【アメリカ】エヴァンゲリオン公式VRゲーム、初の一般試遊は9月25日サンフランシスコ。開発元Pixelityが約80人を抽選、日本開催は未発表
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3行サマリー
- エヴァンゲリオンの公式XRゲーム『EVANGELION: Δ CROSS REFLECTIONS』の一般向けハンズオン試遊会が、2026年9月25日にサンフランシスコで開かれます。参加は無料で、約80人が抽選で選ばれます。
- 応募期間は9月1日から9月8日まで、当選者への連絡は9月22日。開発中ビルドのストーリーモードとバトルモード、NERV本部を歩けるVR、未発表の主要キャラクターと並んで写真を撮れるARも用意されます。
- 発売は2027年で、対応機種はまだ公表されていません。公式Xのフォロワーは日本語版が6,279人と英語版1,226人の5倍ですが、日本での一般試遊の予定は出ていません。
エヴァ公式XRゲームの初めての一般試遊会は、東京ではなくサンフランシスコで開かれる
『新世紀エヴァンゲリオン』の公式XRゲーム『EVANGELION: Δ CROSS REFLECTIONS』を開発しているPixelity Inc.が、一般から参加者を募るハンズオン試遊会を、2026年9月25日にサンフランシスコのユニオンスクエア近くで開くと発表しました。参加は無料で、応募フォームから申し込んだ人のうち約80人が抽選で選ばれます。応募期間は9月1日から9月8日まで、当選者にはメールで連絡が届きます。
このゲームがこれまで遊べたのは、ごく限られた場でした。2025年12月に東京で3日間、カリフォルニアで1日、いずれも公式Xからの応募と抽選。その後もエヴァンゲリオンシリーズ30周年の記念イベントで、当選した人だけが体験できました。つまり今回は、イベントの併設ではなく試遊そのものを目的にした、初めての一般向けの会になります。
UploadVRとRoad to VR:当選連絡は9月22日、体験できるのはストーリーとバトルの2モード
出典:Evangelion: Δ Cross Reflections Hands-On Preview Coming To San Francisco This Month(UploadVR / 2026年9月1日)
出典:‘Neon Genesis Evangelion’ VR is Getting First Public Preview Sept 25(Road to VR / 2026年9月1日)
「約80人の参加者が選ばれ、9月22日にメールで通知されます」(UploadVR)
会場では、開発中ビルドのストーリーモードとバトルモードを実際に触れます。あわせて、NERV本部をはじめとする作中の場所を自分の足で歩いて回るVR体験と、まだ公表されていない「主要キャラクター」が隣に立つAR体験も用意されます。誰が出てくるのかは伏せられたままで、そこだけ先に知りたくなる作りになっていました。
全26話を3部作で描き直す構想で、主人公はアニメに出てこないオリジナル
『EVANGELION: Δ CROSS REFLECTIONS』は、VRとMR(複合現実)の両方に対応する没入型のアクションアドベンチャーです。テレビシリーズ全26話をカバーする3部作構想の第1作にあたり、物語はアニメの登場人物ではなく、パイロットを目指すオリジナルの主人公の視点で進みます。アニメの「鍵になる回」と、ゲームの新キャラクターをつなげていく設計です。
Pixelityはプレスリリースで、エヴァンゲリオンと使徒の戦いや、作中の場所を自分の視点で体験できる点を挙げています。エヴァとVRの組み合わせ自体は初めてではなく、2017年にバンダイナムコが『エヴァンゲリオンVR 魂の座』を出していますが、あちらは日本のVR ZONEに行かないと遊べないアーケード向けでした。家庭用ヘッドセットを前提にした公式のエヴァXRゲームは、この作品が最初になります。
一方で、発売時期は「2027年」、対応機種は「各種VRデバイス」としか書かれていません。プラットフォームも価格も、まだ何ひとつ確定していない段階です。
日本語アカウントのフォロワーは英語版の5倍。それでも先に遊べるのは現地のファン
気になるのは、日本のファンが今回の会に行けない点です。会場はサンフランシスコで、9月25日時点で18歳以上という条件が付いています。日本での一般試遊会について、現時点で発表はありません。
この作品の公式Xは日本語版と英語版が別々にあり、どちらも2025年8月に開設されています。2026年9月2日13時台(日本時間)に見たところ、日本語版@EvangelionXR_JPのフォロワーは6,279人、英語版@EvangelionXR_GLは1,226人でした。日本語側が約5倍です。それでも、抽選なしで応募できる最初の場は北米に置かれました。
日本語での告知の薄さも、同じ方向を向いています。PixelityのPR TIMES企業ページを同じタイミングで確認したところ、最新のプレスリリース配信日は2026年5月20日のままでした。今回のサンフランシスコ試遊会は、日本語のプレスリリースとしては配信されていません。英語圏ではUploadVRとRoad to VRが当日のうちに記事にしています。
理由を推測で埋める気はありませんが、開発が北米のヘッドセット市場を最初の売り先として見ているなら、順番としては筋が通ります。Quest系の普及台数は日本より北米が厚く、2027年発売の作品にとって、いま声を拾うべき相手はそちらだからです。日本のファンにとっては、30周年イベントのような大きな催しに併設される形を待つのが現実的な線になります。
対応機種も価格も未定のまま、体験できる順番だけが先に決まった
発売は2027年、機種は未定。それでも試遊の日付と場所だけが具体的に決まっている、という順番がこの作品の現在地をよく表しています。9月25日にサンフランシスコで80人が触った感想が、そのまま海外での最初の評判になります。日本語での続報は、その後に来ることになりそうです。
応募の締め切りは9月8日。現地に行ける人にとっては、NERV本部を自分の足で歩ける数少ない機会です。日本にいるファンとしては、次は東京でと願いながら、当日の写真が流れてくるのを待つことになります。
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