Fate/strange Fakeの新シリーズはいつ?ニューヨークで制作決定、放送時期は未定。前回は発表から2年半かかった
最終更新

3行サマリー
- アニプレックスが2026年8月22日(日本時間)、ニューヨークで開催中の「Anime NYC」でTVアニメ『Fate/strange Fake』新シリーズの制作決定を発表しました。
- 公開されたのはティザービジュアルと制作決定PVの2点だけ。放送時期も話数も未発表です。第1期は2026年1月3日から3月28日までの全13話でした。
- 前回のTVシリーズ化発表も2023年7月のアメリカ「Anime Expo 2023」で、そこから放送開始までは約2年半かかっています。
決まったのは制作と「Rise Against the Rules.」だけ。放送時期は白紙のまま
アニプレックスは2026年8月22日(日本時間)、ニューヨークで開催中のアニメイベント「Anime NYC」の「Fate/strange Fake パネルステージ」で、TVアニメ『Fate/strange Fake』の新シリーズ制作決定を発表しました。同時に出たのは、ティザービジュアルと26秒の制作決定PVの2点です。
ティザービジュアルでは、アヤカ・サジョウ、セイバー、シグマの3人の肖像が砕けたガラスのように混じり合い、上部に「Rise Against the Rules.」の惹句が置かれています。原作者の成田良悟さん、キャラクター原案の森井しづきさん、アヤカ役の花澤香菜さん、セイバー役の小野友樹さん、シグマ役の梶原岳人さんのコメントも同時に公開されました。
ただ、放送時期・話数・放送局はいずれも発表されていません。第1期の終わり方を、花澤さんは「アヤカとセイバーの関係性が深まってきたところで終わった」、梶原さんは「気になりすぎる終わり方」と振り返っています。続きを待つ側にとって一番知りたいのはまさにそこなのですが、今回の発表はそこに触れていないわけです。
アニプレックスの公式発表と、北米のAnime News Networkが同じ日に伝えた
出典:TVアニメ『Fate/strange Fake』新シリーズ制作決定PV&ティザービジュアル解禁!(アニプレックス公式サイト / 2026年8月22日)
出典:Fate/strange Fake TV Anime Confirms New Season(Anime News Network / 2026年8月22日)
株式会社アニプレックスは、アメリカ・ニューヨークで開催中の「Anime NYC」内で行われた「Fate/strange Fake パネルステージ」にて、2026年8月22日(土)[日本時間]に、『Fate/strange Fake』の新シリーズ制作決定PVおよびティザービジュアルを発表いたしました。
北米最大級のアニメ専門メディアであるAnime News Networkも同日に報じ、放送日は明かされなかったと明記しています。日本の各メディアが伝えた内容ともここは食い違っていません。「まだ何も決まっていない」ことのほうが、確定情報というわけです。
前回もアメリカで告げられ、放送が始まるまで2年半かかった
この作品の節目は、これまでも日本ではなくアメリカで告げられてきました。TVアニメシリーズ化そのものが発表されたのは2023年7月1日(現地時間)、ロサンゼルスの「Anime Expo 2023」の会場です。序章にあたるTVスペシャル『Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-』のワールドプレミアが行われ、その場でシリーズ化が明かされました。日本での放送は翌7月2日です。
本編の第1期が始まったのは2026年1月3日。初回はTVスペシャル『Whispers of Dawn』と第1話「英霊事件」を続けて流す1時間半の特別編成で、3月28日の第13話まで走りました。アメリカでシリーズ化が告げられてから、日本で第1話が流れるまでに約2年半あったことになります。
『Fate/strange Fake』は、聖杯戦争の舞台として初めてアメリカ合衆国を選んだ作品です。アメリカ西部の都市スノーフィールドで、マスターとサーヴァントが入り乱れる。舞台がアメリカである以上、現地のアニメイベントで節目を切るのは筋が通っています。ただ、その筋の通り方は、続きを待つ側の時間感覚とはまったく別のものですね。
Redditの1,019票が数えたのは喜びではなく「あと何年か」
海外の受け止めは、素直な歓迎一色ではありませんでした。r/animeに立った発表スレッドは、2026年8月23日14時(日本時間)の時点で1,019票・117コメント、賛成票の割合は97%。ところが票を集めた上位コメントは、作品への賛辞ではなく待ち時間への諦め混じりのツッコミだったのです。
最上位は「今度こそ毎週放送してくれるまでに、あと何回正月を迎えるのか」という趣旨の投稿で195票。ほぼ同数の198票を集めたコメントは「前のシーズンは本当に良かった。何年後になるか知らないが、また飛び込むのが待ちきれない」と、絶賛と待機宣言を同じ文に並べています。3番目に多い161票は「それはそれとして、月姫のアニメの放送日はまだ出ないのか」でした。TYPE-MOON作品全体に向けられた、同じ質の不満です。
制作面への具体的な注文も並びます。「第1期は登場人物を出しては忘れるの繰り返しで、物語としては散らかっていた。今回はもっと話に焦点を当ててほしい」「アサシンの背景が飛ばされたので、今度は描いてほしい」「健全な制作スケジュールを組んでほしい」。音楽の澤野弘之さんの続投を望む声も出ています。個々の投稿は匿名なので事実の根拠にはできませんが、束として見ると、海外のファンダムが求めているのは新情報よりも放送までの見通しと制作体制だとわかります。
数字の側は逆の顔をしています。アニプレックス公式チャンネルに上がった26秒のPVは、公開から約1日で23万回再生・高評価1.2万に達しました(2026年8月23日14時時点)。関心が薄いわけではまったくないのです。関心はある、けれど「いつ」がわからない。この2つが同時に成立している状態を、私は今回いちばん面白いと受け止めました。
日本の視聴者が次に見るべきは、放送時期より先に出る制作体制の続報
第1期はいまもABEMA、dアニメストア、U-NEXT、アニメ放題などで配信中です。制作はA-1 Pictures、監督は榎戸駿さんと坂詰嵩仁さん、音楽は澤野弘之さん。今回の発表ではスタッフの続投も新任も公表されていません。つまり続報でまず出てくるのは放送時期ではなく、この体制の中身です。
森井しづきさんはコメントで「スタッフの皆さんの熱量がすごく」と現場に触れ、「続報をどうぞお待ちください」と結んでいます。前回、アメリカでの発表から放送まで2年半かかった経緯を踏まえるなら、次に注目すべき合図は放送時期の告知ではありません。監督・シリーズ構成・制作スタジオの発表です。そこが出て初めて、放送がいつごろになるかの見当がつきます。
いま読まれている記事

