伸びた

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
公開
最終更新
現地の一次ソースで確認 約4分で読めます
【韓国】バーチャルアイドルPLAVE、新作が初週132万枚で自己最高。初の100万枚超えから1年8か月で28万枚伸びた

3行サマリー

  • PLAVEの5thミニアルバム『HYPERDRIVE』は、ハンテオチャートの初週(10月13日〜19日)で1,322,973枚を売り、自己最高を更新しました。
  • 前作『Caligo Pt.2』の1,255,801枚を約6万7,000枚上回りました。初週100万枚を超えたのは4作目です。
  • 初めて100万枚を超えた『Caligo Pt.1』(1,038,308枚)から1年8か月で、初週の販売は約28万枚増えています。

広告

Relatedこの話題の記事

PLAVE『HYPERDRIVE』、ハンテオ初週132万枚で前作を約6万7,000枚上回った

韓国のバーチャルボーイズグループPLAVE(プレイブ)の5thミニアルバム『HYPERDRIVE』が、韓国の販売集計サイト、ハンテオチャートの初週集計で1,322,973枚を記録しました。前作『Caligo Pt.2』の1,255,801枚を超え、グループの初週記録を更新しています。

音源は10月12日18時に公開され、フィジカル盤は翌13日に発売されました。タイトル曲は「Star Trace」です。初週集計の期間は、フィジカル盤が出た13日から19日までの7日間です。

初週100万枚超えは、『Caligo Pt.1』『PLBBUU』『Caligo Pt.2』に続いて4作目になります。

ニュースエンは「初週132万枚突破、またキャリアハイ」と報じた

出典:PLAVE Achieves Their Highest 1st-Week Sales Yet With “HYPERDRIVE”(Soompi / 2026年10月20日)

出典:플레이브, 초동 132만장 돌파…또 커리어 하이(ニュースエン / 2026年10月20日16時25分)

플레이브, 초동 132만장 돌파…또 커리어 하이(PLAVE、初週132万枚突破…またキャリアハイ)

韓国では10月20日の昼から夕方にかけて、ニューススピム、MKスポーツ、SPOTV NEWS、ニュースエン、ize、デイリアンが相次いで「132万枚」を報じました。1枚単位の数字(1,322,973枚)と前作の数字(1,255,801枚)は、Soompiがハンテオチャートの集計として伝えています。

初の100万枚から1年8か月で、初週の販売は約28万枚増えた

PLAVEの初週販売は、新作を出すたびに伸びています。初めて100万枚を超えたのは、2025年2月3日発売の『Caligo Pt.1』の1,038,308枚でした(The Korea Times)。

  • 『Caligo Pt.1』(2025年2月):1,038,308枚
  • 『PLBBUU』(2025年11月):約109万5,000枚(デジタルデイリー)
  • 『Caligo Pt.2』:1,255,801枚
  • 『HYPERDRIVE』(2026年10月):1,322,973枚

音源も、出だしは好調でした。公開直後の10月13日0時、MelonのTOP100で1位から5位を収録曲の5曲が独占しました。1位が「Star Trace」で、Genie、BugsでもTOP5を占めたと、ウィキツリーとスポーツ京郷が伝えています。

ただし音源の勢いは長く続いていません。10月18日10時の合算チャート「Music100」(Melon・Genie・Flo・Vibe・Spotify・Bugsの合算)で、「Star Trace」は29位でした(TopStarNews)。発売直後に1位を取った曲が、6日後には29位。この落差は印象に残りました。

音源の順位は一般のリスナーが聴き続けるかで決まり、初週のアルバム販売はファンがどれだけ買うかで決まります。PLAVEの記録を押し上げているのは、後者のファンの購買です。9月には仁川のスタジアム公演に5万人を集めており(関連記事)、バーチャルグループでも、実在のアイドルと同じ形でファンが販売を支えています。

日本で9月に出したmilet作詞の「FLAME」は、今作の5曲に入っていない

日本のファンにとって気になるのは、9月3日に配信された日本オリジナル曲「FLAME」との関係です。作詞はmiletで、PLAVEにとって日本のアーティストとの初めての共作でした(関連記事)。

スポーツ京郷が伝えた『HYPERDRIVE』の収録曲は、「Star Trace」「꾼」「푸른 하늘에 단비」「The Answer Is Yes」「Rewind」の5曲です。ここに「FLAME」は入っていません。132万枚は韓国盤5曲の数字で、日本向けの曲の売り上げは含まれていません。

日本のファンから見ると、日本向けの活動と韓国での記録は別々に積み上がっている、という整理になりそうです。

iTunesのアルバム順位はタイ2位・台湾3位・サウジアラビア4位

海外では、東南アジアと台湾で順位が高く出ています。iTunesの各国チャートを集計するkworbによると、10月21日5時35分(日本時間)の時点で、『HYPERDRIVE』のアルバム順位は次のとおりでした(kworb)。

  • タイ:2位
  • 台湾:3位
  • サウジアラビア:4位
  • ブルネイ:6位
  • シンガポール:46位

これは発売から1週間がたった時点の順位で、発売直後の最高順位ではありません。日本に近い台湾で3位に残っている点は、個人的に目を引きました。

初週100万枚超えの4作で毎回記録を更新。PLAVEの次の課題は音源で聴かれ続けるか

PLAVEは、初週100万枚を超えた4作で、記録を毎回更新してきました。1年8か月で約28万枚という伸びは、ファンの層が厚くなっていることを数字で示しています。

一方で、音源は発売6日後に合算29位まで下がりました。ファンが買う力は、もう十分に示されています。次の課題は、ファン以外のリスナーにも曲が聴かれ続けるかどうかです。

広告

吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。