米津玄師「Lemon」MV10億回再生|日本語曲で初。Spotifyではチェンソーマン主題歌がLemonの約1.9倍

3行サマリー
- 米津玄師「Lemon」のMVが11月3日23時8分(日本時間)にYouTubeで10億回を突破。日本語の歌詞の曲では初めてで、公開から8年249日かかりました
- YouTubeではLemonが2位「アイネクライネ」(約3.8億回)の約2.6倍と独走する一方、Spotifyでは本人の曲で4位の約3.2億回にとどまります
- Spotifyの1位は『チェンソーマン』OP「KICK BACK」の約6.0億回でLemonの約1.9倍。2位『ヒロアカ』OP、3位『チェンソーマン レゼ篇』主題歌とアニメ曲が上位を占めます
Relatedこの話題の記事
Lemon MV、日本語の歌詞の曲で初めてYouTube10億回に到達
米津玄師さんの「Lemon」のミュージックビデオが、2026年11月3日23時8分(日本時間)にYouTubeで再生10億回を超えました。2018年2月27日の公開から8年249日での到達で、公式の発表によると、日本語の歌詞で歌われた曲のMVが10億回に届いたのはこれが初めてです。
9億回を超えたのは2025年1月12日でした。そこから最後の1億回に約1年10か月かかっています。公開から8年たった今も、毎月数百万回のペースで再生が積み上がり続けている計算です。
記念として、11月4日20時には2025年の東京ドーム公演「米津玄師 2025 TOUR / JUNK」で歌われたLemonのライブ映像が公式チャンネルでプレミア公開されました。
Skream!が公式コメントを掲載、本人は「端材に火をつけたら山火事に」
出典:米津玄師、「Lemon」MVが10億回再生突破。日本語楽曲史上初の快挙。石原さとみ等”アンナチュラル”チームよりお祝いコメント到着(Skream! / 2026年11月4日)
出典:Kenshi Yonezu – YouTube Views(kworb / 2026年11月6日閲覧)
Lemonはドラマ『アンナチュラル』(TBS系・2018年)の主題歌として書き下ろされた曲です。今回は主演の石原さとみさん、脚本の野木亜紀子さん、演出の塚原あゆ子さんもお祝いのコメントを寄せました。米津さん本人は、反響の大きさに驚いた当時をこう振り返っています。
みんなでキャンプファイヤーでもしよう、くらいの気持ちで端材に火をつけたら、みるみるうちに延焼していき、けっか山火事にまで発展してしまった。
脚本の野木さんは「みんなの『Lemon』になり、今や世界の『Lemon』になった」とコメントしています。
YouTubeではLemonが2位の約2.6倍、Spotifyではアニメ主題歌3曲が上
同じ米津さんの曲でも、YouTubeとSpotifyでは順位がまったく違います。再生データを集計しているkworbの数字を並べました。
YouTube(MV再生数・11月6日閲覧)
- 1位 Lemon:10億0,064万回
- 2位 アイネクライネ:3億8,209万回
- 3位 LOSER:3億6,989万回
- 7位 KICK BACK:2億4,546万回
- 8位 IRIS OUT:2億3,921万回
Spotify(累計再生数・11月3日更新)
- 1位 KICK BACK(『チェンソーマン』OP):5億9,733万回
- 2位 ピースサイン(『僕のヒーローアカデミア』OP):3億3,343万回
- 3位 IRIS OUT(『チェンソーマン レゼ篇』主題歌):3億2,580万回
- 4位 Lemon:3億1,666万回
- 5位 打上花火(DAOKO×米津玄師):2億1,924万回
YouTubeでは2位に約6億回の差をつけるLemonが、Spotifyでは4位です。KICK BACKはLemonの約1.9倍で、上位3曲はすべてアニメの主題歌でした。1日あたりの再生でもIRIS OUTが約35.7万回と本人の曲で最も多く、Lemon(約13.7万回)の2倍を超えています。ピースサインとの差は約760万回なので、今のペースが続けば1か月ほどで2位が入れ替わる計算です。
なお、kworbは国別の内訳を出していないため、どちらのサービスで海外の再生がどれだけを占めるかまではわかりません。言えるのは、ドラマ主題歌のLemonは「MVを見る曲」として、アニメ主題歌は「サブスクで繰り返し聴く曲」として伸びてきた、という違いです。
海外Redditは「ドラマ主題歌の最高の組み合わせ」と祝福
英語圏のRedditでも、10億回のニュースはすぐに共有されました。日本ドラマの掲示板r/JDoramaの投稿は11月6日9時(日本時間)の時点で130票を集め、音楽掲示板r/jpopの投稿も112票を得ています。
r/JDoramaで最も支持されたのは「この曲はいつも泣かせる」という短い感想でした。「アンナチュラルとLemonは日本のドラマで最高の主題歌の組み合わせのひとつ」という声も上がっています。r/jpopでは、米津さんのアメリカ公演を楽しみにする書き込みがありました。アニメの掲示板ではなく、日本ドラマの掲示板でいちばん大きく祝われたのが印象的でした。
次の10億回候補は、海外ツアーを控えたアニメ主題歌
Lemonの10億回は、ドラマ主題歌がYouTubeで長く再生され続けた結果でした。一方でSpotifyの勢いを見る限り、米津さんの曲を世界で聴かせているのは今やアニメ主題歌の側です。YouTubeでもIRIS OUTは1日約20.4万回と、10億回の節目で伸びたLemon(約30.5万回)に迫るペースで再生されています。
米津さんは2026年から2027年にかけて、世界11都市14公演のワールドツアー「GHOST」を予定しています。海外の会場では、Lemonと並んでKICK BACKやIRIS OUTがどう迎えられるのか。そこが次に見たいところです。ツアーの規模とチケットの売れ行きは、海外動員が9万人から20万人に増えた件と発売1週間後のチケット状況でまとめています。
MV本編は米津玄師公式YouTubeチャンネルで見られます。
海外の反応を、毎日 X で
@VelleityNote では、Velleity Note の新しい記事を毎日ポストしています。
