2026年8月25日 海外メディアとファンの愛を、脚色なしで日本語に @VelleityNote
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gamescomオープニングナイトライブは日本時間8月26日午前3時。事前公表8本で日本の作品はスクウェア・エニックスのファイナルファンタジー7新作だけ

編集部
吉沢まことVelleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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gamescomオープニングナイトライブは日本時間8月26日午前3時。事前公表8本で日本の作品はスクウェア・エニックスのファイナルファンタジー7新作だけ

3行サマリー

  • ドイツ・ケルンのゲーム見本市gamescomの開幕番組「オープニングナイトライブ」は、日本時間8月26日午前3時から。その30分前、午前2時30分にプレショーが始まります
  • 司会のジェフ・キーリー氏が事前に名前を出したタイトルは8本。このうち日本の作品は、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーVII レヴェレーション』だけです
  • 同作の発売は2027年春、Nintendo Switch 2・PlayStation 5・Xbox Series X|S・PCの4機種。番組にはディレクターの浜口直樹さんが登壇します

開幕番組は日本時間8月26日午前3時、事前に名前が出ているのは8本

ドイツ・ケルンで開かれる欧州最大のゲーム見本市gamescomが、いよいよ今週です。会場が一般公開されるのは8月26日から30日まで。その前夜に世界へ生配信されるのが、開幕番組「オープニングナイトライブ」です。

現地時間では8月25日の20時(中央ヨーロッパ夏時間)開始で、日本時間だと8月26日の午前3時にあたります。GamesRadar+がまとめたタイムテーブルによると、その30分前の午前2時30分からプレショーが用意されています。司会はジェフ・キーリーさんと、エーフィエ・デポーテレさん。

配信ページを私のほうでも確かめてみました。gamescom公式YouTubeチャンネルの配信予定ページ(動画ID qwC9EFT6EFk)は、日本時間8月24日13時10分の時点で開始予定時刻を8月26日午前2時15分と表示していて、待機状態のまま高評価が1,461件付いていました。番組が始まる前から人が集まっている、という程度の話ではありますが、放送枠そのものはプレショーよりさらに15分早く開くようです。

そして、事前に「この番組で出る」と公表されているタイトルは8本。数えてみると、日本の会社の作品はそのうち1本だけでした。

VICEが並べた8本の顔ぶれと、日本時間の一覧表

出典Gamescom Opening Night Live Games Revealed – All Confirmed Titles(VICE / 2026年8月23日)

出典Gamescom 2026 schedule: All of the dates, times, and where to watch the showcases(GamesRadar+ / 2026年8月21日更新)

Geoff Keighley has revealed eight major games that will be featured during Gamescom Opening Night Live on August 25.(ジェフ・キーリーが、8月25日のgamescomオープニングナイトライブで取り上げる主要8タイトルを明らかにした)

VICEのゲーム部門Waypointが8月23日に記事にした8本は、キーリーさん本人がXに投稿した内容がもとになっています。並べるとこうなります。

  • 『ウィッチャー3 ワイルドハント』拡張「Songs of the Past」(CD PROJEKT RED)
  • 『ファイナルファンタジーVII レヴェレーション』(スクウェア・エニックス)
  • 『Gears of War: E-Day』
  • 『Ananta』
  • 『Tides of Annihilation』
  • 『Metro 2039』
  • 『Game of Thrones: War for Westeros』
  • 『Warlock: Dungeons & Dragons』

このうち日本のメーカーが手がけているのは、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーVII レヴェレーション』の1本だけです。

VICEは記事のなかで各地域の開始時刻も表にしていて、日本と韓国は8月26日午前3時、中国・シンガポール・フィリピンが午前2時、オーストラリア東部が午前4時と書かれています。日本の読者にとっては、平日の未明にあたる時間帯です。

スクウェア・エニックスは8月6日に「新たな映像」と浜口直樹さんの登壇を予告していた

唯一の日本作品である『ファイナルファンタジーVII レヴェレーション』については、番組で何をやるかがすでに分かっています。スクウェア・エニックスは8月6日、公式アカウント「FINAL FANTASY VII」で「Mark your calendars.」という一文とともに、オープニングナイトライブでの登場を告知しました。日本語のゲームメディアFinal Weaponは、これを「新たな映像(new look)が、ディレクターの浜口直樹さんとともに公開される」と伝えています。

『レヴェレーション』は、リメイク3部作の完結編にあたります。発売は2027年春で、対応機種はNintendo Switch 2、PlayStation 5、Xbox Series X|S、そしてSteamとEpic Games StoreのPC版。飛空艇ハイウインドで世界を回れること、シドとヴィンセントが操作キャラクターとして加わることが、Steamのストアページで明かされています。

6月のSummer Game Festで発表されてから、まとまった続報は出ていませんでした。今回が発表後はじめての「動く映像」の場になります。前作『リバース』がPlayStation 5独占をやめて4機種展開に切り替わった流れを追いかけてきた身としては、完結編がケルンの舞台で世界に向けて見せられること自体に、少し感慨があります。

出典Final Fantasy VII Revelation is Getting a ‘New Look’ at Gamescom Opening Night Live(Final Weapon / 2026年8月6日)

配信の枠は1本でも、ケルンの試遊台にはセガとバンダイナムコが並ぶ

「事前公表8本で日本は1本だけ」と聞くと、日本勢の存在感が薄いように見えます。ただ、会場のほうを見ると景色が変わります。

GamesRadar+によると、gamescom 2026のパートナー企業にはバンダイナムコ、任天堂、セガ、HoYoverse、NetEase Gamesなどが名を連ねています。公式サイトが挙げている試遊タイトルには、セガの『ペルソナ4 リバイバル』と『Stranger Than Heaven』が入っています。バンダイナムコは試遊ラインアップとして『The Blood of Dawnwalker』『エースコンバット8』『ドラゴンボール ゼノバース3』を公表済みです。

つまり日本のメーカーは、「世界へ一斉に配信する枠」ではなく「現地で手を触れさせる枠」に重心を置いていることになります。オープニングナイトライブは新作の初公開に強い番組で、逆にいえば、すでに発表済みのタイトルを丁寧に触ってもらう場としては会場のほうが向いています。日本メーカーの多くは、発表そのものは自社の配信番組(ニンテンドーダイレクトなど)でやってしまう習慣もあります。

ちなみにgamescom 2026は、出展区画が史上はじめて完売しました。その一方でソニー・インタラクティブエンタテインメントは7年間ブースを出していません(【ドイツ】ゲームズコム、史上初の全区画完売)。どの会社がどの枠を選ぶかは、会社ごとにかなり違います。

世界へ一斉に見せる枠と、現地で触らせる枠で、日本勢の出方が分かれている

日本の読者にとって実用的な結論はふたつです。ひとつ、オープニングナイトライブを追うなら8月26日午前3時(プレショーは午前2時30分、配信枠は午前2時15分に開く)。ふたつ、日本の作品を目当てにするなら、番組本編よりも会期中(8月26日から30日)の会場発の情報を追ったほうが収穫は多くなります。

もちろん、キーリーさんの番組は毎年サプライズを用意します。事前公表の8本は「確定している分」であって、上限ではありません。日本のメーカーが当日いきなり出てくる可能性は残っています。私はその線を少しだけ期待しながら、未明の配信を待つつもりです。

編集部
吉沢まこと
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

日本のアニメ・ゲーム・音楽・カルチャーが海外でどう受け止められたかを、賛否そのままに、現地語の一次ソースで確かめてから日本語にしています。褒めるだけの国内報道とは違う角度で。続報があれば更新日を明記して追記します。