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ゴジラ-0.0の海外評価|米ロッテントマトで批評家の92%が好評、前作-1.0は99%。日本公開は北米より3日早い

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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ゴジラ-0.0の海外評価|米ロッテントマトで批評家の92%が好評、前作-1.0は99%。日本公開は北米より3日早い

3行サマリー

  • 山崎貴監督の『ゴジラ-0.0』は、米Rotten Tomatoesで批評家52件のうち92%が好評(10月31日時点)
  • 前作『ゴジラ-1.0』は213件で99%。今作は米国でR指定になり、上映時間は135分に延びた
  • 日本公開は11月3日、北米は11月6日。北米の初週末は2,500万〜3,500万ドルと予測され、前作の1,140万ドルの2倍を超える

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Seriesゴジラ-0.0全3本

東宝『ゴジラ-0.0』の世界同時期公開と、日本と海外での受け止められ方を追う連載です。

  1. 2026/7/19【ブラジル】ゴジラ新作、日本公開の2日後にブラジルへ。オスカー受賞作の続編、標的はニューヨーク
  2. 2026/8/30【アメリカ】東宝『ゴジラ-0.0』のメイキング、日本語版は再生58万回で英語版の4倍。高評価の割合は英語版が5倍
  3. 2026/10/31ゴジラ-0.0の海外評価|米ロッテントマトで批評家の92%が好評、前作-1.0は99%。日本公開は北米より3日早い(この記事)

最終更新:2026年11月1日 北米の公開初週末の興行予測(2,500万〜3,500万ドル)を追記しました。

北米の初週末予測は2,500万〜3,500万ドル、前作-1.0の2倍以上

北米の興行予測では、『ゴジラ-0.0』の公開初週末(11月6日〜8日、現地時間)は2,500万〜3,500万ドルと見込まれています。米Slashfilmが10月28日(現地時間)に、興行予測サイトBox Office Theoryの数字として伝えました。前作『ゴジラ-1.0』の北米初週末は1,140万ドルだったので、予測の下限でも2倍を超えます。

出典:Godzilla Minus Zero Could Make Box Office History For The Franchise(Slashfilm / 2026年10月28日)

出典:Godzilla Minus Zero North America Box Office: A Top 10 November Debut In Sight?(Koimoi / 2026年10月9日)

That would be far and away the biggest North American opening for a Japanese ‘Godzilla’ movie ever.

Slashfilmは、予測どおりなら日本のゴジラ映画として北米で過去最大の初週末になると書いています。インドの興行メディアKoimoiも10月9日の時点で「初週末2,500万ドル以上」という見立てを伝えていて、2つの予測は下限の数字がそろっています。いずれも公開前の予測で、実績ではありません(報道ベース)。

首位を争う相手は、同じ週末に公開されるワーナー・ブラザースのアニメ映画『The Cat in the Hat』です。Slashfilmによると、こちらの予測も2,500万〜3,500万ドル。家族向けのアニメと、R指定で135分のゴジラが同じ帯に並んでいます。前作は製作費1,500万ドルで世界興収1億1,400万ドルを稼いだ作品なので、今作が首位に立てば、北米での受け止め方が一段上がったと言えそうです。

Rotten Tomatoesの批評家スコアは、11月1日7時(日本時間)の時点でも92%(52件)でした。米メディアのなかには96%と書いたところもありますが、当サイトが確認した数字は92%です。初週末の推計は11月9日(日本時間)ごろに出る見込みで、わかりしだいこのページに追記します。

ゴジラ-0.0、米ロッテントマトで批評家の92%が好評

東宝の『ゴジラ-0.0』は、米国の映画レビュー集計サイトRotten Tomatoesで、批評家52件のうち92%が好評です(2026年10月31日13時、日本時間で確認)。2023年の前作『ゴジラ-1.0』は213件で99%でした。数字の上では前作を下回りますが、否定的な評価は1割に届いていません。北米の批評家には、前作に続いて受け入れられたと見てよさそうです。