【アメリカ】バンダイナムコ『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』、初の英語版へ。日本限定の15年間、海外ファンは有志翻訳に頼っていた

【中国】映画ちいかわ 海外の反応。微博が「世界一かわいい」と歓喜、上海に海外初の旗艦店

【アメリカ】ヤニねこ 海外の反応は真っ二つ。「汚すぎる」と10点満点で7点が同居した米メディア評

【台湾】映画ちいかわ 台湾の反応。6歳未満お断りの「保護級」に「大人でもホラー」の声

【アメリカ】フロム・ソフトウェアのエルデンリング、Switch 2版は8月28日発売。日本の先行プレイ記事は「快適」、それを読んだ海外メディアの評価は割れた
「アニメ・コミックス」の続きを読む

【フランス】パリ近郊のドラゴンボールパーク、サウジが約1兆円で署名。開業日も東映アニメーションの名前も発表文になかった

【インド】NARUTOの伊達勇登監督が8月29日にムンバイ登壇。枠は2日間で3本、日本から音楽ゲスト4組も同行する

ワンピースの新作映画はいつ?2027年夏『ゴッドバレー』と2029年『BAAD』、公式が出したのはロゴと公開年だけ

ワンピース×ナイキのスニーカーはいつ発売?世界初は9月4日の原宿、抽選応募は8月26日まで

