【アメリカ】Dr.STONE、TV最終回から3カ月半で続編『TERRAFORMING』制作決定。海外ファン「まだ終わらないの!?」

3行サマリー
- 2026年10月10日のイベント「STONE FES.2026」で、新作アニメ『Dr.STONE TERRAFORMING』の制作が発表されました
- 原作は単行本第27巻に収録された後日談エピソード。TVシリーズは2026年6月25日に原作の最終話まで放送済みです
- 英語圏のアニメ掲示板Reddit r/animeでは、発表スレッドが915ポイント・支持率96%を集めました
『Dr.STONE TERRAFORMING』、10月10日のSTONE FES.2026で制作決定
TVアニメ『Dr.STONE』の続編として、新作アニメ『Dr.STONE TERRAFORMING』の制作が決まりました。2026年10月10日に開催されたイベント「STONE FES.2026」で発表され、同日夜に公式サイトとTOHO animationの公式YouTubeチャンネルで告知されています。
TVシリーズは第4期『SCIENCE FUTURE』の第3クールで、6月25日に最終回を迎えたばかりです。そこからおよそ3カ月半で、もう一度千空たちの物語が動き出すことになります。
公開された解禁PVは30秒。新たに収録された千空の声で「唆るぜ、これは」というセリフが入っています。一方で、TVシリーズか劇場版か特番かという形式や放送時期、スタッフ・キャストは発表されていません。公式は「続報をお楽しみに!」としています。
公式サイトとAnime News Networkが伝えた「その物語の続き」
出典:アニメ「Dr.STONE TERRAFORMING」制作決定!(TVアニメ『Dr.STONE』公式サイト / 2026年10月10日)
出典:Dr. Stone TV Anime Gets Terraforming Sequel(Anime News Network / 2026年10月10日)
その物語の続きを描く、アニメ「Dr.STONE TERRAFORMING」の制作が決定しました!
解禁PVはTOHO animationチャンネルで公開されています。英語圏ではAnime News Networkが同日中に「TVアニメの続編」として報じました。
原作の最終話まで描き切ったアニメに、なぜ続きがあるのか
続編の土台になるのは、原作コミックス第27巻に収録された後日談「TERRAFORMING」です。漫画『Dr.STONE』(原作:稲垣理一郎、作画:Boichi)は週刊少年ジャンプで2017年3月から2022年3月まで連載され、TVアニメはその本編を最終話まで映像化しました。
では、なぜ本編を描き切った今になって続編なのか。原作の稲垣理一郎さんは発表に寄せて、次のようにコメントしています。
アニメ「Dr.STONE」は、なんと原作の最終話まで描ききってくださり。僕も感無量でした。それがなんと!まだ続きがある……!!
つまり、本編完結後に描かれた後日談が、アニメ化の対象として残っていたということです。もう一段掘ると、発表の舞台がTV放送完結を受けたイベント「STONE FES.2026」だったことにも意味があります。最終回の余韻が残るうちに「次」を示したことで、作品の熱を途切れさせない形になりました。作画のBoichiさんも「続報を楽しみにお待ちください!」とコメントしています。
アニメ版は2019年7月の第1期から、2021年1月の『STONE WARS』、2022年7月の特別編『龍水』、2023年4月の『NEW WORLD』、2025年1月の『SCIENCE FUTURE』と続いてきました。7年かけて原作を完走したシリーズが、本編の外側まで踏み込むことになります。
Reddit r/animeで915ポイント、海外ファンの第一声は「まだ終わらないの!?」
海外の反応で印象的だったのは、喜びより先に驚きが来ていたことです。英語圏のアニメファンが集まるReddit r/animeの発表スレッドは、10月10日21時ごろ(日本時間)の投稿から915ポイント、支持率96%、コメント85件を集めました(10月11日時点の観測)。
最も支持を集めたコメント(425ポイント)は「Wait what it’s not over!?(え、まだ終わってないの!?)」でした。『SCIENCE FUTURE』は最終シーズンとして告知されていたため、海外ファンの多くはこれで完結だと受け止めていたようです。
スレッドでは、ほかにも次のような声が上位に並びました。
- 「ようやく原作の最後の数話をアニメ化してくれる」(108ポイント)
- 「TERRAFORMINGだけでなく、『4D Science』の話もあわせて映像化するのでは」(87ポイント)
- 「エピローグはTVスペシャルか映画になるのでは。あの結末では次の続編は作りにくいから、これがアニメの本当の最後になりそう」(39ポイント)
- 「7年で4シーズン以上、かなり速いペースで原作を全部アニメ化してくれた」(20ポイント)
形式を予想する声が多いのは、公式が形式を明かしていないからです。後日談の分量から、TVシリーズより特番や劇場版を想定する見方が目立ちました。
土台になる人気も数字に表れています。海外の大手アニメデータベースMyAnimeListでは、第1期のスコアが8.26、評価者は120万人を超え、登録メンバーは約200万人です(10月11日時点)。日本のYouTube解禁PVのコメント欄でも、続編を歓迎する書き込みに約2,900件の高評価が付いています(10月11日時点)。
形式も放送時期も未定。次の焦点は後日談をどこまで描くか
『Dr.STONE TERRAFORMING』は、本編を完走したアニメが後日談まで追いかける珍しいケースです。現時点で決まっているのはタイトルと原作の範囲だけで、形式・放送時期・スタッフは続報待ちになっています。
海外ファンの反応を見る限り、関心は「続編があるかどうか」から「後日談をどの形で、どこまで描くか」に移りました。最終回のあとに「まだ続きがある」と知らされる作品は、そう多くありません。7年続いたシリーズの締めくくりを、日本と海外のファンが同じ温度で待つことになりそうです。
