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【韓国】日本人4人のNCT WISH、『I SPY』でミュージックバンク1位。初日120万枚で4作連続ミリオン

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【韓国】日本人4人のNCT WISH、『I SPY』でミュージックバンク1位。初日120万枚で4作連続ミリオン

3行サマリー

  • NCT WISHが10月23日のKBS「ミュージックバンク」で1位。4thミニアルバムのタイトル曲『I SPY』で初めての音楽番組トロフィーです
  • アルバムは発売初日に120万86枚を売り、4作連続でミリオンに届きました
  • メンバー6人のうちリク、ユウシ、リョウ、サクヤの4人が日本出身。韓国の掲示板theqooでは受賞スレッドのコメントが781件に達しました

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NCT WISH、『I SPY』で初の音楽番組1位をミュージックバンクで獲得

SMエンターテインメント所属のNCT WISHが、10月23日放送のKBS「ミュージックバンク」で1位を獲りました。10月12日に出た4thミニアルバム『I SPY』のタイトル曲で、この曲としては初めての音楽番組1位です。合計は8,352点で、ソン・ハンビンの「UNDEAD」を抑えています。

アルバムは発売初日だけで120万86枚を売り、4作続けてミリオンを記録しました。一方で、発売から1週間の累計は前作を下回っています。数字の上では大きな成功と、勢いの鈍りが同時に見えるカムバックです。

トップスターニュースが伝えたシオンの受賞コメント「シズニが努力してくれた賞」

出典:ミュージックバンク1位 NCT WISH『I SPY』(トップスターニュース / 2026年10月23日)

出典:Watch: NCT WISH Takes 1st Win For “I SPY” On “Music Bank”(Soompi / 2026年10月23日)

出典:NCT WISH, sold 1.2 million on day one, but first-week fell by 270,000(スポーツ京郷 / 2026年10月20日)

出典:‘4연속 밀리언셀러’ 된 NCT WISH, 주간 음반차트 휩쓸었다(ジョイニュース24 / 2026年10月22日)

受賞の場でマイクを持ったのはリーダーのシオンです。トップスターニュースによると、ファンダム名「シズニ」に向けてこう話しています。

시즈니가 우리한테 이 상 주기 위해서 정말 많은 노력한 거 알고 있어서 정말 감사드린다(シズニがこの賞のためにたくさん努力してくれたのを知っています。本当にありがとうございます)

8,352点のうちアルバムが4,312点、デジタルは477点にとどまった

今回の1位は、配信よりもアルバムと放送の点数で取ったものでした。トップスターニュースが報じた内訳は、アルバム4,312点、放送2,992点、視聴者投票538点、デジタル477点、SNS33点です。合計のおよそ半分をアルバムが占めています。

なぜアルバムの比重がここまで大きいのか。ミュージックバンクの集計は、ファンがまとめて買うアルバムの売上がそのまま点数に乗る仕組みです。NCT WISHは初日に120万枚を動かすファンダムを持つ一方、一般リスナーが聴く音源チャートではまだ上位を独占できていない、という現状がこの内訳に表れていると受け止めました。

売上の推移にも同じ傾向が見えます。スポーツ京郷によると、初週の累計は155万9,051枚で、前作のフルアルバム『Ode to Love』の182万5,925枚を26万6,874枚(14.6%)下回りました。同紙は、2日目から7日目の上積みが前作の同じ期間より33.6%少なかったとも伝えています。初日に買う中心層は保たれ、そのあとに続く層が薄くなった、という読み方ができます。ただ、前作はフルアルバム、今回はミニアルバムで、形態の差は差し引いて見る必要がありそうです。

韓国の掲示板theqooで受賞スレッドが閲覧4万回超、コメント781件

数字の鈍りとは逆に、韓国のファンの反応は大きく動きました。韓国最大級の芸能掲示板theqooでは、「오늘자 뮤직뱅크 1위 NCT WISH ‘I SPY’ 수상소감 + 앵콜(今日のミュージックバンク1位 NCT WISH『I SPY』受賞コメント+アンコール)」というスレッドがHOT欄に入りました。編集部が10月24日朝(日本時間)に確認した時点で、閲覧数は4万4,844回、コメントは781件です。

X(旧Twitter)でも、放送の夜から1位を祝うファンの投稿が広がりました。受賞コメントでシオンが「シズニが努力してくれた賞」と言い切ったことで、ファンの間では自分たちで取らせた1位として受け止める空気が目立ちます。同じ週にはサークルチャートのアルバムチャートとリテールアルバムチャートでも1位を取っており、集計の場ではファンダムの力がそのまま結果につながっています。

日本出身4人のグループとして、日本のファンが支える比重も大きい

NCT WISHは、韓国出身のシオンとジェヒ、日本出身のリク、ユウシ、リョウ、サクヤの6人組です。メンバーの3分の2が日本人という構成です。今回の1位は、日本のファンにとっても「自分たちが応援してきたグループが韓国の地上波で結果を出した」出来事です。

アルバムが点数の半分を占めた以上、韓国国内だけでなく日本を含む海外のファンの購入も、この1位を下支えしたと見るのが自然です。日本人メンバーが多数を占めるK-POPグループが韓国の地上波で1位を取ったこと自体、日本のK-POPファンにとって追いかける価値のある出来事です。

ミリオン継続と初週の前作割れ、NCT WISHの次の課題は音源の広がり

今回のカムバックで、NCT WISHがアルバムを120万枚単位で動かせるグループであることは改めて確かめられました。同時に、点数の内訳と初週の推移は、ファンダムの外へどう広げるかという課題も見せています。デジタル477点という数字が次の活動でどこまで伸びるか、私はそこに注目しています。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。