【世界15カ国】バンダイナムコの『BLEACH Mirrors High』、Google Play売上はフランス63位で日本75位より上。配信5日間の順位

3行サマリー
- バンダイナムコの『BLEACH Mirrors High』は配信初日の10月28日、日本のApp Store無料ゲームで1位。1位はこの1日だけで、翌日から11月1日まで4日続けて2位でした
- Google Playの売上ランキングでは、フランスが10月30日から3日続けて日本より上の順位。11月1日はフランス63位、日本75位です
- 当サイトが毎日記録している15の国と地域のうち、順位が付いたのは10の国と地域。ブラジル・インド・サウジアラビア・インドネシア・中国は、どのチャートでも取得範囲の外でした
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BLEACHのアニメが10月26日に最終話を迎えてから2日後、バンダイナムコエンターテインメントのスマホゲーム『BLEACH Mirrors High(ミラハイ)』が日本と海外で同時に配信されました。Velleity Noteは世界15の国と地域でApp StoreとGoogle Playのランキングを毎日記録しています。その記録から、配信5日間でこのゲームがどこで、どのチャートで、どこまで上がったかを並べました。最新取得日は2026年11月1日です。
BLEACH Mirrors High、日本のApp Store無料ゲームは1位が1日、その後は4日連続2位
日本で一番高い順位が付いたのは、配信初日10月28日のApp Store無料ゲーム1位です。ただし1位はこの1日だけで、10月29日から11月1日までは4日続けて2位でした。この4日間の1位は、同じ週の10月29日に配信されたカプコン監修の『モンスターハンター アウトランダーズ』です。
Google Playでは、日本の無料ランキングが10月29日の7位から3位に上がり、11月1日まで3日続けて3位にとどまっています。売上ランキングは175位、124位、84位、75位と、4日間ずっと上がり続けました。
15の国と地域の結果を、チャートごとに分けて並べると次のとおりです。「1位の日数」はApp Store無料ゲームで1位だった日数です。
| 国・地域 | 1位の日数 | App Store無料ゲーム(最高位/11月1日) | Google Play無料(最高位/11月1日) | Google Play売上(最高位/11月1日) |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 1日(10月28日) | 1位/2位 | 3位/3位 | 75位/75位 |
| 香港 | 0日 | 2位/6位 | 3位/4位 | 96位/96位 |
| 台湾 | 0日 | 3位/取得なし(10月31日は11位) | 5位/8位 | 圏外 |
| シンガポール | 0日 | 4位/25位 | 6位/10位 | 142位/142位 |
| フランス | 0日 | 4位/25位 | 10位/19位 | 63位/63位 |
| タイ | 0日 | 5位/圏外(10月31日は25位) | 23位/48位 | 圏外 |
| 韓国 | 0日 | 8位/取得なし(10月31日は圏外) | 76位/101位 | 圏外 |
| アメリカ | 0日 | 10位/取得なし(10月31日は12位) | 13位/15位 | 169位/169位 |
| イギリス | 0日 | 24位(10月28日のみ)/圏外 | 57位/70位 | 170位/170位 |
| ドイツ | 0日 | 圏外 | 50位/64位 | 圏外 |
| 中国 | 0日 | 圏外 | Google Playなし | Google Playなし |
| ブラジル・インド・サウジアラビア・インドネシア | 0日 | 圏外 | 圏外 | 圏外 |
海外で一番高かったのは香港のApp Store無料ゲーム2位(10月28日)です。日本以外で1位になった国や地域はありません。
15の国と地域を日本時間の昼過ぎに毎日1回記録、Google Playは200位・App Storeゲームは25位まで
この記事の順位は、すべて当サイトの世界ゲームランキング定点観測で記録したものです。他社の記事から引いた数字ではありません。読者のみなさんが同じストアの公開ランキングを見れば、同じ方法で確かめられます。
- 対象:日本・韓国・アメリカ・台湾・香港・中国・ドイツ・フランス・イギリス・ブラジル・インド・サウジアラビア・シンガポール・インドネシア・タイの15の国と地域
- チャート:App Storeの無料ゲーム、Google Playの無料ランキングと売上ランキング
- 取得元:App StoreとGoogle Playが公開しているランキング
- 頻度:日本時間の昼過ぎに毎日1回、その時点の順位を1日1件として保存
- 範囲:Google Playは各200位まで、App Storeの無料ゲームは各25位まで
