2026年10月25日 海外メディアとファンの愛を、脚色なしで日本語に @VelleityNote
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【アメリカ】任天堂、日本でSwitch 2の修理代を値上げ。CPU基板は3万7400円、米メディアは「また日本で」

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【アメリカ】任天堂、日本でSwitch 2の修理代を値上げ。CPU基板は3万7400円、米メディアは「また日本で」

3行サマリー

  • 任天堂は日本国内のSwitch 2本体の修理価格を改定。CPU基板の修理は2万7500円から3万7400円になり、2026年11月16日に届いた修理品から適用されます
  • Switch(有機ELモデル・通常モデル・Lite)もCPU基板の修理が一律9900円上がり、通常モデルとLiteは1万4300円から2万4200円へ(上げ幅は約69%)
  • Nintendo Life、Nintendo Everything、韓国のDigital Todayが当日中に報道。海外の修理価格について任天堂は触れていません

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Switch 2のCPU基板修理は11月16日から3万7400円、約1万円の値上げ

任天堂は日本国内向けの修理受付で、Nintendo Switch 2とNintendo Switchの本体修理価格を改定すると発表しました。2026年11月16日(月)に任天堂へ到着した修理品から新しい価格になります。

理由について、任天堂は「修理部品の価格高騰」を挙げています。上げ幅が最も大きいのは、電源が入らない・画面が映らないといった症状で交換するCPU基板です。Switch 2では2万7500円が3万7400円になり、差額は9900円です。

任天堂サポートの公式ページに掲載されたSwitch 2本体の新旧価格は次のとおりです。

主な症状交換部品11月15日まで11月16日から
電源が入らない・画面が映らない・充電できないCPU基板2万7500円3万7400円
画面の破損・タッチ操作の不具合液晶ユニットなど1万5400円1万6500円
カードスロット・USB・バッテリーなどその他の部品9900円1万1000円
音声・microSDカードなどその他の部品7150円8250円

ドック、Joy-Con 2、Proコントローラー、カメラの修理価格は改定の対象に入っていません。

任天堂公式は「修理部品の価格高騰」と説明、米英の任天堂専門メディアも即日報道

出典:修理の参考価格 Nintendo Switch 2(任天堂サポート / 2026年10月16日確認)

出典:Switch2/Switchの修理価格が改定。本体のCPU基板については約1万円の値上げ(GAME Watch / 2026年10月16日)

出典:Nintendo Announces Switch 2 Repair Price Hike For Japan(Nintendo Life / 2026年10月16日)

修理部品の価格高騰により、2026年11月16日(月)に弊社に到着した修理品から、Nintendo Switch 2 本体の修理価格を改定いたします。

英国の任天堂専門メディアNintendo Lifeは、Switch 2とSwitchのCPU基板の新旧価格を並べて報じました。そのうえで、任天堂がほかの地域の修理価格については何も発表していない点を書き添えています。

上げ幅は全機種一律9900円、そのぶん旧型SwitchとLiteは約69%の値上げに

任天堂サポートの価格表を機種ごとに並べると、CPU基板の修理はどの機種も9900円ずつ上がっています。金額は同じでも、元の価格が安い旧型ほど上昇率は大きくなります。

機種11月15日まで11月16日から上昇率
Nintendo Switch 22万7500円3万7400円約36%
Nintendo Switch(有機ELモデル)1万6500円2万6400円60%
Nintendo Switch1万4300円2万4200円約69%
Nintendo Switch Lite1万4300円2万4200円約69%

液晶ユニット(有機ELモデルは有機ELディスプレイ)の交換とその他の部品の修理は、どの機種も1100円の値上げです。CPU基板だけが大きく動いていることから、今回の改定の中心は基板の部品代だと読み取れます。

なぜ今なのか。任天堂の修理価格の改定は、2025年3月26日到着分からの改定に続くものです。このときも部品価格の高騰を理由に、Switch本体のCPU基板と液晶ユニットの修理が1100円上がっていました(AUTOMATON)。2026年に入ってからは、5月25日に国内向けのSwitch 2本体が4万9980円から5万9980円になっています(すまほん!!)。本体の値上げから半年もたたないうちに、今度は修理の費用が上がることになりました。

米メディアは「日本でまた値上げ」、韓国メディアは自国への波及を確認中

海外の報道は、日本の修理受付だけの話であることを前提にしつつ、「繰り返し」と「自分の国はどうなるか」に関心が集まっています。

米国の任天堂ニュースサイトNintendo Everythingは、見出しを「Nintendo raising repair costs in Japan again」としました(Nintendo Everything)。本文では、ほかの地域で同様の値上げは今のところ聞いていないと書いています。

At least for the time being, we haven’t heard about similar price increases for other regions.

韓国のIT経済メディアDigital Todayの英語版は、旧型SwitchとLiteの上げ幅に注目し、見出しに「最大69%」を掲げました(Digital Today)。記事の最後では、韓国を含むほかの国で修理料金が上がるかどうかは確認されていないとしています。

Nintendo Lifeのコメント欄(掲載から数時間で4件)では、深刻に嘆くというより苦笑いの反応が目立ちました。「コンクリートで固めてあるから平気」という冗談に、「本体がまた値上げされるよりはまし」という声が続き、ほかには「Switch 2を必死で守らないと」という書き込みもありました。

本体の次は修理代、11月15日までに届けば旧価格のまま

今回の改定で、部品代の上昇は本体の価格だけでなく修理の費用にも及びました。海外メディアが「また日本で」と書いたのは、日本の利用者が本体と修理の両方で続けて値上げを経験しているからです。

気になったのは、上げ幅を一律9900円にしたことで、いちばん安い本体であるSwitch Liteの基板修理が約7割も上がる点です。旧型を長く使い続けている人ほど負担を重く感じる改定だと受け止めました。

新価格が適用されるかどうかは、修理品が任天堂に到着した日で決まります。11月15日までに届いた修理品は従来の価格です。海外の修理価格について任天堂は何も発表しておらず、米国や韓国でも同じ改定が行われるかどうかは、今後の発表を待つ必要があります。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。