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【世界】任天堂『スプラトゥーン レイダース』242万本、日本が141万本で海外を上回る。スターフォックスは8割が海外

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【世界】任天堂『スプラトゥーン レイダース』242万本、日本が141万本で海外を上回る。スターフォックスは8割が海外

3行サマリー

  • 任天堂の『スプラトゥーン レイダース』は9月30日時点で242万本。内訳は日本141万本、海外101万本だった
  • 同じ表の『スターフォックス』は117万本のうち97万本、『マリオカート ワールド』は上期178万本のうち149万本が海外
  • 海外Reddit(r/splatoon)の報告スレッドは542票。最も支持されたコメントは「半分は日本だろう」と予想していた

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スプラトゥーン レイダース、242万本のうち58%が日本

任天堂は11月5日、2027年3月期第2四半期の決算資料で、Nintendo Switch 2向け『スプラトゥーン レイダース』の販売本数が242万本に達したと発表しました。数字は9月30日時点で、パッケージとダウンロードを合わせた任天堂の集計です。

目を引くのは地域の内訳です。日本が141万本、日本以外が101万本で、日本が全体の約58%を占めました。決算資料のSwitch 2自社ミリオンタイトルの表には5本が並びますが、日本の本数が海外を上回ったのはこの作品だけです(『ポケモン ポコピア』は日本の数字が載っていません)。

任天堂の決算資料、Shacknewsは「対戦を離れたスプラトゥーンとして注目すべき数字」

出典:Consolidated Results for the Six Months Ended September 30, 2026(任天堂 / 2026年11月5日)

出典:Splatoon Raiders has sold 2.42 million units(Shacknews / 2026年11月5日・日本時間)

Tomodachi Life: Living the Dream sold 8.81 million units, Rhythm Heaven Groove sold 2.89 million units, and Splatoon Raiders sold 2.42 million units.

Shacknewsは、いつもの対戦ではなくローカルと協力プレイに軸を移したスプラトゥーンとしては注目すべき数字だと伝えています。

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スターフォックスは83%、マリオカート ワールドは84%が海外

同じ決算資料の表で、ほかのSwitch 2タイトルは海外の比率が高く出ています。

  • 『スプラトゥーン レイダース』:242万本(日本141万本/海外101万本、海外比率約42%)
  • 『ファイアーエムブレム』新作(Fortune’s Weave):134万本(日本42万本/海外92万本、約69%)
  • 『スターフォックス』:117万本(日本20万本/海外97万本、約83%)
  • 『マリオカート ワールド』:4〜9月の178万本(日本29万本/海外149万本、約84%)。累計は1,648万本

任天堂の看板タイトルでは海外が7〜8割を占めるのが普通の形です。『スプラトゥーン レイダース』は海外でも101万本売れていますが、比率では例外的に日本へ寄っています。日本での初動も大きく、Gematsuが伝えたファミ通の集計では、発売週のパッケージ販売は47万4,684本でその週の新作1位でした。

なぜ日本に偏るのか、海外ファンは「半分は日本」と予想していた

この偏りは、海外のファンにとっても意外ではありませんでした。r/splatoonに11月5日に立った報告スレッドは542票、コメント34件を集めました(2026年11月7日13時時点)。最も支持を集めた125票のコメントは「プレイヤー層が小さめでスピンオフであることを考えれば十分な成績。少なくとも半分は日本からだろうけど」というものでした。

実際の内訳は日本が約58%。予想はほぼ当たっていました。個人的には、海外のファン自身が内訳を言い当てていたことが一番印象に残りました。スプラトゥーンは日本で特に強いシリーズだと、海外のファンも見ていたわけですね。スレッドでは「初めてのスプラトゥーンがこれ」「PvEの方が性に合う」と協力プレイへの方向転換を歓迎する声が目立ちます。本数については「Switch 2が2,600万台出ているなら350万〜400万本は期待していた」という辛めの見方もありました。

海外で強いマリオカートやスターフォックスと違い、スプラトゥーンは日本で遊ぶ人の厚みがそのまま本数に出るシリーズです。対戦の本編から協力型のスピンオフに形を変えても、買った人の分布は変わりませんでした。

日本のファンが支えた242万本、海外の伸びしろは101万本の先

日本のスプラトゥーン人気が、スピンオフでも数字で確かめられました。7月の発売時、海外レビューはメタスコア81点で「最初からこうすべきだった」と協力プレイを評価する声がありました(当時の記事)。評価は海外でも高かった一方、本数で日本を上回るには至っていません。

海外101万本は、日本以外でもミリオンに届いたということです。次の決算で海外の比率が上がるかどうかが、レイダースが日本向けの作品にとどまるのか、海外でも定着するのかを見分ける目安になります。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。