TYPE-MOONの『Fate/EXTRA Record』はいつ発売?2027年1月28日に全世界同時。発売日の投稿は海外掲示板で640票

3行サマリー
- アニプレックスが9月3日の「State of Play 日本」で、『Fate/EXTRA Record』を2027年1月28日に全世界同時発売すると発表しました。
- 価格は税込8,910円のパッケージ通常版から、TYPE-MOON公式通販の超特装版39,380円まで。対応機種はPS5・PS4・Nintendo Switch・Nintendo Switch 2・Steamの5つです。
- 日本と海外が同じ日に遊べる一方、音声は日本語だけ。字幕は繁体字中国語・英語・韓国語など9言語が用意されます。
アニプレックスが発売日を2027年1月28日に確定、6年半ぶりに日付が決まった
2010年にPSPで発売された『Fate/EXTRA』のフルリメイク『Fate/EXTRA Record』の発売日が、ようやく決まりました。アニプレックスは9月3日に配信された「State of Play 日本」で、2027年1月28日(木)に全世界同時発売すると発表しています。対応機種はPS5、PS4、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、Steam。同時に予約受付も始まり、予約特典として「月海原学園制服」のマイサーヴァント衣装セットの早期解放コードが付きます。なお、この日の「State of Play 日本」は日本語アーカイブの再生数が英語版を上回った回でもありました。
価格は税込で、パッケージ通常版が8,910円、限定版が16,830円。TYPE-MOON公式通販だけで扱う特装版が27,830円、超特装版が39,380円です。ダウンロード版は8,910円、デジタルデラックスエディションが13,200円。CERO区分はC(15歳以上対象)になりました。
PlayStation.Blog:アニプレックスの宣伝担当が「全世界で同時発売」と明記
出典:『Fate/EXTRA Record』が2027年1月28日(木)にPS5®/PS4®で発売決定! 予約受付も開始!(PlayStation.Blog 日本語 / 2026年9月3日)
出典:延期重ねた『Fate/EXTRA Record』、来年1月28日発売へ。ついに、本当に出る(AUTOMATON / 2026年9月3日)
出典:「月之聖杯戰爭」再次展開!《Fate/EXTRA Record》公布中文版發售資訊(巴哈姆特GNN / 2026年9月4日)
このたび、「State of Play 日本」にてTYPE-MOONが手掛ける『Fate/EXTRA Record』をPlayStation®5およびPlayStation®4向けに、2027年1月28日(木)に全世界で同時発売することを発表いたしました!
発表から6年、販売元はバンダイナムコからアニプレックスへ。総監督は8月末に離脱していた
ここまでの道のりは、お世辞にも順調とは言えませんでした。本作が最初に発表されたのは2020年7月。その後は数年にわたって続報が途絶え、2024年8月の「FGO Fes. 2024」でようやく対応機種と2025年発売の予定が明かされます。ところが2025年7月に2026年春へ延期。さらに2026年3月には、開発体制の見直しと販売元の変更を理由に再び延期が告げられました。当初の販売元はバンダイナムコエンターテインメントでした。
そして8月31日、新しい販売元がアニプレックスに決まったことと同時に、企画とディレクターを務めていた新納一哉さんがTYPE-MOON studio BBを離れ、ゲーム開発活動を休養することが発表されています(AUTOMATONの報道)。作り手が抜けた直後に発売日が出た、という順番です。不安と安堵が3日のあいだに続けてやってきた形で、海外のファンの反応もそこを軸に動きました。
海外掲示板は賛成率100%で640票、監督離脱の投稿140票を大きく上回った
反応の大きさを、こちらで数えてみました。以下は2026年9月6日の午前7〜8時台(日本時間)に、Reddit(reddit.com)と巴哈姆特GNN(gnn.gamer.com.tw)の公開ページで私が直接数えた数値です。
Fateシリーズの英語圏コミュニティ「r/fatestaynight」(登録22万3,050人)では、9月3日の「FATE EXTRA RECORD TO BE RELEASED ON JAN 28 2027」という投稿が640票・コメント63件・賛成率100%。次に伸びたのは登場キャラクターをめぐる投稿で439票・45件でした。対して8月31日の「アニプレックスが発売元になる」という投稿は140票・33件で、発売日の知らせがその4.5倍の票を集めたことになります。
日本のRPGを扱う「r/JRPG」でも、発売日トレーラーの投稿が225票・コメント77件・賛成率97%。8月31日の監督離脱の投稿は98票・34件でした。一方、ゲーム全般を扱う「r/Games」では発売日トレーラーが207票・51件で、賛成率は87%とやや下がります。シリーズのファンが集まる場所ほど歓迎の度合いが強く、一般のゲーム掲示板ではもう少し冷めている、という差がはっきり出ていました。
台湾でも同じ傾向でした。台湾最大のゲームコミュニティ巴哈姆特のGNNでは、9月3日の発売日記事が111推。8月31日の販売元交代と監督離脱の記事が92推、2026年3月の再延期の記事が74推、9月4日の中文版情報が90推です。悪い知らせのほうが票が伸びる時期を経て、発売日の記事がようやくその上に出た形になります。
中文版はアジア限定のアクリルカード付き、価格は台湾1,690元から
翌9月4日には、中文版の販売情報も出ました。巴哈姆特GNNによると、台湾・香港での発売は傑仕登が担当し(Steam版はアニプレックス)、日本と同じ2027年1月28日に全世界同時で発売されます。価格は実体一般版・数位一般版が1,690台湾ドル/388香港ドル、実体限定版が3,090台湾ドル/728香港ドル、数位豪華版が2,590台湾ドル/598香港ドルです。
目を引いたのは特典の差でした。アジア中文版を買った人だけ、約10cm×14cmのアクリルカードが付きます。逆に特装版・超特装版はTYPE-MOON公式通販、つまり実質的に日本の窓口だけの扱いです。字幕は繁体字中国語・簡体字中国語・日本語・英語・韓国語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語の9言語で、音声は日本語のみ。同じ日に同じゲームが世界へ出ていくのに、手に入る形は住んでいる場所で少しずつ違います。
この作品にとっては、日付が動かないことが次の続報になる
『Fate/EXTRA』は、シリーズで初めてのRPGでした。月にあるコンピューター「ムーンセル・オートマトン」が舞台という設定は当時から独特で、リメイクを待っていた人は日本にも海外にも多くいます。ただ、6年のあいだに二度の延期と販売元の交代、そして作り手の離脱が重なりました。今回の640票は、作品への期待というより「本当に出るらしい」という安堵の票に見えました。賛成率100%という数字に、待たされた側の気持ちがそのまま出ている気がします。
だからこそ、次に見るべき数字は発表の盛り上がりではありません。2027年1月28日という日付が、そのまま動かずに来るかどうか。全世界同時発売をうたった以上、日本のファンにとっても海外のファンにとっても、判断の材料はこれひとつです。ここまで見てきた票の動きは、その一点にファンの関心が集まっていることを示していました。