一般観客の評価(Popcornmeter)は、北米公開前のためまだ0件です。世界初上映は9月26日(現地時間)のニューヨーク映画祭でした。日本公開は11月3日、北米ではGKIDSの配給で11月6日に公開されます。

北米試写の初反応、4人中3人が「人間ドラマ」を挙げた

出典:Godzilla Minus Zero(Rotten Tomatoes / 2026年10月31日確認)

出典:Godzilla Minus Zero First Reactions Are Saying the Same Thing About Monster Sequel(ComingSoon.net / 2026年10月30日)

Truly the most epic movie I’ve seen all year and puts the awe in awesome.

ComingSoon.netが10月30日(現地時間)にまとめた試写の初反応は、肯定的なものばかりでした。上の引用は映画記者のボリス・キット氏で、「今年観たなかで一番壮大な映画」と書いています。

印象的だったのは、ほかの3人がそろって人間側の物語に触れていたことです。

  • コートニー・ハワード氏:怪獣の破壊はIMAXで観ると圧巻で、人間側の賭けているものもよく練られている
  • アダム・フラヴァーチ氏:感情のこもった人間ドラマが中心にあり、その周りを最大級のアクションが囲んでいる
  • ジェフ・ゴールドスミス氏:知的で感情に訴える人物描写と、緊張感のあるアクションを両立した続編

Rotten Tomatoesに残る前作の総評も、破壊の場面のあいだを人間の物語がつないでいる点を評価していました。北米の批評家が山崎版ゴジラに期待しているのは、怪獣の大きさより、まずそこなのだと受け止めました。

前作との違いは米国のR指定と、IMAX向けの撮影

今作は米国のレーティングがR(流血の描写と暴力描写)で、前作のPG-13より一段厳しい区分になりました。Rは17歳未満の鑑賞に保護者の同伴が必要な区分です。上映時間も、前作の124分から135分に延びています。英語版Wikipediaは、日本の作品として初めてIMAX向けに撮影された映画だと紹介しています。

北米でここまで注目されるのは、前作の実績があるからです。『ゴジラ-1.0』は米国で5,690万ドルを稼ぎ、アカデミー賞の視覚効果賞も受賞しました。日本語の実写映画としては異例の成功で、続編は最初から「前作を超えるか」という目で見られています。

数字が7ポイント下がったのも、この比べられ方と無関係ではないはずです。前作の99%はシリーズでも異例の高さで、続編は最初からその数字と並べて評価されます。否定的な評価が少数でも出るのは、期待の高さの裏返しだと感じます。

日本は北米より3日早く公開、メイキングは日本語版が英語版の4倍再生

日本の観客は、北米より3日早く本編を観られます。北米公開前に日本の感想が先に出そろうので、海外のファンが日本の反応を追う順番になりますね。ブラジルでも日本公開の2日後に公開される予定で、日本公開を起点に各国へ広がる日程が組まれています。

当サイトが8月に調べたときは、東宝のメイキング映像の再生数は日本語版が約58万回で、英語版の4倍でした。一方で高評価の割合は英語版のほうが高く、再生の数と熱量が日本と海外で分かれていました。その英語圏の熱量が、今回の批評家スコアにも表れているように見えます。

批評家92%の次は、北米の観客スコアと初週興収

批評家の評価はおおむね固まりましたが、一般観客の評価は11月6日の北米公開から集まり始めます。前作のPopcornmeterは98%でした。R指定と135分という長さが、観客の評価にどう響くかが次の見どころです。

この記事では、北米公開後のPopcornmeterと初週の興行収入がわかりしだい、同じページに追記します。

更新履歴

  • 2026-10-31:公開(Rotten Tomatoes批評家スコア・北米試写の初反応)
  • 2026-11-01:北米の公開初週末の興行予測(Slashfilm・Koimoi)を追記

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。