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【韓国】芦田愛菜の日本版『ウ・ヨンウ』、Netflix世界Top10から2週目で圏外。日本では2週連続1位

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【韓国】芦田愛菜の日本版『ウ・ヨンウ』、Netflix世界Top10から2週目で圏外。日本では2週連続1位

3行サマリー

  • 芦田愛菜さん主演の日本版リメイク『南田南弁護士は天才肌』は、Netflixの非英語テレビ番組の週間ランキング(10月26日〜11月1日)で世界Top10から外れました。前週は5位・340万ビューでした。
  • 国別では日本で2週連続の1位を守った一方、原作の国の韓国では前週の10位からTop10の圏外になりました。
  • 逆向きのリメイク、韓国版ドクターX『白衣のマフィア』は440万ビューで4週目も世界5位。韓国では1位、日本では圏外のままです。

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Series日本版ウ・ヨンウ『南田南弁護士は天才肌』のNetflix順位全2本

芦田愛菜さん主演の日本版リメイク『南田南弁護士は天才肌』の、Netflix世界・日本・韓国の週間順位を追う連載。

  1. 2026/10/28【韓国】芦田愛菜の日本版『ウ・ヨンウ』、Netflix非英語で世界5位・日本1位。本家の韓国では10位止まり
  2. 2026/11/4【韓国】芦田愛菜の日本版『ウ・ヨンウ』、Netflix世界Top10から2週目で圏外。日本では2週連続1位(この記事)

日本版ウ・ヨンウ、2週目は世界Top10の圏外。10位の230万ビューに届かず

カンテレ・フジテレビ系の月曜22時ドラマ『南田南弁護士は天才肌』が、配信2週目でNetflixの世界ランキングから外れました。Netflixが日本時間11月4日に公表した非英語テレビ番組の週間Top10(10月26日〜11月1日)に、作品名がありません。

この週の10位は『The Gift of Deceit』の230万ビューです。日本版はこれを下回ったことになります。第1話だけが配信されていた前週は、340万ビューで世界5位でした。

国別のランキングでは、日本のテレビ番組部門で2週連続の1位です。一方、韓国のTop10からは名前が消えました。前週の韓国での順位は10位でした。

Netflixの公式週間ランキング3つで、2週目の位置を照合した

出典:Top 10 Non-English TV(Netflix Tudum / 2026年10月26日〜11月1日の週)

出典:Top 10 TV in Japan/Top 10 TV in South Korea(Netflix Tudum / 同週)

1. Extraordinary Attorney Minami: Season 1 (2 weeks in Top 10)

Netflixは週間ランキングを毎週火曜(米国時間)に更新しています。順位とビュー数はいずれもNetflixの公表値です。順位は日本時間11月4日朝に確認しました。Top10の外の作品について、Netflixは順位もビュー数も公表していません。

韓国のTop10からも消え、残ったのは日本の1位だけ

2週目の数字を国別に並べると、日本版がどこで見られているかがはっきりします。

  • 世界(非英語テレビ番組):5位(340万ビュー)→ 圏外(230万ビュー未満)
  • 日本:1位 → 1位
  • 韓国:10位 → 圏外

韓国の2週目のTop10は、1位が『白衣のマフィア』、2位が『Dead-End Job』、3位が『100 Days of Deception』でした。韓国の利用者にとって、日本版は「原作と見比べる作品」です。前回の記事で紹介したとおり、韓国紙は初回から主人公の視線の演技や、キンパから塩むすびへの置き換えを原作と比べて論じていました。見比べる目的の視聴は第1話で一巡し、2話目以降まで続かなかった、と私は受け止めています。

ビュー数は「視聴時間÷総尺」。2話目が加わると数字は下がりやすい

世界5位から圏外への落ち方は、Netflixのビュー数の数え方も効いています。Netflixのビュー数は、視聴時間をその時点で配信されている全話の合計尺で割った数です。

前週の日本版は、配信が第1話(57分)だけでした。視聴時間320万時間を1話分の尺で割るので、ビュー数は340万になります。2週目は第2話が加わり、割る数の総尺が伸びました。同じ人数が見ていても、全話を見ていなければビュー数は小さく出ます。週1話ずつ配信するドラマは、話数が増えるたびに割る数が伸びます。見る人が毎週ついてこなければ、1話だけの初週が一番大きく出やすい仕組みです。

では、総尺がもっと長い韓国版ドクターXが、なぜ上位に残っているのか。違いは視聴時間の総量です。『白衣のマフィア』はこの週の時点で配信中の全話の総尺が8時間27分あり、それで割っても440万ビューを出しました。視聴時間は3,720万時間で、日本版の前週の320万時間の10倍以上です。

韓国版ドクターXは4週目も世界5位。韓国1位・日本圏外の形は変わらず

テレビ朝日の『ドクターX』をSBSがリメイクした『白衣のマフィア』(キム・ジウォンさん主演)は、Top10入り4週目も非英語テレビ番組で世界5位に入りました。ビュー数は440万です。最初の2週は世界1位、3週目は580万ビューで2位でした。

  • 『南田南弁護士は天才肌』(日本版ウ・ヨンウ):世界は圏外/日本1位/韓国は圏外
  • 『白衣のマフィア』(韓国版ドクターX):世界5位/韓国1位/日本は圏外

どちらも作った国では1位、原作の国ではTop10の外です。この形は1週前と同じで、2つのリメイクはそれぞれの本国の視聴者に支えられています。違いが出たのは世界の順位で、日本版は2週目で外れ、韓国版は4週目も残りました。

日本版は「国内で強いリメイク」。世界に届くかは3週目の数字次第

2週目の数字が示しているのは、日本版ウ・ヨンウがまず日本の視聴者に選ばれた作品だということです。日本では2週連続1位で、Netflixでは国内向けのヒットとして結果を出しています。

一方で、原作ファンが多い韓国と世界では、初回の関心が続きませんでした。原作の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』はNetflixの世界Top10に長く残った作品で、日本版はその名前で初週の視聴を集めました。2週目からは原作の名前ではなく、日本版そのものの評判で選ばれる段階に入っています。

次のランキングは日本時間11月11日に出る見込みです。日本の1位が続くかどうかと、全10話の配信が進んだときに世界Top10へ戻れるかどうかで、日本版が国内向けのヒットで終わるのかどうかが見えてきます。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。