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【世界】ナイキ×ONE PIECEの悪魔の実3足、全部買えたのは東京の3日間だけ。9月12日のメラメラは梅田の1店舗

編集部
吉沢まことVelleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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【世界】ナイキ×ONE PIECEの悪魔の実3足、全部買えたのは東京の3日間だけ。9月12日のメラメラは梅田の1店舗

3行サマリー

  • ナイキと『ONE PIECE』のエア マックス プラスは3足あり、9月12日に売られるのは「メラメラの実」1足だけ。対象は日本・韓国・中国・台湾・インドネシア・メキシコの一部取扱店に限られる
  • 日本での9月12日の売り場はNIKE UMEDA(大阪)の1店舗。購入できるのは8月26日までに締め切られた事前抽選の当選者だけで、価格は3足とも27,500円(税込)
  • 3足すべてが並んだのは9月4日から6日の東京ポップアップだけ。台湾とインドネシアは公式の告知上、3足のうち1足しか対象になっていない

Seriesナイキ×ONE PIECE全3本

ナイキと『ONE PIECE』のコラボコレクションを、地域ごとの発売日程と海外の反応で追う連載です。

  1. 2026/8/24ワンピース×ナイキのスニーカーはいつ発売?世界初は9月4日の原宿、抽選応募は8月26日まで
  2. 2026/9/4【アメリカ】ナイキのONE PIECEカード、海外のプレイヤーが酷評。日本はジャンプ電子版の購読者に34枚セット
  3. 2026/9/12【世界】ナイキ×ONE PIECEの悪魔の実3足、全部買えたのは東京の3日間だけ。9月12日のメラメラは梅田の1店舗(この記事)

9月12日に売られるのはメラメラの実だけ。日本はNIKE UMEDAの1店舗に絞られた

ナイキと『ONE PIECE』のコラボレーションは、エア マックス プラスを悪魔の実3種になぞらえた3足で構成されています。9月12日に売り出されるのは、そのうちポートガス・D・エースの「メラメラの実」をモチーフにした1足(品番IW1283)だけです。ナイキ公式の告知では、対象は日本・韓国・中国・台湾・インドネシア・メキシコの一部取扱店に限られています。

日本での売り場は、ナイキ日本公式サイトの店舗販売情報によればNIKE UMEDA(大阪市北区・グラングリーン大阪 南館1F)の1店舗。シューズの事前抽選に当選した人だけが購入でき、その受付は8月23日19時30分から8月26日23時59分までで、すでに閉じています。当日は通常営業の11時に先立って、8時30分から当選者専用の入店時間が設けられました。価格は3足とも27,500円(税込)です。

気になったのは、抽選の締め切りが発売の17日前だったことです。コラボの全容がまだ出そろっていない8月末の時点で応募を決めなければならず、コレクション全体の姿を見てから判断したい人には、かなり厳しい設計だったと感じます。

ナイキ公式が3足の販売地域を国ごとに切り分けて告知した

出典Nike x One Piece Launch Details(Nike SNKRS / 2026年8月23日)

出典NIKE × ONE PIECE コレクション(ナイキ日本公式 / 2026年9月12日確認)

出典Nike’s One Piece Air Max Plus Devil Fruits Collection Releases September 2026(Sole Retriever / 2026年8月23日)

The Mera Mera Air Max Plus will only be available at select retailers in Japan, Korea, China, Taiwan, Indonesia, and Mexico beginning September 12.(メラメラのエア マックス プラスは、9月12日から日本・韓国・中国・台湾・インドネシア・メキシコの一部取扱店でのみ販売される)

3足はそれぞれ発売日も販売方法も別で、同じ日に世界へ一斉に出るのは9月25日のゴムゴムの実(ルフィ)だけです。オペオペの実(トラファルガー・ロー)は9月19日で、ナイキ公式の記載では米国とヨーロッパの一部取扱店に限られ、SNKRSアプリでの販売はありません。

3足すべてが並んだのは東京の3日間だけ。台湾とインドネシアは1足しかない

ナイキ公式と日本公式の記載を地域ごとに並べ直すと、コラボの設計がはっきり見えてきます。以下はVelleity Noteが両サイトの告知を突き合わせて作った対応表です。

地域・市場ゴムゴム(9/25)メラメラ(9/12)オペオペ(9/19)対象の足数
日本SNKRS先行予約一部取扱店東京ポップアップ限定3
アメリカSNKRS先行予約一部取扱店2
ヨーロッパ(一部の国)SNKRS先行予約一部取扱店2
韓国SNKRS限定アクセス一部取扱店2
中国SNKRS通常販売一部取扱店2
メキシコSNKRS通常販売一部取扱店2
オーストラリアSNKRS通常販売10月16〜18日2
台湾一部取扱店1
インドネシア一部取扱店1

3足そろって対象になっているのは日本だけ。その3足が同じ場所に並んだのは、9月4日から6日に原宿で開かれた東京ポップアップの3日間に限られます。ナイキ日本公式はオペオペの実を「TOKYO POP-UP限定」と明記していて、この3日間を逃した人に向けた別の販売予定は、いまのところ書かれていません。

