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【アメリカ】スクウェア・エニックス『FF7 リベレーション』、スイッチ2版パッケージにゲームは入っていない。初回に130GBのダウンロードが必要

編集部
吉沢まことVelleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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【アメリカ】スクウェア・エニックス『FF7 リベレーション』、スイッチ2版パッケージにゲームは入っていない。初回に130GBのダウンロードが必要

3行サマリー

  • スクウェア・エニックスは9月3日、FF7リメイク3部作の完結編『ファイナルファンタジーVII リベレーション』を2027年4月8日に発売すると発表しました。
  • Nintendo Switch 2版のパッケージは「キーカード」での販売で、初回起動時にインターネット接続と130GB以上の空き容量が必要だと公式ページに明記されています。
  • キーカードなのは9,900円の通常版だけではありません。77,777円の3部作セットまで、スイッチ2向けパッケージ4種すべてが同じ条件です。

SeriesFF7 リベレーション全2本

FF7リメイク3部作の完結編『ファイナルファンタジーVII リベレーション』をめぐる発表と、海外での受け止めを追います。

  1. 2026/6/14【アメリカ】ファイナルファンタジー7リメイク完結編『レヴェレーション』、2027年春に4機種同時発売。PS5独占をやめ海外ファンが歓喜
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スクウェア・エニックスが公式に明記、スイッチ2版パッケージは「キーカード」で130GB

スクウェア・エニックスが9月3日に『ファイナルファンタジーVII リベレーション』の発売日を2027年4月8日と発表し、同時に各機種のパッケージ内容が公式サイトに掲載されました。そこで注目されたのが、Nintendo Switch 2版の扱いです。

公式のPRODUCTSページには、スイッチ2向けのパッケージ版が「キーカード」での販売になること、そして初回起動時に130GB以上の空き容量とインターネット接続が必要になることが書かれています。キーカードはゲーム本編を収めたカードではなく、ダウンロードの権利を持つ認証用のカードです。つまり店頭で箱を買って帰っても、その日のうちに遊べるとは限りません。

Nintendo Lifeは「このファイルサイズなら無理もない」と受け止めた

出典PRODUCTS|ファイナルファンタジーVII リベレーション(スクウェア・エニックス公式 / 2026年9月3日)

出典Final Fantasy VII Revelation Is A Game-Key Card On Switch 2, And It's No Wonder With That File Size(Nintendo Life / 2026年9月3日)

出典Final Fantasy VII Revelation for Switch 2: The physical version will be distributed as a Game-Key Card.(Reddit・r/NintendoSwitch / 2026年9月3日投稿)

本作のパッケージ版は「キーカード」での販売となります。はじめてプレイするときにソフト本編がダウンロードされます。

英語圏でこの件を最初に大きく扱ったNintendo Lifeは、130GBというファイルサイズを見ればキーカードになるのも無理はない、という書き方をしています。責めるより先に納得している、というのが海外メディア側の温度でした。

9,900円の通常版から77,777円の3部作セットまで、スイッチ2の全4種がキーカード

公式ページをひとつずつ見ていくと、スイッチ2向けのパッケージは通常版(9,900円)、Deluxe Edition(19,140円)、フィギュア付きのCollector's Edition(57,596円)、3部作をまとめたRemake Series Complete Edition(77,777円)の4種類です。価格はいずれも税込で、4つすべてに同じキーカードの注記が付いています

7万7,777円を払っても、箱に入っているのはゲーム本編ではなくダウンロード用のカードということになります。ここが今回いちばん引っかかった部分でした。豪華版は「モノとして手元に残る」ことに価値を置いた商品なので、その中心にあるのが実体のないカードだという構図は、なかなか説明が難しいと思います。

もうひとつ見落とされがちなのが、PlayStation 5版の扱いです。公式ページのPS5向けパッケージ4種には「本作のパッケージ版をプレイするには、インターネットに接続して追加データのダウンロードが必要です」と書かれています。どれくらいの容量になるかは公表されていませんが、ディスクを入れただけでは始まらない点はスイッチ2版と共通です。前作『ファイナルファンタジーVII リバース』のPS5パッケージ版が、データディスクとプレイディスクの2枚組で中身を収めきっていたことを思うと、静かな方針転換だと受け取りました。

Redditの反応は怒りではなく諦め。最多の370票は「他に何を期待していた?」

この情報を伝えたRedditのr/NintendoSwitchのスレッドには、9月4日時点で298件のコメントが付き、投稿自体には620票が入りました。ただ、並んでいるのは抗議というより、すでに折り合いをつけた人たちの言葉です。以下はいずれも意訳です。

  • 「他に何を期待していた?」(370票)。スレッドで最も支持を集めたのがこの一行でした。
  • 「130GBか」(137票)。数字だけを置いた短いコメントに、同意が集まっています。
  • 「1TBのカードが値下がりしてほしい。サードパーティのソフトが増えてきた今、512GBでは足りない」(37票)。話題の中心が作品への不満ではなく、microSD Expressカードの相場に移っているのが印象的でした。
  • 「PS5とXbox版の物理版も追加ダウンロードが必要だ。リバースが2枚組だと大きく打ち出していたぶん、がっかりしている」(24票)。上で触れたPS5版の注記に気づいた人の投稿です。

全体としては、スイッチ2でキーカードが続くことをもう前提として受け入れたうえで、保存容量をどう工面するかに関心が移っている、という空気でした。個別の匿名投稿は反応の一例で、事実の裏づけにはしていません。

3部作を全部入れると325GB、スイッチ2の本体256GBには収まらない

日本のプレイヤーにとっても条件はまったく同じです。日本語の公式ページに書かれている注記なので、国内のパッケージ版を買っても130GBのダウンロードは避けられません。

そして本当に効いてくるのは、3部作をそろえたときです。Game*Sparkによると、スイッチ2版『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』は本編90GBのダウンロードが必須で、『ファイナルファンタジーVII リバース』はスクウェア・エニックス e-STOREの表記で105GB以上(My Nintendo Storeの表記は102GB)とされています。ここに今回の130GBを足すと、単純計算で325GBです。

Nintendo Switch 2の本体保存メモリーは256GBで、任天堂のサポートページでもそう案内されています。システムの初期設定を終えた実使用ぶんはさらに少なくなるため、3部作を本体だけに収めることはできません。microSD Expressカードを別に買うことが、3部作を通しで遊ぶための実質的な条件になります。Redditで話題が容量の相場に流れていったのは、そういう事情があるからでした。

2027年4月8日まではまだ時間があります。値段や特典を見比べるのと同じくらい、手元の空き容量を数えておく必要がある。完結編の発表で最初に確認すべきことがそこだというのは、少し不思議な感じもします。

編集部
吉沢まこと
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

日本のアニメ・ゲーム・音楽・カルチャーが海外でどう受け止められたかを、賛否そのままに、現地語の一次ソースで確かめてから日本語にしています。褒めるだけの国内報道とは違う角度で。続報があれば更新日を明記して追記します。