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【世界】スクウェア・エニックス『FFレゾナンス』、Steam同時接続2万人で『オクトパストラベラーII』超え。ユーザー評価は95%が好評

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【世界】スクウェア・エニックス『FFレゾナンス』、Steam同時接続2万人で『オクトパストラベラーII』超え。ユーザー評価は95%が好評

3行サマリー

  • スクウェア・エニックスの『FINAL FANTASY RESONANCE』は10月22日の発売後、Steamのユーザーレビュー399件のうち95%が好評です
  • Steamの同時接続は最高2万193人に達し、同じHD-2Dの『オクトパストラベラーII』の歴代最高1万6994人を上回りました
  • 海外レビューは「ターン制のFFが帰ってきた」と歓迎する一方、導線の親切すぎる作りや文字サイズに注文も出ています

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SeriesFFレゾナンス全4本

スクウェア・エニックスのHD-2D新作『ファイナルファンタジー レゾナンス』の発表から発売後までの海外の反応を追う連載

  1. 2026/7/7【アメリカ】スクウェア・エニックス新作『FFレゾナンス』の正体は終了済みスマホゲーム。10月22日発売に日本のFFBEファンも歓喜
  2. 2026/10/15【アメリカ】スクウェア・エニックス『FFレゾナンス』、ファミ通レビューで36点。海外は歓迎、日本はクリア20〜30時間に不安の声
  3. 2026/10/21【世界】スクウェア・エニックス『FFレゾナンス』、海外レビュー74媒体の平均85点。割れたのは物語の評価
  4. 2026/10/23【世界】スクウェア・エニックス『FFレゾナンス』、Steam同時接続2万人で『オクトパストラベラーII』超え。ユーザー評価は95%が好評(この記事)

FFレゾナンス、Steamのユーザー評価は発売翌日に95%が好評

スクウェア・エニックスの『FINAL FANTASY RESONANCE(ファイナルファンタジー レゾナンス)』が、Steamで好調な滑り出しを見せています。10月23日13時(日本時間)時点で、Steamのユーザーレビューは399件のうち95%が好評でした。同じ時刻の同時接続は1万8875人です。

本作は10月22日にPS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、PCで発売されました。Steam版の価格は7,678円です。すでにサービスを終えたスマホ向け『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』(FFBE)の第1部を、HD-2Dのコンシューマー向けRPGとして作り直した作品です。

発売前の批評家レビューは、海外74媒体の平均85点でした。今回の数字は、お金を払って遊んだプレイヤー側の評価も高い水準で並んだことを示しています。

数字の出どころはSteam公式ストアと同時接続の集計サイト

出典:FINAL FANTASY RESONANCE on Steam(Steam / 2026年10月23日13時・日本時間に観測)

出典:FINAL FANTASY RESONANCE Steam Stats & Charts(Raijin.gg / 2026年10月23日に観測)

95% of the 399 user reviews for this game are positive.

同時接続の最高値2万193人は、Steamの公開データを集計するRaijin.ggの記録で、10月23日(協定世界時)に付いたものです。比較に使った『オクトパストラベラーII』の歴代最高1万6994人は、Steam Chartsの記録です。

『オクトパストラベラーII』の最高記録を、発売翌日に上回った

FFレゾナンスのSteamでの集客は、同じスクウェア・エニックスのHD-2D作品と比べても大きなものです。2023年2月に発売された『オクトパストラベラーII』のSteam歴代最高は1万6994人です。FFレゾナンスはそれを発売翌日に超えました。

なぜここまで伸びたのか。一つ目の理由は、海外のFFファンが待っていたのが「ターン制のFF」だったことです。ナンバリングの最近作はアクション寄りの戦闘が続いており、Steamのレビューにも「Turn based is the way final fantasy should ALWAYS be(FFはずっとターン制であるべきだ)」という声が見られます。

二つ目は、サービス終了したFFBEのプレイヤーが、そのまま買い手になったことです。FFBEは日本版とは別に、海外版も運営されていました。参考になったと評価されたレビューの上位にも、FFBEを「お気に入りのスマホゲームだった」と振り返る投稿が入っています。配信を終えたスマホゲームのファンが、コンシューマー版の発売初日に戻ってきたわけですね。

海外Steamレビュー「スクエニに、こういうのをもっと作ってほしい」

英語のレビューで参考になった票が多い投稿は、どれも「おすすめ」でした。10月23日13時の時点で、最も票を集めたレビューには466人が「参考になった」を押しています。このレビューは、映像・音楽・ターン制バトルを称えたうえで、「目的地を一から十まで説明してくる。プレイヤーが自分で考えるのを怖がっているようだ」と不満も書いていました。

205票を集めたレビューは、序盤数時間の感想として「スクウェア・エニックス、こういうのをもっと作ってほしい」と書いています。視覚に障害があるという投稿者からは、評価はおすすめのまま、文字サイズを大きくする設定が無いことを残念がる声も出ていました。

中国語のレビューも好意的です。「オクトパストラベラーの代わりのつもりが主食になった」「HD-2DでFF1〜6も全部作り直してほしい」といった投稿が上位に並びます。一方で、コントローラーの振動に対応していない点を指摘する声もありました。

日本語のレビューも好評、ファミ通36点のときに出たボリュームの不安はまだ見えない

日本語のSteamレビューも、上位はおすすめで占められています。「元がモバイルゲームと聞いて不安だったが、想像の100倍面白い」「オクトラなどで培ってきたHD-2D技術の集大成」といった声が並びました。初回起動時にボイスが英語に設定されているので、オプションで日本語に切り替える必要がある、という実用的な注意も上がっています。

10月15日にファミ通のレビューで36点が出たとき、日本ではメインストーリーのクリアが20〜30時間という長さに不安の声がありました。発売から1日あまりの時点では、まだ序盤のプレイ時間で書かれたレビューが中心です。ボリュームへの評価が数字に表れるのは、クリアした人のレビューが増えてからになります。

批評家85点に続いてプレイヤー評価も95%、次の焦点はクリア後の評価

FFレゾナンスは、海外批評家の平均85点に続き、Steamのプレイヤー評価でも95%の好評を得ました。同時接続でも、同じHD-2Dの看板作『オクトパストラベラーII』を上回っています。

終了したスマホゲームを、ターン制のコンシューマーRPGとして出し直すというスクウェア・エニックスの判断は、海外ではまず受け入れられました。個人的には、終了したスマホゲームのファンがレビュー上位に名前を連ねていたことが印象に残っています。この好評が続くかどうかは、クリアまで遊んだプレイヤーのレビューが増える今後1〜2週間で分かります。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。