逆の端にいるのが台湾とインドネシアです。どちらも9月12日のメラメラの実には入っていますが、9月25日のゴムゴムの実の対象地域としてはナイキ公式に名前がありません。台湾は日本マンガにとってアジアでも有数の市場ですが、今回のコラボでは3足のうち1足で終わります。

ポップアップの数はアジアが7都市、米欧は9月19日に11都市

Sole Retrieverがまとめた開催地一覧をもとに都市を数えると、地域ごとの厚みの差が出てきます。9月4日から6日の東京を皮切りに、9月12日は香港・ジャカルタ・メキシコシティ・ソウル・上海・台北・梅田の7都市。9月19日はアムステルダム・ダラス・ディケーター・デュッセルドルフ・ローレンスビル・ロンドン・マドリード・ミラノ・サンディエゴ・ストックホルム・ワシントンDCの11都市。最後に10月16日から18日のシドニーが続きます。

合計20都市のうち、アジアは東京・香港・ジャカルタ・ソウル・上海・台北・梅田の7都市。米国と欧州は合わせて11都市で、米国が5、欧州が6という内訳です。作品の出どころである日本は、世界で最初の3日間と、9月12日の梅田の2回に分かれて登場します。

リセールは定価180ドルに対しルフィ2.7倍、エース2.1倍、ローは1.2倍

3足の定価はいずれも180ドル(日本では27,500円・税込)で横並びです。ところがSole Retrieverが掲載している取引価格は、9月12日13時(日本時間)時点で3足ばらばらでした。

  • ゴムゴムの実(ルフィ・IR0968-500):485ドル=定価の2.69倍
  • メラメラの実(エース・IW1283-800):370ドル=定価の2.06倍
  • オペオペの実(ロー・IW1282-600):210ドル=定価の1.17倍

供給が最も広いはずのゴムゴムの実が最も高く、米欧の11都市に絞られたオペオペの実が最も安い。希少さで値段が決まっているわけではありません。主人公のルフィ、原作でも映画でも人気の高いエース、人気キャラクターではあるものの主役ではないローという並びと、倍率の順番がそのまま重なっています。キャラクターの人気がそのまま値札になった、と受け止めました。

「なぜ米欧のほうが店が多いのか」と聞いた投稿は、支持率31%まで沈んだ

英語圏のファンコミュニティでこのコラボがどう受け止められているかを見るため、Redditの『ONE PIECE』板で直近1か月の「nike」を含む投稿を9月12日に集計しました。数字は同日13時台(日本時間)時点のものです。

  • 9月8日の紹介投稿「NIKE X One Piece」:422票・コメント18件
  • 9月2日の紹介投稿「One piece X Nike Collaboration」:260票・コメント29件
  • 9月4日、スニーカー板に投稿された東京ポップアップの戦利品報告:667票・コメント26件
  • 9月3日の疑問投稿「Why is it that America and Europe have more stores than Asia for the One Piece x Nike collab?(なぜ米欧のほうがアジアより店舗が多いのか)」:0票・支持率31%・コメント6件

靴そのものを見せる投稿は数百票を集め、配分の偏りを問う投稿は支持率31%まで押し下げられました。ただ、この投稿の指摘そのものは都市数を数えると裏づけが取れます。米欧11都市に対してアジア7都市。9月19日の一日だけで、米欧はアジア全体の開催数を上回ります。商品の話題は歓迎されて、配分の話題は歓迎されない。その温度差が票数に出ていたのが印象的でした。

日本に残るのは9月25日のゴムゴム。オペオペは「TOKYO POP-UP限定」と書かれたまま

9月12日のメラメラの実は梅田の1店舗、しかも抽選の受付は8月26日に終わっています。次に手が届くのは9月25日のゴムゴムの実で、こちらはSNKRSアプリの先行予約。その権利は8月23日から9月18日までSNKRSのホームフィードに出るアンケートに答えた人のなかから選ばれ、9月18日に通知が届く仕組みだと、ナイキとSole Retrieverの双方が説明しています。

オペオペの実は、日本では9月4日から6日の東京ポップアップの3日間で終わりました。米国とヨーロッパのファンが9月19日に11都市で買える一方、日本のファン向けの再販予定は公式に書かれていません。作品の母国が3足そろう唯一の市場でありながら、そのうち1足はもう窓が閉じている。ここが今回いちばん引っかかった点です。

ナイキ側は「このコレクションを展開していくなかで、さらなる驚きが待っています」(エナジーゲーミング担当GMのニック・レムリンガー氏)とコメントしています。追加の展開があるなら、オペオペの実を逃した日本のファンにとってはそこが次の機会。9月19日の米欧、9月25日のSNKRS、10月のシドニーと、コラボはまだ1か月分残っています。

編集部
吉沢まこと
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

日本のアニメ・ゲーム・音楽・カルチャーが海外でどう受け止められたかを、賛否そのままに、現地語の一次ソースで確かめてから日本語にしています。褒めるだけの国内報道とは違う角度で。続報があれば更新日を明記して追記します。