限界もあります。1日1回の記録なので、日中の上下は取れていません。表の「圏外」は取得範囲より下だったという意味で、配信されていないという意味ではありません。中国にはGoogle Playがないため、App Storeだけの観測です。11月1日はアメリカ・台湾・韓国のApp Storeゲームチャートが記録できておらず、表では「取得なし」としています。
また、このゲームは日本版とグローバル版がストア上で別のアプリです。日本の順位は日本版、ほかの国と地域の順位はグローバル版のものです。
フランスはダウンロード順位が4位から25位に落ちる一方、Google Play売上は63位まで上がった
5日間の記録で、個人的に一番目を引かれたのはフランスでした。App Store無料ゲームは10月28日と29日の4位から、8位、11位と下がり、11月1日は25位でした。Google Playの無料ランキングも10位から19位に下がっています。
売上ランキングは逆でした。10月29日の188位から100位、73位、63位と上がり続けています。日本と比べると、10月29日は日本175位・フランス188位で日本が上でしたが、10月30日から11月1日までの3日間はフランスが上です。
これは、フランスの売上が日本より大きいという意味ではありません。売上ランキングはその国の中での順位で、日本は売上上位に長くとどまる大型タイトルが多い市場です。それでも、日本以外で売上ランキングが一番高いのはフランスです。2番目の香港(96位)とは30以上の差があります。ダウンロードの順位が落ちても売上の順位は上がっているので、新しく入ってくる人が減ったあとも、始めた人が残って課金している。そう読める動きです。
フランスはBLEACHの人気が根強い国で、千年血戦篇の最終章は6月27日に劇場で先行上映されていました。ゲームの言語にもフランス語が入っています。
ダウンロードの順位を保ったのは香港です。App Store無料ゲームは2位から6位、Google Playの無料ランキングは3位から4位と、海外では一番高い位置を保ちました。売上ランキングも10月31日の120位から96位に上がっています。
配信はアニメ最終話の2日後、事前登録は100万人を超えていた
ここからは、ランキングの外で起きていたことです。こちらは当サイトでは測れないため、公式発表と各メディアの報道に拠っています。
バンダイナムコエンターテインメントのプレスリリースによると、配信開始は10月28日です。ジャンルは「護廷十三隊体験アクション」で、プレイヤーは自分の死神をつくって護廷十三隊に入ります。電撃オンラインによると、事前登録は100万人を超えていました。配信時には、ガチャに使うミラーストーン9,000個と、★3の黒崎一護・朽木ルキアが配られています。
配信日はアニメの完結とほぼ重なりました。22年続いたBLEACHのアニメは10月26日に最終話が放送されており、海外メディアもゲームの配信をその2日後の出来事として報じています。
海外の受け止めには、評価と注文の両方があります。米国のApp Storeの評価は11月2日時点で5点満点の4.9、評価数はおよそ7,900件でした。日本のApp Storeは4.6です。一方、フランスのガチャゲーム専門メディアGach’Actuは、7月のクローズドβの時点で10点満点の5点を付けています。戦闘と演出は評価しつつ、最高レアの排出率と、課金で解除できる対戦の待ち時間を問題にしていました。日本のストアレビューでも、スタミナの制限と育成の遅さを挙げる声が目立ちます。
出典:バンダイナムコエンターテインメントのプレスリリース(PR TIMES / 2026年10月28日)
出典:BLEACH Mirrors Highの配信開始と事前登録の報酬(電撃オンライン / 2026年10月)
出典:BLEACH Mirrors High launches October 28(Gematsu / 2026年10月)
出典:Bleach anime concludes after 22 years with series finale(Inven Global)
出典:クローズドβのレビュー(フランス語)(Gach’Actu)
出典:BLEACH Mirrors High(App Store 米国)、BLEACH Mirrors High【ミラハイ】(App Store 日本)
日本は2位で踏みとどまり、海外はフランスの課金が先に伸びた5日間
配信5日間の『BLEACH Mirrors High』は、日本では大型の新作とぶつかりながら2位を保ち、海外ではダウンロードの勢いが一巡したあとにフランスの課金順位が伸びる、という形でした。BLEACHという作品の地力が、国ごとに違う形で数字に出た5日間だと受け止めています。
日本の1位は1日で、翌日からは10月29日配信の『モンスターハンター アウトランダーズ』に1位を譲っています。その後も2位を4日続け、Google Playの売上順位も毎日上がっているので、勢いが落ちたとは言えません。海外では、App Storeの無料ゲームで10位以内に入った国と地域が7つありましたが、10月31日の時点でそこに残っていたのは香港(3位)だけです。
アニメが終わった直後のBLEACHファンを、どの国でどれだけ引き留められるか。その答えは、ダウンロードより先に売上の順位に出はじめているように見えます。当サイトでは引き続き、15の国と地域の順位を毎日記録していきます。
