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【アメリカ】NARUTO新作アニメは『忍空』とのコラボ全4話。3年前に延期した20周年作、海外Redditの最多票は「会場が静まった」

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【アメリカ】NARUTO新作アニメは『忍空』とのコラボ全4話。3年前に延期した20周年作、海外Redditの最多票は「会場が静まった」

3行サマリー

  • NARUTOの完全新作アニメは、桐山光侍の『NINKU -忍空-』とのコラボで全4話。10月11日朝(日本時間)のニューヨーク・コミコンで発表された
  • 2023年9月3日からテレビ東京で4週連続放送の予定が、同年8月に延期されていた20周年記念作。それから約3年2か月ぶりの続報で、放送日はまだ出ていない
  • 海外Reddit(r/Naruto)の発表スレは115票・139コメント。最多票(106票)は「忍空のキャラが出た瞬間、会場が静まった」

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SeriesNARUTO 20周年記念の新作アニメ全3本

2023年に延期されたNARUTOの20周年記念・完全新作アニメ全4話の発表から放送までを追う連載

  1. 2026/8/20NARUTOの新作アニメはいつ?10月10日、ナルトの誕生日にニューヨークで発表。日本の20周年記念作は延期から3年近く
  2. 2026/9/30【アメリカ】NARUTO完全新作アニメ、10月11日にニューヨークで世界初公開。海外の最多票は「3年前に延期された4話では」
  3. 2026/10/11【アメリカ】NARUTO新作アニメは『忍空』とのコラボ全4話。3年前に延期した20周年作、海外Redditの最多票は「会場が静まった」(この記事)

NARUTO新作アニメは『NINKU -忍空-』とのコラボ全4話、少年時代の第七班が風助の世界へ

3年前に延期されたNARUTOの新作アニメは、1990年代の『週刊少年ジャンプ』作品『NINKU -忍空-』とのコラボ作品でした。全4話で、少年時代のナルトが任務の途中で忍空の世界に迷い込み、第七班が主人公の風助たちと出会うオリジナルストーリーです。

発表の場は、米ニューヨークのジャビッツ・センターで開かれたニューヨーク・コミコン2026のパネル「NARUTO: What’s Next?」。現地時間10月10日17時、日本時間では10月11日6時に始まり、パネルにはナルト役の竹内順子さんとサスケ役の杉山紀彰さんが登壇し、新作の映像が初めて公開されました。放送日と放送局は、発表時点でまだ明かされていません。

当サイトは8月に10月10日の発表予告を、9月には新作アニメの世界初公開の告知を取り上げています。後者で海外ファンの最多票だった予想「3年前に延期された4話では」が、そのまま当たった形です。

岸本斉史「『NINKU -忍空-』がなければ『NARUTO-ナルト-』は存在していない」

出典:『NARUTO-ナルト-』完全新作アニメは『NINKU -忍空-』とコラボで全4話(ORICON NEWS(宮崎日日新聞掲載) / 2026年10月11日 6:10)

出典:Naruto x Ninku New Collaboration Anime Announced, Revealed to Be the 4-Episode Project(Anime Corner / 2026年10月10日(現地時間))

「『NINKU -忍空-』の続きが見たくて、『NARUTO-ナルト-』を描きました。夢が実現しました」(岸本斉史)

ORICON NEWSによると、企画の出発点は岸本さん本人です。忍空の物語の続きを見たいという岸本さんの思いから、作者の桐山光侍さんの許諾を得て制作が決まりました。Anime Cornerも、今回のコラボ作が2023年に延期された全4話そのものだと伝えています。米Screen Rantも日本時間10月11日6時21分に速報しました。

2023年9月の放送予定から約3年、延期した20周年記念作がコラボだと分かった

この全4話は、もともとテレビアニメ放送20周年(2022年10月)の記念作として作られていました。2023年9月3日からテレビ東京で4週連続で放送する予定でしたが、同年8月に公式サイトが「さらなるクオリティの向上」を理由に延期を発表し、それから中身も時期も出ないまま3年が過ぎました。

なぜ忍空なのか。忍空は1993年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まり、1995年から1996年にテレビアニメが放送された作品です。岸本さんが「忍空がなければNARUTOは存在していない」と言い切るほど、NARUTOの原点にある作品でした。20周年の記念作に、自分の作品の源流を重ねたことになります。

なぜ海外では受け止めが割れたのか。NARUTOのテレビアニメは世界145以上の国と地域で展開されていますが、忍空のアニメは30年前の作品です。海外の掲示板では「忍空って何?」という書き込みが目立ち、「完全新作」と聞いて新しいシリーズを期待していた層ほど落差が大きくなりました。

海外Redditの最多票は「忍空のキャラが出た瞬間、会場が静まった」

r/Narutoの発表スレ「NARUTO x NINKU Anime has been announced to be in production」は、日本時間10月11日7時時点で115票(高評価率89%)、コメント139件でした。上位のコメントは、落胆の声で占められていました。

  • 最多票(106票):「忍空のキャラクターが出てきた瞬間、会場が静まった」
  • 2位(47票):「普通なら飛ばす4話分のフィラーってこと?これを何年待ったんだ」
  • 同票(47票):「本当にがっかり。NARUTOの完全新作アニメに期待していたのに」

一方で、擁護の声もあります。r/Narutoでは「忍空は岸本がNARUTOを描くきっかけになった作品。本人は大喜びのはず」という書き込みがありました。続編『BORUTO』のファンが集まるr/Borutoのスレ(20票・13コメント)では「NARUTOファンなのに忍空を知らないのか。螺旋丸がかめはめ波から来たとでも思ってた?」(4票)という反論や、「この4話が出れば、止まっていたBORUTOのアニメもやっと先に進める」(7票)という前向きな見方も出ています。

集合的に見ると、海外の反応は「忍空そのものへの不満」より「何の作品か分からない」という戸惑いが大きい印象です。「忍空って何?」という趣旨のコメントは両方のスレに並んでいました。

日本のファンにとっての焦点は、放送日と忍空の再評価

日本のファンにとって、今回の発表で残った空白は放送日です。テレビ東京での放送になるのか、配信がどこで始まるのかは、パネルでもORICON NEWSでも示されていません。

もう一つの焦点は忍空の再評価です。海外では知名度の差が落胆につながりましたが、日本では1990年代のジャンプとアニメを見ていた世代に届く組み合わせで、岸本さんの「夢が実現しました」という一言にも重みを感じました。延期から3年かけた全4話が、海外で「フィラー」と呼ばれたまま終わるのか、忍空を知らない層にNARUTOの源流として届くのか。放送後の海外の反応で答えが出ます。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。