2026年7月7日 海外メディアとファンの反応を、脚色なしで日本語に @VelleityNote
Home/ゲーム/【韓国】NCソフトの『アイオン2』、日本配信9月に決定。17年前の名作の系譜にFF14勢は及び腰
ゲーム 韓国

【韓国】NCソフトの『アイオン2』、日本配信9月に決定。17年前の名作の系譜にFF14勢は及び腰

編集部
Velleity Note 編集部Overseas Reception, Read Straight
公開 2026/07/07
最終更新 2026/07/07
verified現地の一次ソースで確認 約3分で読めます
【韓国】NCソフトの『アイオン2』、日本配信9月に決定。17年前の名作の系譜にFF14勢は及び腰

3行サマリー

  • 韓国のNCソフトが開発するMMORPG『アイオン2』、日本を含む4地域で2026年9月にPC版正式サービス開始が決定
  • 前作『アイオン』は2009年7月に日本上陸、17年ぶりの直系続編で舞台は前作の200年後・マップは36倍に拡大
  • 韓国では月額課金が統合値下げで25,000ウォン(約2,600円)に。日本のFF14勢はSNSで及び腰な反応を見せている

NCソフトの『アイオン2』、日本で2026年9月に正式サービス開始決定

韓国のゲーム会社NCソフトが開発するMMORPG『アイオン2(AION 2)』のグローバル版が、2026年9月にPC向け(Steam/独自プラットフォームPURPLE)で正式サービスを開始する。サービス地域は北米・南米・ヨーロッパ・日本の4地域で、日本語を含む10言語に対応する。韓国・台湾では2025年11月からモバイル込みで先行稼働しているが、グローバル版はPC専用に絞り込まれた形だ。

AUTOMATON報道:前作から200年後の世界、マップは36倍に拡大

元ネタ広大オープンワールド飛行MMORPG『AION 2』日本サービス決定、年内配信へ(AUTOMATON / 2026年4月22日)

デベロッパーのNCは4月21日、MMORPG『AION 2』のグローバル版についての詳細を発表した。本作はPC(Steam/PURPLE)向けに2026年内に配信予定で、日本を含む4地域でサービスが展開されるという。

『アイオン2』は前作『タワー オブ アイオン』の200年後の世界を舞台にしたMMORPGで、マップの広さは前作の36倍にまで拡大している。Unreal Engine 5による立体的なオープンワールドを飛行で縦横無尽に駆け巡れる点が特徴で、8クラスによるアクション性の高い戦闘システムも売りだ。当初は2018年にモバイル専用作として発表されたが、2025年に設定を大きく作り直して再始動した経緯を持つ。

2009年に日本上陸した『アイオン』、17年越しの系譜がSteamで復活

前作『アイオン』は2009年7月、NCソフトジャパンの運営で日本サービスを開始した。当時は韓国発MMORPGとしては異例の作り込みで欧米でも高く評価され、発売直後の月にはNCソフトの純利益が前年同期比836%増になるほどの牽引役となった作品だ。日本でも一時代を築いたブランドである『アイオン』の直系続編が、17年の時を経てSteamという新しい窓口から日本に戻ってくる格好になる。

FF14勢は「買い切りじゃなきゃ様子見」、月額課金への及び腰な反応

日本のMMORPG層の間では、9月の配信決定を受けて期待より慎重論が目立つ。『ファイナルファンタジーXIV』のプレイヤー動向をまとめるアカウントの投稿では、「FF14民って9月に来る新作MMORPG『Aion2』ってプレイするの?」という問いかけに対し、「月額2,500円らしいけどPtW(Pay to Win)じゃなかったら考える」「PvPメインで廃課金しなきゃ勝てなくない?」といった反応が寄せられている。

実際、韓国版では複数あった月額メンバーシップが1つに統合・値下げされ、25,000ウォン(日本円で約2,600円)に落ち着いた経緯がある。日本のゲームブログのコメント欄でも「月額5,000円ならさすがに要らない」「NC Japanとはもう関わりたくない」といった過去のNCソフトジャパン運営タイトルへの不信を引きずる声や、「PC専用でモバイル版がないのは残念」というプラットフォーム面への注文も見られた。一方で「韓国ではリネージュ・メイプルストーリーの次くらいの人気」と冷静に位置づける声もあり、期待と警戒が入り混じっているのが実情だ。

名作の看板だけで日本のMMO層を動かせるかは未知数

『アイオン』というブランドは、日本のMMORPGファンの記憶にまだ残っている。ただしモバイル版はなく、サブスクリプション制のままだ。基本プレイ無料や買い切りに慣れた今の日本市場からすると、正直ハードルは低くない。9月に蓋を開けてみないと、この17年越しの系譜がFF14勢を含む既存のMMO人口をどれだけ動かせるかは読めない。

編集部
Velleity Note 編集部
Overseas Reception, Read Straight

日本のアニメ・ゲーム・音楽・カルチャーが海外でどう受け止められたかを、賛否そのままに、現地語の一次ソースで確かめてから日本語にしています。褒めるだけの国内報道とは違う角度で。続報があれば更新日を明記して追記します。