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【韓国】ENHYPEN、韓国にファンショーケースがない。日本は9月4日に豊洲PIT、不満の投稿は11万回表示された

編集部
吉沢まことVelleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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【韓国】ENHYPEN、韓国にファンショーケースがない。日本は9月4日に豊洲PIT、不満の投稿は11万回表示された

3行サマリー

  • ENHYPENが8月21日に8枚目のミニアルバム『THE SIN : BLISS』を発売。ヒスンが抜けた6人での最初のアルバムで、収録は6曲
  • 韓国ではファンショーケースを開かず、8月8日と9日の釜山・社稷室内体育館の公演で代えた。ファンクラブ先行の段階で全席が売り切れている
  • 日本は9月4日に豊洲PITでファンショーケース、翌5日に関東でメンバー全員のハートタッチ会。日本盤の発売は8月25日

韓国のファンショーケースは開かれず、8月8日と9日の釜山公演に置き換わった

ENHYPEN(ジョンウォン、ジェイ、ジェイク、ソンフン、ソヌ、ニキ)が、8月21日に8枚目のミニアルバム『THE SIN : BLISS』を出します。自分たちのバンパイアの世界観を広げる「THE SIN」シリーズの2作目で、収録は6曲。ヒスンが抜けてから初めての、6人でのアルバムです。

ただ、韓国ではこのカムバックに合わせたファンショーケースがありません。代わりに置かれたのが、8月8日と9日に釜山の社稷室内体育館で開かれたワールドツアー「ENHYPEN WORLD TOUR ‘BLOOD SAGA’」の2公演でした。8日の舞台では、タイトル曲「Bloody Paradise」のパフォーマンスが初めて披露されています。ブラジリアン・ファンクのダンス曲だそうです。

韓国メディアはこの2日間を「ファンクラブ先行の段階で全席完売」と書きました。数字だけを追えば順調です。ところが同じ8日、まったく別の読み方をした投稿がXで広がりました。

シングルリストは「既存のファンショーケースの代わりにコンサート形式で会う」と報じた

出典엔하이픈, 오늘(8일) 부산 공연…’Bloody Paradise’ 퍼포먼스 최초 공개(싱글리스트 / 2026年8月8日)

出典엔하이픈, 8월 21일 미니 8집 ‘THE SIN : BLISS’ 컴백 확정[공식](헤럴드뮤즈 / 2026年6月19日)

엔하이픈은 기존 팬쇼케이스 대신 콘서트 형식으로 팬들과 만나 컴백의 의미를 함께 나눌 예정이다.(ENHYPENは既存のファンショーケースの代わりに、コンサート形式でファンと会い、カムバックの意味をともに分かち合う予定だ)

ここに書かれているとおり、釜山公演は「ショーケースの代わり」として案内されています。事務所が黙って省いたのではなく、置き換えたと明言しているわけです。この一行が、あとで火種になりました。

ヒスンの脱退から2か月、6人での最初のアルバムが8月21日に出る

ヒスンの脱退と8月21日のカムバックは、どちらも6月19日に伝えられました。前作『THE SIN : VANISH』は1月の発売で、ENHYPENにとって通算4度目のダブルミリオンセラーになった作品です。そこから7か月ぶりの新譜が、メンバー1人を欠いた状態で出ます。

ワールドツアー「BLOOD SAGA」は5月にソウルのKSPO DOMEで開幕し、北米と南米の8都市で12公演、およそ19万3000人を動員しました。釜山はその流れを受けた韓国側の追加公演にあたります。動員だけを見れば、6人になっても勢いは落ちていません。

「日本にはショーケースがある」と書いた投稿が、24時間で11万回表示された

8日の午前10時すぎ、韓国のファンが箇条書きで並べた投稿がXに出ました。半分近い曲は2か月前から公開されていて新鮮さがない、韓国のショーケースはなく釜山公演で済まされた、オンライン配信もないのに20万ウォンかかる、コンサートとショーケースとミート&グリートの応募は受け付けているのにチケットが取れない。そう並べたうえで、最後に短く2行だけ足しています。日本にはショーケースがある。日本にはミート&グリートがある。

この投稿は24時間ほどで表示11万3000回、リポスト588件、いいね2065件、返信150件に届きました。同じ朝には、セットリストにタイトル曲を1つ足してショーケースをなくしたのに、まるで施しのように規模を大きくしたと言われるのが腹立たしい、収録曲のステージは丸ごと消えた、という投稿も出ています。こちらは表示5万8000回、リポスト559件、いいね1664件。ふたつ合わせて、1日で17万回ほど表示された計算になります。

もちろん怒っている人ばかりではありません。同じ時間帯には釜山公演のニュースをそのまま共有した投稿(表示4万3000回、リポスト461件)や、「釜山コンでタイトル曲が先行公開される」と喜ぶ投稿も並んでいました。Xでは称賛と落胆が同じ日に混ざっている、というのが正確なところです。なお、いずれも一般のファンによる匿名の投稿なので、ここではアカウント名は伏せています。

日本には9月4日の豊洲PITと9月5日のハートタッチ会がそろっている

では日本側はどうなっているのか。ここが今回の話の芯だと感じました。

日本盤の発売は8月25日。ユニバーサル ミュージックの公式発表によると、9月4日(金)に豊洲PITで発売記念のファンショーケースが開かれます。ミニライブと企画コーナーで1時間ほど、スタンディング。ENHYPEN Weverse ShopとUNIVERSAL MUSIC STOREで対象商品を予約購入すると自動で抽選に入る仕組みで、お見送り会が付く特別枠が150名分あります。

さらに翌9月5日(土)には、関東某所で「撮影可能!メンバー全員ハートタッチ会」。ミニトークショーとフォトタイムに、メンバー全員の前を1人ずつ進んでハートタッチをする時間が付きます。当選発表は8月12日です。このほかにもラッキードロー、直筆サイン入りフォトカードのプレゼント、シリアルナンバー特典の第一弾と第二弾、ストア別の購入特典と、日本向けの企画が7月から途切れずに出ています。

ENHYPENには日本出身のニキがいて、日本は早くから主力の市場でした。だから日本にイベントが集まること自体は、事情としては理解できます。それでも、韓国のファンから見れば、自国のショーケースが消えた同じアルバムで、隣の国には2日連続で会える場が用意されている。並べて見せられたときの落差は、たしかに小さくありません。日本のENGENEが受け取っている待遇は、韓国の側から数えると「もう一つの国のぶんまで持っている」ように映っているわけです。

19万3000人を集めたツアーの中で、韓国だけがショーケースを持っていない

釜山の2公演は完売しました。ツアーの動員も19万3000人に届いています。事務所の判断としては、ショーケースを1回開くよりコンサート2日のほうがファンに返せる、という計算だったのだと思います。実際、そう説明もしています。

ただ、ショーケースとコンサートは代わりになるものなのか。韓国のファンが引っかかったのはそこでした。ショーケースは新譜の収録曲を初めて聴く場で、チケットも無料の抽選が基本です。投稿によれば、コンサートは20万ウォンかかるうえ、ツアーのセットリストなので新曲は1曲しか増えません。置き換えたと言われても、失ったものの中身が違う。

8月21日を過ぎて音楽番組が始まれば、この話は落ち着くのかもしれません。それでも、同じアルバムの発売に合わせて日本には2日ぶんの場が用意されていると知ったときの温度差は、しばらく残る気がします。数字が全部売り切れていても、腹が立つことはある。今回はそれがよく見えた1日でした。

編集部
吉沢まこと
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

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