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【世界】進撃の巨人ミュージカル、2027年4月にシンガポールで世界ツアー開幕。NY公演は全4回9,000人で完売

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
公開
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現地の一次ソースで確認 約4分で読めます
【世界】進撃の巨人ミュージカル、2027年4月にシンガポールで世界ツアー開幕。NY公演は全4回9,000人で完売

3行サマリー

  • 「『進撃の巨人』-the Musical-」のワールドツアーが決まり、2027年4月15日〜5月2日にシンガポールのマリーナベイ・サンズで開幕します
  • 2024年10月のニューヨーク公演は全4公演・約9,000人で完売し、米国48州と20か国以上からファンが集まりました
  • エレン役はオーディションで選ばれた高野渉聖。リヴァイ役の松田凌らは続投し、日本語のまま英語字幕で上演されます

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進撃の巨人ミュージカル、2027年4月15日からシンガポールで18日間

諫山創さんの『進撃の巨人』を原作にした舞台「『進撃の巨人』-the Musical-」が、ワールドツアーに出ます。最初の開催地はシンガポールで、会場はマリーナベイ・サンズのSands Theatre。期間は2027年4月15日から5月2日までです。

2023年1月に大阪と東京で初演され、2024年10月にニューヨークで初の海外公演、同年12月から日本凱旋公演と続いてきた作品です。今回は1都市だけの遠征ではなく「ツアー」と銘打たれ、ほかの開催都市は公式サイトとSNSで順次発表されます。

コミックナタリーとAnime News Networkが10月13日に伝えた発表内容

出典:「進撃の巨人」ミュージカルのワールドツアー開催 シンガポールほか世界各国で公演(コミックナタリー / 2026年10月13日 12:00)

出典:Attack on Titan Musical Starts World Tour in Singapore Next April(Anime News Network / 2026年10月13日 17:30 日本時間)

世界中の皆様に観ていただけることを楽しみにしています。(諫山創さんのコメント)

演出の植木豪さんも「日本が誇る2.5次元舞台の表現力と可能性を」世界へ届けたいとコメントを寄せています。

エレン役は高野渉聖に、リヴァイ役の松田凌らは続投

シンガポール公演では、オーディションを経て抜擢された高野渉聖さんがエレン・イェーガーを演じます。ミカサ・アッカーマンは相馬結衣さん、アルミン・アルレルトは下村未空さんです。

一方で、リヴァイ役の松田凌さん、ハンジ・ゾエ役の立道梨緒奈さん、マルコ・ボット役の泰江和明さん、サシャ・ブラウス役の星波さんらは続投します。主役の3人を入れ替え、ニューヨークを経験した顔ぶれで脇を固める布陣です。

現地の劇場情報サイトBakchormeeboyによると、上演は日本語で英語字幕付き、上演時間は約120分。早期割引は2026年11月1日までと紹介されています。

なぜシンガポールが最初か:NY公演にも地元ファンが来ていた

シンガポールは、すでに『進撃の巨人』の公演を何度も迎えてきた街です。ニューヨーク公演を振り返ったサイバーエージェントの記事(2024年12月)には、全4公演で約9,000人を動員して全席完売し、来場者は米国48州のほか「カナダ、フランス、シンガポールなど 20 か国以上」から集まったと書かれています。海を越えて観に来たファンがいた場所に、今度は舞台のほうが出向く形です。

音楽公演でも同じ流れがありました。2025年のオーケストラコンサート「Beyond the Walls World Tour」では、シンガポールがアジアで唯一の開催地として発表されていました。2026年11月26日〜28日には、澤野弘之さんと山本康太さんが監修する「Symphony from Paradis」もエスプラネード・コンサートホールで開かれます。

英語が通じ、日本語上演に英語字幕を付ければそのまま届く。しかも周辺国からも人が集まる。東南アジアで『進撃の巨人』の興行を打つなら、まずここ、という位置づけが数年かけてできあがっていたのだと受け止めました。

海外の反応はまだ小さく、r/attackontitanの告知スレッドは3票

発表から数時間の段階では、海外ファンの反応はまだ大きくありません。英語圏の『進撃の巨人』コミュニティr/attackontitanに立った告知スレッドは、10月13日19時台(日本時間)の時点で3票、コメント3件でした。

そのコメントも、エレンの行動をなぞった替え歌を書き込み、投稿者が「歌える!」と返すといった軽いやりとりです。ニューヨーク公演が完売した実績に比べると、静かな滑り出しでした。開催地が東南アジアに決まった段階で、北米や欧州のファンにはまだ「自分の街に来るか」が分からないことも影響していそうです。追加の開催都市が発表されたときに、反応がどこで大きくなるかを見たいと思います。

2.5次元舞台がNY完売から世界ツアーへ、次の開催都市の発表を待つ段階

今回の発表で確定しているのは、シンガポールの日程とキャストまでです。日本を含むほかの開催都市はまだ明かされていません。

それでも、日本の2.5次元舞台が「一度きりの海外公演」から「ツアー」に移ったことには意味があります。ニューヨークの9,000人は、原作とアニメの人気が劇場の客席にも変わることを示しました。その実績を持って、まずはファンが実際に来ていた街から回る。堅実な順番だと感じます。日本のファンにとっては、主役3人が新しい顔ぶれになった舞台を、海外の観客がどう受け止めるかも気になるところですね。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。