📊 3行サマリー

  • 2026年5月7日、ADORがNewJeans公式SNSに「HAPPY MINJI DAY」と題したクッキー写真9枚を投稿し、ミンジ復帰協議は「肯定的方向で進行中」と公式発言した
  • ヘリン・ヒェイン・ハニはすでにADORに復帰確定。ミンジ加入で4人体制移行が固まりつつあり、ダニエルだけが431億ウォン(約44億円)の損害賠償訴訟を抱えたまま置き去りに
  • 2024年6月のBunnies Camp Tokyo Domeで2日間9万1,200人を動員した日本のBunniesにとっても、約1年半続いた契約紛争の決着がいよいよ見える局面に

📝 ADOR、NewJeans公式SNSにミンジ誕生日投稿。復帰協議は「肯定的方向で進行中」

ADORは2026年5月7日、NewJeans公式SNS(@NewJeans_ADOR)に「HAPPY MINJI DAY」とミンジ自身が焼いたクッキーの写真9枚を投稿した。Min Hee-jin元CEOとの騒動以降、公式アカウントがミンジを名指しで取り上げるのは初である。同日ADORの広報担当はStarNewsに対して、「今後の活動について内部で協議を続けている。具体的な詳細は出せないが、おおむね肯定的方向で進行中とご理解いただきたい」と述べた。Xでこの投稿を引用した再投稿は数時間で6,896件、いいね2.8万件、表示390万回。Bunniesの食いつきは平常運転ではなかった。

📰 The Korea Herald報道:ADORの公式声明と4人体制移行の構図

元ネタAdor says discussions on Minji’s future with NewJeans are moving in ‘positive direction’(The Korea Herald / 2026-05-07)

NewJeans’ agency Ador said Thursday that discussions regarding member Minji’s future activities are ongoing and progressing in a “positive direction.”

StarNewsの追加報道では、ヘリン・ヒェイン・ハニの3人はすでにADORへの復帰が確定し、ミンジが加わることで4人体制での活動再開がほぼ決まったと書かれている。残るダニエルは2026年3月にADORが提起した431億ウォン(約44億円・約2,860万ドル)の損害賠償訴訟の被告で、5月14日と7月2日に追加審理が予定されている。

🔥 約1年半続いた契約紛争、第1審敗訴から復帰の流れへ

NewJeansの5人は2024年11月、ADORが専属契約を一方的に違反したとして契約解除を宣言し、グループ名を「NJZ」に変えて独立活動を始めた。2025年10月、ソウル中央地裁は専属契約の有効性を認めADOR側を支持。メンバーは控訴を選ばず、徐々に復帰の意向を示してきた。ヘリン・ヒェイン・ハニが先行して復帰し、最後の交渉対象がミンジ、というのが今回までの構図。ダニエルだけはMin Hee-jin元CEOと共に被告の立場で、431億ウォン規模の損害賠償訴訟が継続している。

🇰🇷 韓国コミュニティの反応:「クッキー投稿しといて協議中?」と批判の声

韓国最大級のK-POPコミュニティTheQooの該当スレッドには5月7日午後だけで数百件のコメントが集まり、世論はおおむねADORに対して懐疑的だった。代表的な反応を訳すと次のとおり。

  • 「クッキーまで投稿しといて、何が『協議中』なのか」
  • 「もう確定じゃないの?」
  • 「ADORはNewJeansの活動を遅らせる口実が必要なだけ」
  • 「焦らしてるだけで、復帰自体は決まっている」
  • 「精神的におかしい連中だ。HYBEは本当にひどい」

K-POP系XユーザーがYonhap Newsの記事をリツイートした際の解説(再投稿828件・いいね3,266件・表示8.3万回)では、「ダニエル訴訟でADORが負けたら、残ったメンバーが訴訟を起こす可能性がある。そのときADORが『ミンジのせいで遅れた』と言い訳するための布石ではないか」と陰謀論寄りの読みも広がった。同時期にバズった別投稿には、Min Hee-jin元CEOがNewJeansメンバーを集めてa-haの「Take On Me」MVを聞かせた、という旧エピソードの回想(再投稿742件・27万表示)もあって、ファン層の感情は「Min Hee-jin時代への郷愁」と「ADORへの不信」の二極で揺れていた。

🏁 NewJeansが「再起動」する5月、Bunniesは現地と日本で同じ景色を見る

5月7日の公式投稿は、ADORが「復帰は確定だがアナウンスのタイミングを握る」という主導権を取り戻すための一手だ。コミュニティ世論は「もう確定」と読み、ADORは「協議中」と発信を抑える。この温度差が、5月14日と7月2日のダニエル訴訟審理でどう動くかで、グループの本格再出発の時期が決まる。Tokyo Dome公演(2024年6月)の余韻のまま続いてきた契約紛争が、日本のBunniesにとってもようやく実体のある復帰に近づいてきた。あと残されたピースは、ダニエルの行方だけだ。